
今回は全く美容と関係ないお話をさせていただきます。
主人と結婚して12年目を迎えること1ヶ月と数日。思い返せば本当にいろんなことがありました。親元から遠く離れた新婚生活、父親が突然倒れ亡くなったこと、妊娠・出産、主人の転職によるUターン…。
もうこの人とはやっていけないかな、なんて思ったことも数知れず。大喧嘩した日もありました。
だから、こんな私たちが結婚12年目を迎えたことが、奇跡にも思え、でも本当は周囲の人に支えられてここまできたのだと改めて感じております。
写真ですが、先週末、主人が作ってくれたお夕飯のお好み焼きです。
残念ながら私はあまり体が丈夫ではありません。2人の子供を産んで、何とか今日まで育ててこれたのは、主人や母、義母の助けがあったからだといつも感謝しています。
先週末も風邪のせいか、病院でいただいたお薬が合わなかったのかわかりませんが、とにかく体がフラフラしまして、顔色も悪く、食欲もなく、寝てばかりいました。
こんな妻をもらったせいか主人は家事全般をこなすことができます。先週末2日間、お掃除、お洗濯、炊事、ほとんどすべてのことをしてくれ、土曜日は上の子のピアノのレッスンにまで行ってくれました。
文句や不満は一言も言いません。「自分のペースでやるから、すべて好きなようにまかせてやらせてくれればいい。」とだけ言われました。有難い限りです。
日曜の夜、そうしてお好み焼きを作ってくれました。イカと青梗菜と長ネギ、人参などを小さく刻んで、入れてくれました。豚肉は別に焼き、途中からお好み焼きの上にのせて焼いていました。
普段、なかなか照れくさくて「ありがとう」という言葉を素直に言えず茶化してしまったりもしますが、この日ばかりは心からお礼を伝えました。
長く一緒にいるとお互いの良いところや、遠い昔に恋に落ちた気持ちとか薄れてしまったりしますが、「ああ、この人のこういうおおらかで優しいところを好きになったんだった。」と思い出したのでした(笑)。もっと大切にしなければいけませんね。
美容ライター、エイジング美容研究家
sachiranさん
美容ライター、エイジング美容研究家
sachiranさん