
マツコデラックスのお化粧
2013/1/29 03:21
薄い様に見せて、結構がっつりメイクしているはず。
でも、薄く見える。
そしてなにより、ちゃんと ”艶っぽい女” に仕上がっている。
昔の若い頃のマツコとおぼしき人物を先日youtubeで見つけた。
まだ、彼女が今の様な化粧法を習得しておらずに、まさしく自分をまだ見つけていない状態。
一言で言えば、欧米人用の化粧、シャネルのBAの様な化粧。
あれは、日本人はしない方がいい。
ごく稀に、きちんとそれで成り立っている日本人女性が居る事も否めないが、
日本人間、で見ているからこそ違和感が無いだけであり、
海外生活が長く、美しいって何ぞやって考えるのが好きな私。
まったく、理解できない。
冬の採れたてのみずみずしい日本特有の蕪に、味がもはや解らない感じにコテコテに煮て焼いたみたいな。
日本人女性が醜いと言っているのではない、
勿体ない、と言っているのだ。
そういう意味では、マツコがいま彼女自身に施している化粧は、
彼女を若かった頃よりずっと、いい女に仕上げている。
それは、自分に合っている味付けや、微妙なさじ加減を解った上である程度のアレンジの幅が出来るという事だ。
軸が有るから、アレンジが出来る。
軸が無いのに、アレンジなんて出来やしない。
ただ、ブレてしまってなんだか良く分からない、それなりにまあ今を追っかけているよね
で、十年後に写真を見て赤面する人もいれば、
それすら出来ない人も居るだろう。
改めて思う、どう見られたいか、
どうしたいか、も大事だけれど。
一番綺麗でいい女を見せるという結論から、逆算して化粧をしてほしい。
本当は、綺麗なはずな女の子、日本にはいっぱい居ると思う。
そして、化粧の、顔の上での色、質感等のトータルバランスがいかに大事か。
と、マツコを見て改めて思う。
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