
ジョンマスターオーガニック/ナチュラルミネラルサンスクリーンSPF30
オーガニックの安心成分日焼け止めで使い心地が比較的良いのはこれじゃないかなー。
紫外線ももちろん肌に負担だけど、日焼け止めって肌に負担になると思うんです。
とくにケミカル日焼け止めに使われている紫外線吸収剤は…
代表的な吸収剤:ケイ皮酸誘導体(メトキシケイ皮酸オクチル等)
パラアミノ安息香酸誘導体(ジメチルPABAオクチル等)
ジベンゾイルメタン誘導体(t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン等)
一見、肌が紫外線を吸収してしまうようにも思えますが、吸収剤自体が紫外線を吸収してくれます。
そして吸収した後に、熱や赤外線などに化学変化させて放出します。
吸収剤は高SPF値を簡単に出せ、汗にも強いので広く使われています。
で、なにが問題かと言いますと、紫外線を吸収した後の化学反応が非常に活発なので、分解して肌に触れるとかゆみや肌荒れの原因を引き起こす時があるんですよね。
それだけでも肌に大きな負担を与えているんですが、さらに酸化という問題が。
紫外線吸収剤を化粧品に入れるためには、油分を多く使用するので酸化しやすいらしいんですね。
肌の上にのせている化粧品が酸化すると、細胞にダメージを与え、真皮のコラーゲンなどを硬くして皮膚の弾力を失わせていくそうです!!こわい!!!!
なのでしわ、たるみ、毛穴の開きなどの原因になる事もあるとか…
私はとくに合わないので、こういう点が顕著に出てしまうみたいです。合う人だったら問題ないのかもしれませんが…
今はケミカルのものでも吸収剤をコーティングしているものも多くて、それは比較的安全ですけどね。
ノンケミカルの日焼け止めに使われている紫外線錯乱剤は酸化チタン、酸化亜鉛など。これは金属アレルギーの人なんか以外には皮膚に負担をかけにくいとされてますよね。ただ大量にいれると白浮きめちゃします。
吸収剤はSPFを高くするためには使いやすいし、錯乱剤は白くなったりベタベタしたりと使い勝手が悪いので、どうしてもノンケミ / オーガニック日焼け止めの使い心地はよくないものが多いんですけど、これは比較的いい!
少し原料臭のする乳液って感じで、白浮きもあまりしません。
ノンケミのものの中ではベタつきも少ないし、化粧下地にも使えました。伸びも良いです。
ケミカルのものと違って汗には弱いので、大汗をかくと大変なことになりそうですが。
アメリカの製品なのでPA表示はないのですが、問い合わせたら++とのことでした。
(SPF=UVB波の防止効果を表す指標。簡単にいうと表皮へのダメージ。
PA=UVA波の防止効果を表す指標。簡単にいうと皮膚の奥へのダメージで、こちらの方が深刻!なのでPAがないものは避けたいですね)
成分安心日焼け止めの中ではオススメできます!
お値段が高いのですが、かなり持つのでボディにまで使ってもなかなか減らなくてお得!
成分
水、酸化チタン、酸化亜鉛、アロエベラ液汁、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、ステアリン酸グリセリル、グリセリン、セタノール、ホホバ油、シア脂、パンテノール、酢酸トコフェロール、アラントイン、PCA-Na、チャエキス、ケイ酸(Al/Mg)、ヒアルロン酸Na、トウキンセンカエキス、オクトキシグリセリン、ベヘニルアルコール




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