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クレドポーボーテ:サロン会に参加

クレドポーボーテ:サロン会に参加

クレドポーボーテの使い方をレクチャーしていただける
サロン会があるということだったので、参加させていただきました。

こちらのサロン会がどのような方を対象に行われているのかわかりませんが、
おそらく、ある程度の利用者に対するサービスと考えられます。

  愛用しているエストでもサロン会がありますが、
  以前は、比較的誰にでもお声をかけていたようなのですが、
  最近は、年間、いくら以上の購入という条件がつくようになりました。

おそらく、こちらのサロン会も、ヘビーユーザーの方が参加されるはず。
そして、終わったあとは、ドカンとお買い物をされていくのだろう・・・・
そんなことが容易に想像される中、無謀にも参加してきました(笑)


資生堂の最高峰ライン。
お値段も半端ない価格帯です。
そんな商品を扱うBAさんたちですから、
会話も洗練されていて、応対にも品があって、
資生堂の選抜メンバーが集まっているのだろうと想像していました。

商品に関する説明も、一般の化粧品とは一線を画すような
違いがあるのだろう・・・
前人未到の地に踏み込むような心境でした。

ところが、なんのことはない、普通でした(笑)
特にバカ丁寧なわけではないですし、ごく日常的な会話。

勝手な想像だったのですが、ハイクラスのホテルの
接客のような緊張感が伴うのかと思っていました。



■シナクティフの理論背景
このシリーズの美容理論の背景のようなお話がありました。

世界で初めての・・・・・ かくかくしかじか・・・・

でも、正直なところよくわかりません。
なんとなく、イメージワードが並べられていて、
なんとなく、効果があるんだろうな・・・・という気にはさせられますが。

   ○クレドポーボーテ:シナクティフの効果を探る
     →https://beautist.cosme.net/article/1034934
  

■レクチャー
解説のあと、実際にシナクティフの使い方のレクチャーがありました。

サボンを手で泡立てる方法を、ご説明がありました。
詳細は、クチコミで紹介しました

  ○シナクティフ サボン
    →https://my.cosme.net/open_entry_review/show/review_id/504514220

実際に、上記のとおりにしたら、本当に泡がたつのでしょうか?
言うはやすし、行うは・・・・
また、どのような泡になるのかも、せっかくのこのような機会なのですから、
実演で見てみたかなぁ・・・・
百聞は一見にしかず

内心、そんなにうまくいかないんじゃないかなぁ・・・と思いながら見ていました。
実際に自宅で試しましたが、手では限界があり、
ネットで泡立てた方がよかったです。


以上、実演はつつがなく終わり、いよいよクライマックスへと・・・・


■サロン後の押しの強さ
今回、紹介されたシナクティフのキットのご紹介がいろいろと続きます。

保湿液購入すると、13000円相当の、ミニサイズのフルキットがついてきます。とか
全部、購入したら、こんな素敵な○○○をプレゼント・・・とか
○○円以上、購入したら・・・・

と誘惑的なお話が続きますが、なにしろ、商品の金額が違いすぎます。
お高くて、購入には至りません。

さらにエステのご案内もありました。
こちらも、今回の参加者特典で、予約をすれば、
フル装備のミニセットがつくとか・・・
特典の嵐です。


当然、参加者された、利用者の方たちは、
「じゃあ、それ、いただくわ・・・・」と、迷いもなく
次々に購入していかれるのだと思っていたら、さにあらず。


「○○は、まだ、残っているから・・・・」
「そちらも、買ったばかりなのよね」

え~! そのトーク、私がお断りするために考えてきたトークじゃないですか!

「今、他のブランドを使っていて、
 つい先日、購入してしまったところなんです。
 今、使っているアイテムがなくなった時に、
 ちょっと考えてみようかなと思っているんです」

と言おうと思っていました。
その手法、シナクティフ利用者のみなさんも使われていて、
華麗にお断りし、スルーされていました。

何人もの方が、このスルー術を使われていたため、
新参者の私は、使えそうもありません・・・(笑)

中には、「これから、予定があるので、すぐにここを出ないと・・・」と言って、
さっさと帰って行かれる方もいらっしゃいました。
なんだか、百戦錬磨・・・・という感じです。

それでも、BAさんは負けていませんでした。

「それでしたら、エステはいかがですか?
 いずれにしても、受けられるのでしたら、
 今、予約しておかれると、13000円相当のキットがつきますから」

と、作戦をエステ予約獲得に変更(笑)

それに対しても、
「無料のエステチケットがまだあるので、それを先にしないと・・・」
「でしたら、それを受けたあとの予約を入れては?」

なかなかの攻防戦を目にしました。

資生堂のクレドポーボーテのサロン会。
私の印象は、終わったあとのセールスがかなりきついと思いました。
これが、毎回、繰り広げられているのでしょうか?
ちょっと、露骨な押しに引いていました。
でも、利用者もそれに負けてはいないバトルを
垣間見てしまいました。(笑)

サロン会が何を目的に開催されているか、利用する側も理解しています。
しかしながら、ここまで押しが強いとちょっとなと思ってしまいます。

ちなみにエストのサロン会ではそんなことは、ほとんどありません。
(過去に一度だけ、押しの強い方に遭遇したことがありましたが)

  ○【エスト】お手入れ会で地味な(笑)クリスマスコフレを予約
     →https://beautist.cosme.net/article/348092

上記のような感じで、無理強いをされることはないのです。
特典の商品の紹介すらされないので、こちらから伺ったり・・・
特典の金額に合わせて何かを買おうとしたら、無理に買う必要ないですよ・・・とか。

こういうところ、やっぱり花王はうまいなぁ・・・と思います。


富裕層ターゲットのクレドポーボーテのサロン会。
BAさんたちは、どうやって商品の売り込みをしているのか興味がありました。
セレブ向けには、セレブ向けのノウハウがきっとあるのだろうと思っていました。

でも、意外にも、押せ押せの、コスメメーカーにありがちな接客だったので、
期待していただけに、がっかり。
エストの方が客あしらいは、うまいと思ってしまいました。


そして、今度は私の番になりました。

「サロン会、いかがでしたか?」に

「今回、参加させていただいたのは、美白が目的だったので、
 先ほど、カウンターで肌診断をして、いろいろご説明を伺ってきました。
 シナクティフには、単独の美白美容液がないと伺いましたので、
 また、カウンターに戻って、お話を聞いてみますます」

とこれ以上の押しがないよう、ぴしゃりと・・・

(実は、内心これで、このままドロンすることもできるわ・・・
 と頭をかすめつつ・・・(笑)


そして、お見送りです。

エストでは、エレベータまで。
ところが、こちらは、エレベーターの中まで同乗。
さすが、富裕層対応ブランドは違うんですね。
と思っていたら、エレベーターを降りてもまだ同行されます。

丁寧に、出口までお見送りをされるのね。
と思ったら、出口を出ても、まだご一緒です。

えっ? もしかしてデパートのカウンターまでお見送りってこと?

さすが! 
このまま、ドロンさせないための監視つき?(笑)

おみそれしました!
担当BAさんの売上成績がつくのでしょうか?
そのため、カウンターまで連れて行き、ちゃんと買って帰ってね。
というメッセージに感じてしまいました。

カウンターへ到着。
「美白にご関心があるとのことです」と申し送られ、
引き継がれたのでした。


う~ん、売上ノルマ、売上競争を裏に感じさせられてしまいました。
ちょっと、一瞬、ドロンしちゃおうかなんて頭をよぎったりもしましたが、(笑)
サロン会でお世話になったのですから、美白美容液は、
買って帰るつもりでした。
心の中のわずかな動きを、素早くキャッチされてしまったのかしら?

昔、デパートのコスメカウンターが嫌だなと感じていたのは、
売上競争みたいなことがあって、よく買ってくれるお客さんを取り合ったり、
買わないお客さんを押し付けたり・・・
ということが、あるとかないとか耳にしたことがありました。

また、あるブランドでは、女の園で上下関係が厳しく、
お客さんにサンプルを渡したくても、
先輩の許可がないと、渡すことができないなんて話も耳にしました。
あとになって、それが、資生堂のBAさんの話らしいという噂だったり・・・

資生堂でなくても、そういう女性特有の職場のドロドロしたものって、
どこでもあるのだろうなと思って、足が向きませんでした。

ところが、エストのカウンターに行った時は、
全くそれを感じることがなく、好感触で、
以来、ご贔屓となって今に至るのでした。


  ○カウンター:はじめてのデパートコスメカウンター(エスト)
    →https://beautist.cosme.net/article/257053


■あたりはずれのないメーカー
皮膚科のドクターが、資生堂の接客は、あたりはずれがないとおっしゃっていました。

○化粧品カウンターに久しぶりに行きました1
   →http://www.aiko-hifuka-clinic.com/mt/2012/04/post-425.html

以下引用
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化粧品の調査も兼ねて(単に自分が欲しいだけ、という時もありますが)、自分でもいろいろなメーカーのカウンターに行くことがありますが、資生堂は、担当者の方のあたりはずれが少ないメーカーかな、と思います。全ブランドを回ったわけではありませんが。。

デパートに入っているようなブランドであっても、ひどいところはひどいですからね~。とくに、欧米系のブランドメーカーは、資生堂の接客と真逆とまでは言いませんが、勘違いしている販売員さんもいますね。感覚が、欧米人というのか、いわゆる日本の接客の教育はされていないような。。。もちろん、そのメーカー全員がひどいわけではないんですが、あたりはずれが大きい!営業の質というか。。それだったら、カウンターで買わなくても、ネットで買うよ、となっちゃいます。

資生堂全員が好感度がいいわけではありませんが、はずれが少ないし、はずれにしても、そのレベルが、他社よりも高いと思ってます。私の独断と偏見ですが。。。
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私は、クレドポーボーテの接客には、別格の期待がありました。
印象が取り立てて悪いわけではありませんでしたが、
どこでもしていそうな、押せ押せの商品プッシュは、どうなのかな?と。
もっと、心の機微に訴えかけるような手法があるのではないかと・・・

自分が担当したお客さんには、買ってもらわないと・・・・
という無言のプレッシャーを感じてしまいました。
それを感じさせずに、買わせてしまうのが、腕のみせどころだと思うのです。

もしかしたら、純粋に丁寧なお見送りだったのかもしれません。
はずれとは思いませんが、そこまですると、お客さんは引くという
心の機微も察知した方がいいのでは? と思ってしまいました。


そして、
MIXIに クレドポーボーテ コミュニケーションというのがあって、
  →http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=28491&id=30825902
元資生堂の美容部員という方がコメントされていました。

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元資生堂美容部員デス

何も問題ゎなぃかと思われますが初めての商品を使う際肌がビックリしてしまぅためだと思います

あたしも初めての商品を使う際始めだけ肌が敏感になります かゆみなどなぃ場合ゎ大丈夫ですょ

高額ですが海外の女優さん達が日本にくる際まとめ買いしてく程なので買う価値ゎありますしボーテじたぃが肌をまるまる生まれ変わらせてくれるのでォススメします
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元クレドボーボーテの方なのか資生堂の方なのかわかりませんが、
「・・・・ゎ」「・・・・ょ」のギャル文字に、
 さらには「あたし」って・・・・
「元資生堂」と名乗ることの意味や責任をわかっているのかなと思ってしまいました。
たとえ、「元」だって、資生堂の看板をしょってると見る側は見ます。
天下の資生堂さん(と言われやすいメーカ-です)、
社員教育、ちゃんとしていますか???? って思ってしまったのでした。

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【追記】2015.3.12
最近、春の新製品の発売で新たなブランドに立ち寄った方の声を耳にします。
愛用ブランドの贔屓目になってしまうかもしれませんが、
エストに初めて行かれた方たちは、口をそろえて
「ゴリ押しされなくてよかった」という声が聞かれます。

やはり、初めてカウンターを訪れてて、あれどうですか? これどうですか?
と押せ押せだったり、無言の圧力があると、
次にまた訪れようという気持ちが湧きにくくなります。

1回の対応だけで、クレドポー全体の印象と判断してはいけないので、
その後、2箇所、訪れました。

資生堂では、化粧品の心への作用も研究されているとのこと。
接客によるお客さんの心への作用も、考えた方がいいのでは? 
と感じさせられてしまいました。

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【追記】2015.5.1
2度目のサロン会に参加しました。
今回は、私も使ってみたかったラクレームのコフレがあったので、
終了後、金額合わせをして、購入品を伝えました。

前回は、購入品を伝えていないため、カウンターまで監視付きの
お見送りをされたと感じてしまいましたが、
今回は、どのような対応となるのでしょうか?

そのまま、放置と思っていましたが、
購入品を決めている・決めていないにかかわらず、
カウンターまでのお見送りはされているようでした。

同じ接遇も、状況によっていろいろ受け止め方は変わるものです。
失礼いたしましたm(_ _)m


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