現在私は外国にいます。ヨーロッパですので日本人と全然違う人種の人たちの顔を毎日見ております。
顔のパーツがやっぱり違うんですよ。
わかりやすい写真をあげたいと思います。



一枚目はサンローランの2013年のスプリングルックの紹介です。
このモデルさん、あんまり眉毛と目の間が広くないです。
で、ぐっと指で押したように、瞼は引っ込んでます。
2枚目、これはサンローランの香水「マニュフェスト」の広告です。
このモデルは割に眉と目の間が広いですが、外国人の場合、すっこんでいます。
海外ではバナナラインと呼ぶそうですが、確かに眉骨ってんでしょうか、そのラインが割にくっきり出る方であろうと思います。
3枚目、2013スプリングのNARSのメイク画像。モデルは往年のスーパーモデル、イギリス人のステラ・テナントさんです。(大好き!)で、ステラさん、目をかなりギンギンにアイメイクしておりますが、眉毛と、目の間があまり広くなく、目の上、瞼はすっこんでいます。
外国人と日本人とはもともとの眼の構造が全然違うわけですね。
で、凹凸があるなしも全然違うわけです。
たまたま目のあたりのハナシをしておりますが、頬骨だって違うわけです。
外国人の場合、このような目をしている方だと、割にシャドウやメイクはシンプルに済ます傾向があるようです。
というか、アイメイクに凝ったとしても、隠れて見えませんからね。
エスティの今回の春のメイクも目の上は割に単色な感じです。
(ま、これはシングルシャドウの広告ですが。)

よくね、日本の人はファンデを塗っていて、外人は塗っていない、日本人は化粧が厚いとかいろいろいいますが、外人はカラーレスでも陰影のある顔をしており、アジア人はそうでないのです。とくにちょっと顔の浅黒い肌の人たち(オリーブスキンなどと呼ぶ。)は、鼻の脂を抑える程度で、シェーディングをばっちりしているかのような顔をしており、平たい顔の私にとっては、憧れというか、ホントに別世界。顔の構造が違うから、色々あるわけで、こういうことを書いている人はその辺わかって書いているのかね、といつも思ったりします。
ということで、日本人の顔は全体的にのっぺりであること、特に眉毛と目の間は外国人と違うということを私は言いたかったのです。
で、日本人や私たち純アジア顔の場合、目の上はどーするかというハナシになると、やっぱり陰影をつけないといけないと思うんです。
シャネルのキャトルオンブル、やたらにブラウンのシャドウが充実しております。番号わかりませんが、ミスティックアイズ、カスカベージュ、エクロジオン、ラフィマント、などなど、茶色のシャドウをあげてくださいと言ったらたくさん出てきます。
で、シャネル様の場合、窯で一度焼いているというあの独特のさらさらした粉の質感、粉の発色がよく、さらっと目になじんで陰影を演出してくれるあの質感、を特筆すべきだと思います。我々アジア系の眼にとって、自然な陰影を作りやすいんですね。そういうこともあって、このシャドウはロングセラーになっていると思います。ここのシャドウ、色がきれいなシリーズもありますが、基本的には目に陰影を+して、光と影をあやつるもの、だと思っております。この辺を飲みこんでシャネルは買った方が無駄にならないと思います。フツーのアイシャドウとは全然違うので。
ハナシは変わりますが「ピンミラ」「芋ピン」と聞いてピンと来た方がいると思います。これは「恋コスメ」で有名なサナというブランドのエクセルというラインのデュアルアイシャドウのピンクミラージュを指しております。
恋する女子がつけると百発百中で男性を落とせるという噂のあいつです。
かなり昔からあるシャドウですが、今でも顕在のようですね。

私も大昔買って使ったことがあります。ピンクをアイラインのようにして使うと目がうるんで見えるというハナシなんですけど。確かにこれを使うと目が大きく見えて、最初はこのピンクに「えっ」ってなりましたけど、使い倒したシャドウです。
(でもひっかかってきたのは100キロごえのデブの妻子持ちだった。付きまとわられてげっそり。)
でも、これ、ピンクだけを使うのではなく、必ず金色のベース色を一緒に使わないとダメな商品だと思います。
この金色のシャドウ、最初につかった感触を今でも覚えておりますが、なんというか非常に柔らかくて、ブラシのノリもよく、濡れたようなツヤが出るんですよ。で、ピンクで目元を締めると色っぽいうるみ目ができるんです。
塗れたようなツヤの出るシャドウの良さはなんでしょうか。まず、陰影をつけてくれること、および、発色がめちゃくちゃいいことではないでしょうか。あとノーテクニックでも簡単に扱えること。なので、単色で指でちょちょっとやってもそれなりに目元に陰影ができて色まで入れられるというシャドウです。
現在、クリームシャドウやジェルシャドウの技術が発達しており、手にとってちょちょっとやる簡単にできるシャドウが、シャネルからはイリュージョンドンブル、アルマーニは名作のアイズトゥキル、エスティからも今出てます。この辺は百貨店ハイブランドですが、アイメイクが苦手、という方はこの辺を一個持っておくとかなり便利だなと思います。
MACのエクストラダイメンションシャドウはクリームの質感のある、粉のシャドウです。このシリーズのシャドウも一個持っていると、かなり便利だなと思います。
個人的に初心者がそろえるのは、アイホールに広げられるベースになる色のシャドウとそれと対になった締め色シャドウ、ジェルシャドウ一個があればかなり便利かなーと思います。
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