https://beautist.cosme.net/article/374706
にて、
ヴィーナススパのハンドトリートメントのパッケージについて書かせていただきました。
【こちらのパッケージは、
「パールベージュ」
ヴィーナススパというラグジュアリーなブランド名とコンセプト、
そして大人な香りをうまく表現していると思います☆
キャップ部分はゴールドで、
ホワイトで施された模様も控えめで上品です。
これならどの色のバッグに入れても合うということで、
実は香りではなく「色」で選びました。】
ベージュはバッグ、靴、小物などについては万能カラーといえる色。
また、インテリアなどでは、黒茶白などとまとめられ、
「一色」としてカウントしなくてもよい色と言われたりもします。
(例えば3色使ってお部屋をコーディネートする際、
赤、アクアブルー、ライトイエロー、白、ベージュというように、
何にでも合うニュートラルな色はカウントしなくていいのです。)

しかし!
このベージュというのはコスメとなると厄介な色でもあるんです。
その理由はズバリ、
「肌の色もベージュだから」
なのです!
微妙に色みの違う同じ色を使うのは難しいです。
例えば、
微妙に明るさや色の系統の違うベージュのブーツにベージュのコートにベージュのスカート
の組み合わせを想像して見てください。
のぺっとし、少しやぼったい印象になると思いませんか?
なのでヌーディな色のアイシャドウや口紅やグロス、マニキュアなど、
肌に直接乗せるベージュは慎重に選びたいです。
私もこれで大失敗したことがあり、
「自分の肌色に似合うベージュ選び」には苦戦しましたし、
今でも購入時に一番時間をかけて慎重に選ぶのがベージュ系コスメです。
@cosmeさんでもベストコスメに選ばれ、
「肌に溶け自然にほりを深くしてくれる」と評判のアイシャドウ。
●ヴィセ グラムヌードアイズ●

http://www.kose.co.jp/jp/ja/products/detail/YNAH.html
1,890円
発売当初、@cosmeさんでのみなさまの口コミを読み、
一刻でも早く欲しい!試したい!
という衝動にかられ家から近いドンキホーテへ直行。
人気商品ということもあり5色中2色が売り切れでした。
全部試して購入すれば良かったものを、
とにかく使ってみたくて残っていた
N1カッパーベージュ
N2ピンクベージュ
N3ゴールドベージュ
の中から、カッパーベージュとピンクベージュを購入しました。
が、
カッパーベージュは馴染まずに浮くし、
ピンクベージュは目が腫れているような印象に。
どちらも全く肌に溶けずほりが深くなるどころかなんだか疲れ顏。
(自分の顔のことなのでズバッと言いますと)、不潔感さえ漂いました。(笑)
私の肌の色は、ナチュラルな色白の寒色系。
ヴィセのカッパーベージュはほんのりオレンジがかった暖色系。
そしてピンクベージュは青みのない柔らかいピンク。
肌の色との相性がとても悪い2色を選んでしまっていたんです。
私のようなクール系の色の肌には、
N5スモーキーベージュが合います。
青系の肌をぐっと透明感のある白色に引き立ててくれて、
凛とした外国人風ほりの深い顔になりました。
どうしてもピンクベージュとか女性らしい愛らしい色にひかれますが、
肌との相性が悪いとくすむだけ。
あれから反省して、
「色自体が可愛いもの」ではなく「自分の肌に合うもの」を吟味するようになりました。
それでもヴィセのカッパーベージュとピンクベージュのアイシャドウは、
無駄にせず、ある一手間を加えて使っています♪
それは、
「ゴールドの魔法」です☆*
小物やアクセサリーでもそうですが、
ゴールドを入れることによって
系統の違うベージュどうしがなぜか喧嘩しなくなるのです。
輝きときらめきで包みバランスを整えてくれる仲裁役のような役割を果たしてくれます。

肌に乗せた時にも同じことが言えます。
ゴールドが似合わない肌色はないと言っても過言ではないと思います。
私もヴィセのカッパーベージュとピンクベージュは、
ラメ感の強いゴールドのアイシャドウを最後にさっと乗せて馴染ませています。
すると肌にも映えて、
不思議なことにすっと顔の印象も落ち着きます。
そういえば若い頃デザイナーをしていた祖母も、
ゴールドだけはおばあちゃんの肌にも合うと言って、
靴やバッグをゴールドのもので揃えていました!
しののめきららさん