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美白:【カウンターめぐり】  「資生堂」「クリニーク」「コスメデコルテ」 

美白:【カウンターめぐり】  「資生堂」「クリニーク」「コスメデコルテ」 

週末は、デパートコスメまわりをしてきました。
デパートのクーポン券がまた送られてきたので、
その交換と、気になる美白ものの調査。

チケット交換したのは、クリニーク


■資生堂ウォッチング
資生堂の美白については、これで3箇所で説明を伺ってきました。

これがまた面白かったです。
まさに三者三様の対応でした。
接客の印象も、美白の知識、説明のし方、
そしてサンプルの渡し方も・・・

いろいろ考えさせられます。
機会があったら、また別記事にしたいと思います。



■クリニーク
クリニークの美白に関する説明は、
さすがドクターと共同開発したというプランドだけあって、
美白のメカニズムに関する説明はピカイチ。

美白のメカニズム、メラニンの生成については、
私が自分で調べたこととほぼ一致。

しかし、最後の詰めが甘いのです。
そこに機能する成分は?と伺うと、
そのような研修を受けていないというのが明らか。
「機能と成分」の関係という、捉え方をしないブランドのようです。

「具体的にどういう成分がきくというわけではなくて、
 成分は、ここに書かれていて、このどれかが効くという感じで・・・」
「クリニークは総合作用なので、いろいろなものが入っていて、
 そのどれかが効くという感じです」

(なんだか、シスレーみたい・・・・ 笑)

メラニンの生成メカニズムなど、
とても、わかりやすいイラストを用意しているのにもったいなすぎます。


【追記】
この当時



■ランコム
クーポン配布の美白美容液は、
目的のサンプルが、規定数に達していました。

とりあえず、説明だけでいいのでと伺いましたが、
どうも要領が得ず、BAさんとの相性も悪かったです。

サンプルのあるのは、日焼けどめだけだそう。
日焼けどめ入りの乳液を使っているので、
サンプルいただいても、使えないので
拒否して、あとにしてしまいました。




■コスメデコルテ
ダークホースでした。
たまたま、BAさんと目が合ったので、以前から、
リポソームについて興味を持っていたので、
お話を伺ってみることにしました。

ひやかし半分だったのですが、
これが、これが、非常にしっかりした、
美白理論があって、丁寧に説明がされました。

しかも相手の知りたいことを的確にとらえていただけました。

リポソームって、リボゾームのことかと思ってたら、
全く違ってました。
今はやりの遺伝子コスメで、それを説明するための理論かと思っていたら、
浸透技術なんですね。

リン脂質のカプセルが角層深くまでスムーズに浸透。
理にかなった技術でなるほどと思いました。

その浸透力を表すグラフを見せていただきました。
化粧水、美容液(?) リポソームの美容液。


最近、どこのメーカーでも、
化粧水をつけた直後に、肌測定をすると、
かなりの高値を示すという経験をしていて、
どこのメーカーでもそれなりに効果があるんだと
思っていたのです。

ところが、化粧水というアイテムそのものが
そういう性質も持っているものらしく、
つけたあと、直後に急激な上昇を示し、
すぐに落ちるという曲線を描いていました。

一方、リポソーム配合の美容液(?)の保湿グラフは、
次第に上昇し、一定の状態をかなり長く維持するというグラフでした。

なんだか、このグラフを見れたことで、
いままで、化粧品と肌測定の即効性に関して、
実態がわかった気がしました。

また、コウジ酸の分子量が一番小さく浸透しやすいこと。
メラニン生成のどこに何が作用しているかという、
わかりやすい解説の図。

そして、コウジ酸は、チロシナーゼから
銅イオンを奪い取るという「キレート作用」によって、
メラニンの産生を抑制しているという解説など、
非常に理にかなったわかりやすいメカニズムでした。

また、説明されたBAさんが、相手の知りたいことを、
的確に読み取る力をお持ちでした。

「お話の様子から、とてもお詳しく、
 もしかしたら、お医者さん? とも思ったので、
 詳しくご説明した方がいいと思いました。

 通常は、この資料をお見せしたり、
 詳しい説明をするとかえって、わかりにくくなるので、
 ご説明しないこともあるのですが・・・」

「このテキストにあるように、
 キレート作用で銅を奪うという画像があると、
 逆に仕組みがわかって納得ができてしまいます」

「私たちは、そこまでのことはよくわからないのですが、
 ご理解いただける方には、納得していただけるのですね」

「いろいろなメーカーさんで、美白のお話を伺って検討しているのですが、
 こちらの解説が、ピカイチでした。」

そして、私がたどりついた美白アイテムの使い方のお話を
させていただいて、
マスクを取り入れることを検討してみますと言って、
あとにしたのでした。

なんだか、最後に清々しい、説明を伺えて、
気分上場でした。

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【コメント】
●キトキトさんがコメント'13/3/5 23:25
>korokorochanさん 脈なしと思ったら、途中で打ち切るのも手ですね。逆に知識は一番しっかりしていたのですが、何かを察知したのか、急にさっさとあちら側から切り上げようとされた印象もありました。始めて行くメーカー、そういう意味ではおもしろいです。
 
●korokorochanさんがコメント'13/3/5 21:26
でしょ。思いっきりカチンとした顔してしまいました。パンフもさらっとめんどくさそうに流されて、途中時間がないと言って打ち切りました。その時別のカウンターの方と目が合い接客もよかったので買ってしまいました。相性って大事ですよ。こちらでもそうですよね。なんか話し続けたくなる人とさっぱりコメントの方と・・・.
 
●キトキトさんがコメント'13/3/5 19:30
>korokorochanさん そうなんです。ツボのおさえどころがあるんですよね。女医さんって言われますか。私は2回目です(笑)それにしても、お客様の方が、詳しそうはないですよね。同じブランドで同じ研修をしているのに、理解度がこんな違うんだって思うところもありました。
 
●korokorochanさんがコメント'13/3/5 13:09
満足のいく説明を受けると『そうそう、それが知りたかったんだ!』とすごく嬉しくなりますね。私もよく女医さん?と聞かれるのですが、以前気になっていたブランドで真逆の対応をされました。『お客様のほうが詳しそうなので省きます』と。もちろんそのブランドは購入しませんでした。BAさん次第ですね・・・.
 
●キトキトさんがコメント'13/3/4 23:20
>愛猫に捧げる旋律さん リポソームは、おっしゃる通りです。細胞の中に「リボゾーム」とい小器官があります。これの別名、読み方を変えたものだと勝手に理解していました。RNAからタンパク質を合成する翻訳を担っているため、今、はやりの遺伝子コスメなんだと理解してたら、リポ蛋白のリポだったんですね。時間差で弾けるということから、長時間キープ。それが化粧水の効果曲線と、ゆっくり上昇しながら一定のところプラトーになり持続しているのを見て、なるほどと納得してしまいました。外資のコスメの理論は弱いと思っていたら、ちゃんとしてると思ったら、コスメデコルテはコーセーだったことを今、知りました(笑)
 
●愛猫に捧げる旋律さんがコメント'13/3/4 22:59
リポソームって、肌の中で、カプセル型になった美容成分が、時間差で弾けて、肌の潤いを長時間キープする。って解釈でした。 空気を読んで、気持ち良く質問の答えが返ってくる。どこの分野でも、求められる、理想型ですね。 収穫感が伝わって来ました(^o^).
 


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