
キモノノミライのオーダー品を仕上げて発送したら、一緒に送るはずの通常商品を見事入れ忘れた女将です
一段落ついた所でのんびりする暇もなく、スカスカになったショップの商品に着手せねば
器用貧乏とはよく言いますね…貧乏暇ナシとも言いますね…
結果、器用=暇ナシ なんでしょうね(笑)
さてタイトルの中学校の和装教育ですが、暑苦しく語っておりました。
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どうなっているモノやらと気を揉んでいました。
でも…ふと考えたら、まさにウチの壱(長男)と弐(次男)は中2
即、家庭科の教科書を借りました(笑)
ざっくりご紹介しますね
まぁ無難にまとめていますね
ただ女性の帯は「締める」ものではありません
男性の帯は、重い刀を支えるためにも「締める」ものだったし
苦しくない位置だから締めていいの
女性の帯は単なる飾り。
着物を留める仕事はしていません
同じく飾りであるスカーフは「締め」ないよね
とまぁ…身八つ口から手が入らない物もあるんじゃい!とか
突っ込みどころもあるけれど、直線裁ちについても少し触れていて全体のバランスは悪くない
着装(なんて堅い表現なんだ)授業は学校により実施するしない様々でよろしいらしい感じ(まだ校長先生から詳しく聴けてないけど)。
ダンスの必修騒ぎもそうだけど、こう教科書に載せるだけでも「学んだこと」になるのかな。
お隣の中学校ではダンス授業やってるけど、ウチの二人の学校ではやってない
着装授業はむしろ無い方がラクに楽しく着てもらえる気がするのは、あたしだけかな
実はウチの中学校の校長先生にこの件についてお話を伺ってきていますの
もし着装授業が必要であるなら、「女将さん、お願いできますか?」と言っていただいてます
モチのロンでございます
浴衣に伊達締めを使いなさいとか、はしょり○センチとか、シワなくとか、浴衣を着たら上品にしなさいとか、
そんな考えの人たちに教わってしまったら子供たちは
「浴衣ってめんどくさーい」
になってまう
そんなゴチャゴチャと決まりごとがあるかのように洗脳されたのは約50年前から
ナイナイ1000年以上の着物の歴史には、そんなんナイ
ってことであたしは、「オトナの都合」で子供たちを困らせる事のないよう、
本来の着物文化に現代のファッション性をプラスして自由に着る姿を見せているのです
最近は「見せるだけ」から「アプローチしていく」ようになってきて
賛同してくれたり協力してくれる人も現れてくれました
結局、日本人の多くは着物に惹かれる。でも敷居が高いし着ずらい。
大昔は皆着物だったのに何でそうなったの?って考えたらおのずと答えは出るワケ
敷居が高く着ずらい物にしてしまった人たちがいる。
無駄なものはいずれ淘汰され、本来の姿に戻ります
着物に疑問を持つ人が、気楽に着ていいんだと自由な着姿で出掛けてくれたら
本来の姿に戻るのも早いですね
ちなみに自由な着姿、こんなんです(笑)









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