「徹底現品比較 新作マスカラバトル!」
しかも、ちょうど同じような価格帯のライバルブランド。
※途中 何枚も目のアップ画像が出てきますので、グロ画像体制がない方は回れ右してもらったほうがいいかも。汚目目ですみません。(*_*; また、内容はクチコミベースなので、見た方はかぶるかも。
まず、前提として私自身は基本資生堂派です。
ネイリストの道を進みましたが、元々資生堂に入社するためだけにヘアメイクの専門学校に行っていたほどの資生堂ファンです。14歳でピエヌにハマってから ずっと基本資生堂派です。普段はマキアージュのコーミンググラマーというボリュームタイプのマスカラ愛用者です。
では、まずカネボウのKATE「クイックエステロングマスカラ」。11/1に発売したて、¥1575。http://nomorerules.net/new_arrival/index.html
まるでまつげエクステのサロン帰りのような仕上がりを目指した、繊維入りのマスカラです。ロングラッシュ+カールアップ系ですね。



実際、微細繊維たっぷりのロングラッシュマスカラです。
軽くつけるだけで自然な長いまつげになります。確かに、まつげエクステっぽい仕上がり。ウォータープルーフで落ちにくく、カールも長持ちします。個人的にはケースの美麗さが気に入りました。多面体の形状だけに、転がっていきにくいのもポイント。
しかし、つけるのにコツが必要(ごく軽く、控えめに手早く仕上げると仕上がりが綺麗)で、もっとボリューム出るかも、もっと長くしたい、と頑張れば頑張るほど虫の足のようなダマが出て 汚くなり、カールも落ちます。超あっさり、1度塗りで仕上げるのがキレイなセパレートまつげになるコツですね。
あと、繊維系マスカラの中でも割とベース液の量が少ないのか、繊維が結構まぶたについたり、目に入ったります。目に入ると結構痛いです。特にコンタクトユーザーの人は注意が必要ですね。
書き込み当時は☆4でしたが、扱いに慣れてきたら、どんどんキレイに仕上がるようになってきました。現在では☆5かな。
続きまして、11/21発売予定、資生堂 インテグレート「ラッシュリアルグラマー」。価格はまだ不明ですが、おそらく千円前後かな。http://www.shiseido.co.jp/ie/index.html
女性の目周りを実際に測定し、3次元で創りだした使いやすいボリュームアップマスカラとのことです。


えっと、資生堂大ファンだからこその辛口クチコミをさせて頂きます。
はっきり言って駄作だと思います。ブラシはいいけど、液質が全然だめ。ボリュームは出ますが、ダマになるわ、カールはつかないどころか落ちるわ。ちょっと丁寧につけようもんなら、虫の足のような仕上がりになってしまいます。
確かに、落ちないし、お湯で落とせます。ブラシは割と優秀だと思いますが、誰にでも合うわけでもないと思いますし、逆に慣れるまでちょっと時間がかかりそうです。
でも、とにかく液質そのものがダメ。ネイリストらしく 例えると、まるでパールがふんだんに入ったマニキュアのようです。おそらく、みなさんパールマニキュアを塗ろうとして、表面を整えるときにハケで丁寧に撫でていたら、整うどころか余計ぐちゃぐちゃになってしまった・・・っていう経験ありませんか?あれと一緒で、おそらく表面の硬化が過度に早い液質なのだと思います。なので、丁寧につけようとすればするほど、表面の半分固まったところを掘り返してしまい、ダマになっていく。
また、ボリュームを出すためだと思うのですが、相当液が重めなので、せっかくビューラーでついたカールも塗っている最中に落ちてしまいます。コームを使うと余計カールもダマも悪化します。
ただ、確かに太くはなるので、とにかくひじき状態でもいいからコテコテに盛りたい!っていう一部のギャルの皆様には受けがよろしいかもしれません。
でも、この仕上がりは、インテグレートがターゲットとするべき顧客層と、仕上がりが完全に不一致です。まだマジョリカマジョルカで出してきたなら、☆3か4はあげられるのですが。インテグレートの顧客層って、どちらかと言えばキレイ目な人が多いと思います。マジョマジョの顧客層よりはおそらく上の世代を設定しているはず。マキアージュよりはリーズナブルラインというイメージです。20代前半のOLさんや大学生さんがメインターゲットかな、という感じですね。
正直、若いOLさんとかがこのご時世にヒジキまつげにしてたら、ちょっと引きます。若いなあ、と苦笑いする感じかも。それならいっそつけまつげのほうがよほどキレイ。。。
で、また これだけ厳しい評価をするのが、普段愛用しているマキアージュのコーミンググラマーの仕上がりが本当にキレイに仕上がるからです。コーミンググラマーは、今回のKATEほどじゃないにしても、カールももつし、ボリュームもロングラッシュもそこそこいくし、何よりも本当にキレイにセパレートできるマスカラなんです。それに、コームタイプなので、そもそもコーム要らずで、仕上がりのバランスが抜群。唯一負けるのは、お湯では落とせないということでしょうか。
いくら価格が落ちるとはいえ、後発なわけで、この価格でもそれに近い仕上がりを作るだけの技術力はあると思うんだけどなあ。
それにしても、マジョマジョの初期モノより仕上がりが悪いってどうなんだろう。。。液質は10年前のマスカラです。
今回に関しては、KATEとは雲泥の差です。資生堂派ですが、今回は完全にカネボウの勝利ですね。KATE、繊維落ちさえなきゃベストに近いんだけどなあ。
みこはにゃんさん
mitarashidangoさん
わんぱく小学生&おてんば園児のママ
imozouさん