
旧ホームページで、肌に使うなら、やはりリスク回避に化粧品グレードに限る、と示唆してきた私。
でも、石鹸のケン化させないオイルや後から足すスーパーファットオイルが肌に効果的、
ならば、それって食品グレードのオイルじゃ駄目じゃん、
って、精製と検品を繰り返す化粧品グレードのオイルで石鹸を作ったらどうだったかって、どうも良い意味の雑味?みたいのが淡くて軽い?よくわからないけど、とりあえず、石鹸には高価な化粧品グレードのオイルを使う意味がよくわからない。
意味というか、価値差ほどの価値差が不明。。
(ホホバオイルなど、一部はもちろん化粧品グレードですが)
じゃあ、って逆に食品グレードのオイルを直接、肌に使ってみて検証してみました。
今まで太白ゴマ油だけはキュアリングして使ったことがあるけど、他は初めてに近く。
他、マカダミアナッツオイルが使えると感じた程度。
やっぱり食品グレードのオイルの方が化粧品グレードよりヌルヌル重たい。
オリーブオイルなんて、私自身が化粧品グレードですら重たくて好きではないところ、私には食品グレードなんてもっての外。
マカダミアナッツオイルも化粧品グレードの透明な軽さかないけど、 ギリギリ顔にはイイ。
むしろ食品グレードの方が厚みというのか、重みが保護感にも通じる。
いつからか、顔にはよく使っています。
化粧品グレードのような吸収感は淡いけど、私には今のところ、支障などもなし。
けど、個人的には、よほどカサカサにでもならない限り、マカダミアナッツオイルを顔以外に使いたいとは思えない。
カサカサだったらパルミトレイン酸が素晴らしい治癒へと誘うだろうけど、健常な肌にはなんとなくヌルって感触がいたたまれない。
で、私は、ふだんボディにはフレグランスオイル及びクリームを楽しみで使う以外は全く何も塗らなくてシットリしているのだけど、
12月に入った途端に大阪がいきなり納沙布岬みたいに寒くなって(うそ。デフォルメ言葉のアヤ)、さすがの私もスネや腰辺りくらいは何かを塗っておくべきかと、ちょうどその頃に石鹸作りに使ったグレープシードオイルを肌に塗ってみました。
グレープシードオイルは石鹸作りに使うと、かなりサッパリ目なものができあがります。
他のオイルとの組み合わせによっては、必ずしも乾くのてはなくて、これそのものが組成上、サラッとしたオイルです。
化粧品グレードのグレープシードオイルをよく精油ブレンドのボディマッサージオイルのベースにしていました。
軽いので伸びがよく、後肌が爽やかな感触だから好んでいました。
さて、食品グレードでも軽くて吸収が早い感触。
すぐに部屋着を着ても部屋着に移ったりして汚くならない。
記憶ではやはり化粧品グレードの方がサラサラしていますが、これならむしろ、サラサラ過ぎずにとてもイイ感じ。
結局、足マッサージやハンドマッサージにもヌルヌルしなくて使いやすいので、ボディ用に食品グレードを丸1本、購入。
たっぷり使えちゃう、太股裏なんかにもたっぷり手に取って上へ上へとマッサージするにも最適。
ついでにデコルテも。
美しい黄緑色。
グリーンじゃなくて黄緑。
透明な黄緑。
ビタミンEオイルなどの投入で抑えることで酸化を恐れずにたっぷり使って作った石鹸は透明感はなくなるけれど、綺麗なペールグリーンになります。
グレープシードオイルは不快臭がまるでなく、精製処理により不純物もほぼないオイルで、いわばクセのない使いやすいオイル。
きちをとしたものならば、多環芳香族炭化水素(発ガン性があるとされているベンゾビレン含む)は除去されているし、とても無難です。
一応、微量成分にポリフェノール含有。
組成はとにかくリノール酸がめちゃくちゃ多いです。
一般で60~70%くらい。
つまり酸化しやすいのがネック。
たまに「炒めものに」なんて平気で書いて売ってるけど、組成が破壊するのでやめた方がいい気がします。
けど、リノール酸には皮膚の水分を保つ皮脂膜、つまりバリア機能を増殖してくれる血からかあるので、飲用も塗布も有用ではあります。
最上級のグレープシードオイルは、今もなのか、いつの時代のことかは知らないですが、腕時計の潤滑油にも使えるそうです。
そのくらい精製されている、されやすいオイル。
禁忌がない。
食品グレードの中でも特に問題なく心地よく、たっぷりと使えるオイルだと感じています。
次は似た組成のウォールナッツオイルを肌に使ってみる予定です。
Tags:#オイル#ボディマッサージ#グレープシードオイル
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