
色々考えたこと。
2012/10/19 01:29
以下、ちょっとかなり個人的なチラ裏的な話です。
突然ですが、私は友達が少ないです。
恋人も、しばらくいません。
もちろん、職場の人とは普通にあいさつや雑談はします。
でも、常に連絡を取り合ったり、遊びに行ったりするような友達、というと本当にいないです。
学生の頃の友人のグループも、一年に一度会えばいい方なので、会えばもちろん楽しく過ごすのだけど、
いつも連絡を取っている友人、というのとは少し違います。
そんな私が唯一、親友と呼べる友達が、ひとりいます。
中学の頃からの付き合いで、その子とは2~3ヶ月に一度くらいは二人で遊びに行ったりしています。
以前は、私だけがそう思っているだけなんじゃ…と後ろ向きに考える事もあったのですが、
昨年その友人が結婚した時、友人代表の挨拶を頼まれたんです。
彼女は私と違って常に友達が多かったから、意外だったのと同時に、
私が思ってるのと同じように、彼女も私の事を思ってくれてたんだと知って、すごく嬉しかったです。
最近は、お互いフィギュアスケートファンなので、一緒にアイスショーや大会を見に行ったりしています。
昨日、私の好きな美容師さんがいる美容院へ行ってきました。
その時に、美容師さんはスポーツ全般好きな人なので、今月フィギュア観戦に行った話をしたんです。
ちなみにその美容師さんは既婚者なので、完全なる私の片思いで、どうこうしようという気は今はもうありません。
好きな人というより、憧れに近い存在かな。
私からしたら、華やかな職業で、イケメンで、結婚していて、どー見てもリア充の美容師さんなんて別世界の住人。(爆
美容師さんはフィギュアにそこまで詳しいわけじゃないけど、スポーツ観戦が好きなので、
私が観戦に行った話をすると、羨ましそうに話を聞いてくれるんです。
(もちろんお客と話すのも仕事だから、聞いてくれてるのはわかってますよ;)
その美容師さんに、こう言われたんです。
「そういう、同じ趣味のお友達がいるのっていいですね」
いや、たぶん何気なーく言った一言なんだと思いますよ。
というか、深い意味などないですよね。
ですが…恐らく、私なんかよりもずっとずーっと友達が多く、異性からもモテるであろう美容師さんに、そんな事言われたんです。
その時に、友達って数じゃないんだな、って、改めて思ったんです。
友達少なくたって別にいいじゃん!って、吹っ切らせてくれる一言でした。
憧れの人に言われた言葉というのもあって、何だか妙に嬉しかったです。
っていうか、友達の定義って何なんでしょうね。
私はもう30近いいい年した大人ですが、子供の頃からずっと答えが出ない問いでもあります。
フェイスブックやミクシィなど、SNSでの友人の数が多ければ、友達が多いと言えるんでしょうか。
携帯のアドレス帳に登録されている人数が多ければ、友達が多いと言えるんでしょうか。
そもそも、友達って何なのか。
どのくらいまでの仲の関係を、友達と呼んでいるのか。
まあ、今はいい大人なのであまりないですが、学生の頃、友人から「友達とモメた」という相談を
受けたりした時「そんな事も直接言えないのって、本当に友達なの?」と疑問に思った事も何度もあります。
ちなみに、私の親友と、それ以外の友達の違いは。
たぶん、他の友人には恥と思って話せないような事も、話せてしまうこと。かな。
彼女の前では、見栄を張ろうとか思わないですね。
「変に思われたり、嫌われたらどうしよう」とか、ないです。
たぶん私のどんな部分を知っても、友達でいてくれるだろうな、と思える人です。
いつか「人を信頼するという事は、その人に裏切られてもいいと思っているという事だ」
というような内容の事を、耳にした事があります。
(失念しましたが、何かのゲームか漫画のセリフだった気がします…)
私が親友に対して抱いている感情が、これに当てはまる事だと思います。
いや、できれば裏切られたくないですよ。(苦笑
でも、その人がそうしたいと思ってそうした事なら、それが結果的に私を裏切る事になったとしても構わない。
そう思えるような感覚です。
これが、彼氏のいる人だったら彼氏に対して抱く感情なのかな。
でも、それを前に人に話したら重いって言われたんですけど。(苦笑
なんか、とてもとりとめのない内容になってしまいました…。
まあ、私の個人的な日記ですので、あまり深く突っ込まないで下さい。(苦笑
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