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ヘアケアに本気ならノン・シリコン処方

ヘアケアに本気ならノン・シリコン処方

長年海外に住んでいた理由からアメリカで医師を務める友人のネットワークを通じ、数々の医者や薬剤師から色々な健康に関するアドバイスを良くもらうのですが、そこで良く話題になったのが「シリコン処方の化粧品」についてです。

そこでまずは、どうしてシリコン処方のヘアケアを避けたほうが良いかを説明したいと思います。

いつもクチコミの記事でシリコンについて書き込んでいますが、それほど沢山の(というより市販されているほとんどの)化粧品にはシリコンが含まれています。その中で一番一般的に使われているのがコストも安いジメチコンです。

シリコン全てが悪い、と考えるのは間違っていますが、ジメチコンは肌に吸収されず、肌の上に乗るような形になる為、触り心地はすべすべとし、見た目も艶が出ますが(この為シャンプーにもジメチコンが含まれている事が多いです)肌に吸収されない=地肌や頭皮に負担をかけてしまう事があるとの事です。

もちろん、洗えば比較的難なく落ちるそうですが、メイクと同じ要領で長時間肌に付けておくと将来的に肌の影響が出てしまう事がある為、出来るだけ自然な物を使用した方が良いとアドバイスされました。

確かにシリコンが入っているシャンプーやリンスは即効性があり、洗うとすぐにしっとり、艶も出ます。しかし、ノンシリコンのシャンプーに切り替えた途端最初のうちはまず艶に違いが出てしまうのと、まとまり感も悪く感じました。これはシリコンに慣れてしまっているからであり、シリコンが落ちたスッピンの髪はこんな事になっていたのかと実感しながら100%無添加のソンバーユをつけて髪に栄養を与えていました。

最近は「ノンシリコン処方!」と大きく宣伝されているシャンプーが多いかと思います。でも良く見てみると同じコンディショナーにはジメチコンがたっぷり入っていることが大変多いのが事実です。それぐらい、ジメチコンなしでは艶を出すのに製作費用がかかってしまうというのがビジネス側の事情だそうです。

私の場合、腰まであるベリーロングヘアな私ですが、頭皮だけ皮脂の分泌が多く、毛先は乾燥(長さもあるので)、枝毛、切毛と問題ばかりです。アミノ酸系のノンシリコンシャンプーはほとんど汚れを落とさない為、べたつくだけではなく頭皮にニキビまで出来てしまい、すっきり系ノンシリコンシャンプーは毛先を乾かす為悩んでいました。

一番お勧めな手段はMatrix BiolageのNormalizing Shampooというアメリカのシャンプーを使う事ですが、日本に郵送してくれるのはAmazon(com)以外であればBeauty of New Yorkが一番頼りになると思います。コンディショナーも同じシリーズのDeep Smoothing Conditionerという物を使っていますが、もう2年近く愛用しています。

Biolageのお陰で髪の長さがあるのにすごく艶とハリが出て、いつもエクステと間違えられる事も多く、あまりの髪の状態の良さに最近はよく友人に頼まれてサンプル代わりにシャンプー、コンディショナーを配っているほどです。

しかし、英語が苦手な方は英語対応しかないショップにてオーダーをしなくてはいけないという点と、元からさほど安くない商品プラス国際郵便料金という点を乗り越えた上での購入になる為、少し覚悟が必要かもしれません。

他の案としては、ノンシリコンシャンプーで洗髪、その後、ソンバーユ(無添加なだけでなく、保湿効果が素晴らしく、全身に使えます)をつけてあげるとしっとりします。

ヘアドライヤーをかける時間も出来るだけ短くし、今の時期はさほど日差しを気にする必要はないですが、風が強い日はマフラーなどの下に髪を入れてなびかせない(これはすごく髪が傷む原因のひとつです)。少し面倒ですが、一度傷みきってしまうとリカバーが難しいですし、髪も皮膚と一緒で年齢がバッチリ出るので今からきちんとケアしてあげるのが大切だと思います。

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