世の中にはデフォルメされた、かわいいクマがあふれています。
しかし、かわいくないのは目の下のクマ。
もともとクマに悩んでいたわけではないけれど、
加齢&疲れのせいか、なんだか目元が気になってきました。
最近の私の生活ときたら、美とは程遠いものでした。
ハードな仕事で、体も心も疲弊し、
帰宅後に食事して、後片付けもそこそこに、
化粧したまま、こたつでうたた寝。
夜中に夫に起こしてもらい、残った後片付けを済ませ、
お風呂に入って就寝。
そして、あまり寝る時間もなく、朝を迎えるという悪循環。
うたた寝をやめて、片付けをさっさと済ませればいいと
頭では分かっていても、体が動かないし、やる気も起きない。
仕事ではミスも増えるし、自己嫌悪。
そりゃ、クマも出現するってもんです。
クマに悩む女性のために、いろんなコスメが開発されているようですね。
スーパーのコスメコーナーを見ているだけでも、
たくさんの商品があって、目移りしてしまいます。
コンシーラーなども便利だと思いますが、
できれば、隠すのではなく、クマそのものをなくしてしまいたい。
そして、手に取ったのがこちら。

ホワイトピクシィ「リ・アイズα」。
まずは7gの小さいサイズを買ってみました。
購入のポイントは、
「ドイツ発ベリデス(ヒナギク花エキス)配合
お疲れ目元専用クリーム」というキャッチフレーズ。
ステレオタイプですが、ドイツというと医薬品のイメージで、
非常に効果が高そうに感じてしまう私。
くすみ・たるみ・乾燥をケアするマルチなクリームというのも嬉しい。
しかも、あらゆるクマに効果的にアプローチするとか。
どんだけ!
商品紹介のサイト(店頭のポップ広告でも同様のことが書かれていました)を見てみると、
クマって、いろんな種類があるんですね。
◆ 影クマ(くぼみや凹み)
老化に伴い、目の周りの筋肉がたるんだり、
凹むことが原因で、影のようになって見えるクマ。
◆ 茶クマ
メラニン色素が沈着してできるクマ。
アトピー・紫外線・青色光の光老化によるものも。
◆ 青クマ
血行不良・寝不足によるクマ。
皮膚下の筋肉の色や、静脈血が下まぶたに透ける。
血行不良による青クマは、たるみなどの影クマと併発していることも多いそうです。
原因もさまざまなので、本来はそれぞれのクマに応じた対策をとるべきだと思います。
でも、こちらのクリームは、全てカバーしてくれるというのだから
頼もしい。
実際使ってみて、なかなか好感触です。
ドイツ = 医薬品のイメージだと書きましたが、
薬のような匂いで、コスメというより医薬品に近い感じ。
決していい香りではないけれど、
鼻を近づけて嗅がないと分からない程度なので、
目元に使う分には支障ありません。
チューブから出すと、こってりしているようにも見えるけれど、
塗り広げると、浸透がいいのか、すぐになじみます。
化粧水で肌を整えた後に使うのですが、
ベタベタせず、肌の上に乗っている感じがないので、
その後のスキンケアの邪魔にもならないと思います。
潤いという意味では物足りないかもしれません。
でも私にはちょうどいいテクスチャー。
クマにも効果があるようです。
私の場合は茶クマなのですが、少し薄くなったように感じます。
加えて目元のハリがアップしました。
現在のアイケアは、クラランス「リフトアフィーヌアイ」や、
キュレル「アイゾーン美容液」を愛用中ですが、
異なる良さがありますね。
こちらのクリームは、とにかく目元がピンと張る。
引き締め感・ハリ感がすごい。
好印象なので、次は大きいサイズの方を購入するつもりです。
規則正しい生活を心がけて、疲れが顔に出ないようにしたいけれど、
無理しないで、こういうコスメに頼るのもありかな、と思います。
冴原みずきさん
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