
どもども、久しぶりの映画シリーズであります。
今回は子役で有名だったマーコレー・カルキンの主演作「パーティーモンスター」です。
知る人ぞ知るクラブカルチャーの傑作でありますよ。
目もくらむ華やかな映像と知られざる哀しい実態の中、煌びやかにスリリングに物語が進みます。
*引用
1990年代初頭のニューヨークにおいて「パーティ・モンスター」
と呼ばれたオーガナイザー、マイケル・アリグの半生を描く。
ニューヨークのクラブシーンで、もはやカリスマとなっていたマイケル・アリグは、
次々と奇抜で挑発的なパーティをプロデュースしていた。やがてその人気が彼自身を追いつめていく。
ここでみるカルキン演じるマイケルが、儚く哀しくも美しい。
才能にあふれ皆に愛されてたはずの彼が陥った孤独と、狂乱の末の代償はあまりに大きい。
寂しげに笑う彼は、現実のカルキンにも通じるものがあるように感じて胸が痛いです。
どんなに華やかな世界にいても、何かに飢えていて満たされないがゆえ、虚しさがある。
何かを諦めたような悲しげなマイケルの表情が、やけに胸に残ります。
このマイケル・アリグが映画の中でつぶやくセリフが、彼の心の叫びを伝えています。
「愛だけが欲しい」「僕は風船だ、ヒモを持つ人がいないと、飛んで行ってしまう」
寂しさに震えながら、愛を求め、友人にすがり、すすり泣く彼の心が見えます。
恋人も親友も家族もいた彼なのに、最後まで安らぎというものを得られなかったのか・・
と、まぁ暗い面だけ書きましたが、意外に明るい映画でもあります。
何しろメチャクチャに華やかな派手なメイクやファッションを楽しめます。
そして同性愛者の面白みと嫌みある、気の利いたセリフやジョークも見所ですね。
ここで繰り広げる世界は、常識などない、限界などない。目立って楽しんだもん勝ち。
この映画をみると、メイクやファッションの可能性の広さと自由さに嬉しくなりますね。
麻薬が多く登場しますが、決して麻薬を推奨してる映画ではないです。
最後に皆の結末を見れば分かります、そこをお間違えなく。
この映画は華やかさと哀しさを、鮮明にありありと見せてくれます。
そして素晴らしくゴージャスな刺激を与えてくれ、日常と違う世界へ連れてってくれます。
煌びやかなドラッグクィーンやクラブピープルの衣装を楽しむのには最高ですよ。

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