
今日から動物愛護週間が始まります
動物を愛する気持ちとペットの正しい飼い方について関心を持ってもらうため
各地でイベントが行われています
我が家には男の子と女の子のチワワがいるので
自分の子供たち3人と合わせて5人のママの生活は忙しいけれど
ペットの存在は大きくて、子供たちに弱いものをいたわる気持ちが芽生えるし
マサオは疲れて帰った時にペットくんたちをヒザに乗せて一杯やると
仕事の疲れも吹っ飛ぶと癒されています
こんなに可愛いペットだからこそ、いまだに2年前に読んだ新聞記事を思い出すと
いまでも心が沈みます
2009年5月29日に読売新聞に掲載された『1週間犬を売る国』という記事です
愛犬家が読んだら、ショックで寝込むような内容でした
「1週間犬」というのは、購入して一週間で死んでしまう犬と言う意味
中国では金儲けのため犬を染めて販売する業者がいる
例えば、白いプードルは700元だが、
それを褐色に染めテディベアカットにすれば1500元で売れると言う
毛染めはきつい薬剤や熱いお湯を使うので、
染められた犬は息も絶え絶えの瀕死の状態になる
業者は売買の直前に鎮静剤を与えて見た目だけは健康な状態にするので
しばらくは飛び跳ねるが、やがて元気を失い
一週間あまりで死んでいくそうです
高く売る手段は他にもあり、雑種のチャウチャウに対しては
口の周りに「塩水を注射」して口元をふっくらさせて
血統証付のチャウチャウ犬に見せるという
しかし、あまりにもひどい話ですね
家電、衣服、食品、音楽、遊園地まで中国はにせもの天国と言われるけど
動物までが拝金主義の波にのみこまれて命を奪われるなんて!!
被害に遭った犬も可哀相だけど
せっかく家族の一員として迎えた飼い主のショックも大きいと思う
金儲けのためには、かわいい犬の命すら平気で踏みにじってしまう
動物業者の倫理観は、この記事を書いた記者の
『中国、カネ、カネ、カネ』の見出しの副題に凝縮されている
中国のインターネット上でも、さすがに1週間犬に対する批判は強いらしいから
中国人が全てそんな悪質な人ばかりではないと思う
でも、この記事を目にしてから暫くは
気持ちがどーんと沈んでダウンしそうになった
人のエゴの被害にあった犬たちの冥福をお祈りする

anzu_ameさん
やさぐれの母
首領さん
anzu_ameさん
180umiさん
anzu_ameさん
ジギーさん
anzu_ameさん
anzu_ameさん
aiko33yamaさん
美的子さん
anzu_ameさん
wind♪soundさん