65views

簡単な着物の着方、浴衣編

簡単な着物の着方、浴衣編



日常を着物で過ごすぷち女将、今日はチョー簡単なあたしの着方を紹介します



これはあくまでもあたしの着方ですから、ご参考に



着物の着方は自由です





今回は浴衣、着物を一枚で着る着方です





まず下着と使う小物。







ブラキャミにステテコ、紐かゴムベルトを2本。

インナーは好きなものでどうぞ!



ゴムベルトがあれば食べ放題に行けます(笑)









下着の上から着物を羽織って、背中でピンと張るようにして裾の長さを決めます。



短いと歩きやすいし、長いとドレッシー。





ここから右手→左手の順に前を合わせます。







歩きやすい前合わせについてはこの次の「着物編」で紹介しますね。



褄先をチョイと上げると裾つぼまりに、気にしなきゃそのままでも。







上前を合わせます。



同じく褄先を上げるのは好き好き。







ゴムベルト(腰ひも)で留めます。



これで着物の下半身が決まります。

涼しく着たいなら短くするも良し、同じ着物でも色んな着方ができるのが着物の良いところ。



腰ひもの場所は、大きな着物ならウエスト位にすると残りの布の処理がラク。

ジャストサイズだと苦しくない骨盤上位がラクですね。







ゴムベルトを後ろでクロスさせて前へ持ってきて留めます。



滑らない素材はぜ~んぜん緩くて大丈夫!

滑る素材は締め気味に。







次は余った布の処理。



端折り(はしょり)は無ければいけない物ではありません!

着物を自分の体に合わせて、長ければ端折る。それだけのものですから。



グチャグチャな端折りを整えます。



腰ひもから真っすぐ下にさがるように。







身八つ口から手を入れるも良し、手が入らない物は外側から引いて下げます。







後ろも。







端折りが下がったら、衿の具合を決めます。

この時のコツは、「衿はゆるむもの」として、「目標より詰め気味に合わせる」事。



自分で着ていれば大幅に緩んだら直せばいいだけ。







ゴムベルトか紐でおさえます。



この位置は、上だと衿が緩みにくいし、下だとラク。

この滑らない素材(木綿)だと緩くても止まるので上めでもラク。







後ろでクロスして前に持ってきて留めます。

この時は2本のゴム(紐)が重ねてあります。







次は端折りを整えます。

下前と上前の布が折り返されている部分なので、モコモコが気になるならここで処理。



輪に手を入れて下前にあたる布を、輪の中で上へあげます。















上げてキレイに整えたら、先ほどの二重になっているゴム(紐)の一本を下げて

今上げた内側の布を抑えます。



これが伊達締めやマジックベルト要らずの、涼しくってラクな工夫。



ちなみに伊達締めは、白粉を塗って衿を直せない花嫁さんのための着付け道具。

広く抑えつける為の道具なので「普通の着替え」には必要ないと思っています。







後ろも、端折りが長ければゴム(紐)に噛ませるだけ。







両脇のグチャグチャはタックを取ったり、突っ込んだり。















何となく帳尻合わせ…そんな感じで全然大丈夫!





ただ簡単に体に沿わせて着たら、こんな着姿です



どこか変ですか?







キャラが変なのは自覚してますので、突っ込まないよーに(笑)





シワなくまっ平らな着姿が「美」とされていた時代に

「着物は苦しい・面倒」と植え付けられました。



元々はそうじゃない。



不要なものはいずれ淘汰されて、本来の姿に戻ります。





防弾チョッキのような体ではなく、自分の体に沿わせて着る。



女性の美しさ・丸みが一番綺麗に見える着方だと思います





丈もたるみも衿の開き具合も、それは個性。





着やすく着れば、不思議な事に大昔の女性に逢えます













たくさんの人に見ていただきたいので、ポチっと応援お願いします↑↑











































ブログを見る

このブログに関連付けられたワード

このブログを通報する

コメント(0件)

カテゴリなし カテゴリの最新ブログ

カテゴリなしのブログをもっとみる

投稿ブログランキング

投稿ブログランキングをみる

編集部イチオシ!

HOTタグ

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:9/9~9/16)

プレゼントをもっとみる