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グラビアな夜 林真理子 92冊目

グラビアな夜 林真理子 92冊目

グラビアの夜 (集英社文庫)

林真理子

集英社
発売日:2010-01-20

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私 林真理子さん 好きなんですよね
いつも 美をテーマにエッセイや 小説を
書かれてますよね



男性のかたとかは え?みたいな 失礼なことを
おっしゃる方も多いんですけど



林さんは 自分のことをすごくわかっているんですよね
だから こそ 自分の素材のままで 努力で
どこまで 女度があがるかということを
ずっと 続けていらっしゃるの



そして いつも 自分が基本な方なので
わたしの素材で ここまで 綺麗になったら よし みたいなね
そういう潔いことも好き
歯列矯正もダイエットもエステも
それから 結婚に子育て



世のなかには どうせ わたしなんてブスでもてないし・・・って
くよくよしてる ほんとはかわいい子がいっぱいいるでしょ
みかけより 実は そんな 態度に 男性がよってこなかったり
して もったいないとおもうんだよね~



林さんは 自分の器量はここまでとわかってるので
できることは するって考えで
あたしは すごく 女子力の高い人だなって思います



テレビでも久しぶりに年末たくさんでていらっしゃいましたけど
努力の結果でてますよね
同じ年代の方と比べてもお綺麗だと思う



それから やっぱり 頭のいい方だなって思いました
話が すごくおもしろかった
客観的に 話ができるってすごいなって思う



この本は 少年誌の グラビアの現場が テーマになったお話
たぶん 林さんは 現場を調べて書く方なので
きっと 現状は こんな感じなんだろうなって思いましたね
デフォルメは されてるとしても あるだろうな・・



グラビアアイドルといえば 水着
ありえない 胸のふくらみ 大きな目の切れ込み・・・
10代でも 美容整形を している現状や
グラビアアイドルの夢と まわりの大人の
もくろみの違いなど
それぞれ アイドル マネージャー編集者ヘアメイクの
立場からの お話が 語られています



女性目線なので 結構シビアに書いてますね
さすが 林さんってかんじ
歯に絹を着せぬ 表現が 生々しい



わたしは グラビアアイドルさんは
頭のいい方も 多いと思いますね



自分の体を研究して 男性に 魅力的におもってもらい
そこから あらたな芸能の道を 開いてる方は
たくさんいらっしゃいますもんね



美容の面でも お手本に なってますね



ただね・・・
そうじゃなく だんだん流されて人生が 狂ってしまうかたがいるのも
事実



だってね 今も 色っぽいとか エッチぽいとか
言われてる方 たくさんいますけど
あれは きっと 売れるための手段か
事務所に 言わされてるだけだと思うから・・・



自分を見失わうず 夢にむかって がんばってほしいなって
同じ女性としては 思いますね・・・



この小説を読むと あらためて 芸能界って
たいへんそうだなって おもいます・・・

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