数年前。
矢沢永吉が属していたバンド、「キャロル」の誰かが(名前までは知らない)
オーナーのお店で、もつ鍋をつつきながら、飲んでいたとき。
彼氏彼女のいない、イイ年こいたマーヒーなアラサーの
友人たちで集まって、えいちゃんの激しいBGMをバックに、盛り上がった会話。
「どこまでなら、1人で行けるか?」
最近の流行言葉(?)「お一人様」の限界がどこまでかを議論しあう、しょうもないテーマです。
「喫茶店、ファミレスは行ける」
「カラオケは行ける」
「回転寿司も行ったことがある」
「焼肉はちょっと・・・」
「ディズニーは行けない」
「海外旅行も大丈夫」
「バーに1人でこの前行ってきた」
などなど。
・・・むなしい。
1人で行って楽しいかどうかは、別問題として、まぁ大概のところは
みんな1人で行っているようで。
で、私もまぁ、彼氏彼女がいようと、独身既婚であろうと、けっこう1人で
足を運ぶのが、展示会です。
で、テツヤコムロの曲の前奏なみに前置きが長くなりましたが、
先週、会社帰りに行ってきたのが、
日本橋三井ホールの「アートアクアリウム展2012」です。
過去にも、首都圏で開催されたことのある展示会です。
ガラスの水槽に泳ぐ金魚たちを、色とりどりの証明で照らして、
水中アートとして展示しています。
江戸時代から親しまれてきた金魚。
金魚だけでも、たっくさんの種類が泳いでいました。
私も小さいころ飼っていましたが、私が楽しみにしていたエサのやりすぎで
全部殺してしまったほろ苦い思い出があります。
ハナ金のアフターファイブの水槽に群がるは、女性客同士か、はたまた
カップルばかりですが、そこは気にせず1人で。
1人のほうが自分のペースで見られますから(←言い訳じゃないから)。
無心そうな顔して、うようよ漂う金魚たち。
さまざまな色合いの証明や、水槽の形による芸術的な演出で、目を楽しませてくれます。
あ~、癒される~。
アートなパワー&ヒーリングスポットです。
が、一方で心の片隅にある思いが。
・・・金魚、かわいそう。
金魚の視界がどうなっているか知りませんが、あんなにチラチラと
不安定な光をあびさせられ、藻とか海草や小石のない水槽に住まわされ、
楽しいのかしら?
これって、人間のエゴだよねぇ?
私は、動物愛護団体とか、そういった組織に属してはいませんが、
水族館や動物園に行くたびに、楽しみながらも、そういった考えがどこかに
あるのです。
とはいえ、そんな自分も、ちゃっかりお金払って見に来てしまったのですが。
そして19:00をまわり、いよいよカップル客が増え、
アルコールまで販売される時間になり、水槽をバックにDJだかなんだかの
ミュージックまで開始になったので、なんだかもう何が趣旨の展示か
わからなくなり、そそくさと会場を後にしました。
癒されつつも、どこか煮え切らない、きらびやかな展示会でした
(これ、美ログテーマに沿ってんのか?)
※画像、携帯のカメラで撮ったんですが、こちらでアップしたら
すごく画像が悪い(泣)。
本当はもっと綺麗です。
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