
食欲の秋です…!
天高く馬肥ゆる秋、きっと馬だけでなく女子だって肥ゆると思われます(←。
皆さん、美味しい食事戴いている事でしょう。
そろそろ栗きんとんを食べたい私です。
(近所の和菓子屋さんの栗きんとんが最高なのです…!)
そこで、確認したいのが「戴きます」「ご馳走様」。
食事の前後にちゃんと言っていますか?
時間がない時など言えないこともあると思いますが、
食事の秋なので、せっかくなので意味などを確認をしてみましょう。
頑張って調べてみました!
「戴きます」とは、誰のために言っている言葉かと言うと、
食材になっている動植物など生物に対しての言葉です。
つまり「お命戴きます・頂戴いたします」と、
自分の命をつなげる為に犠牲になった目の前の生き物に対して感謝する訳ですね。
目の前のお肉やお魚だって、もとは生きていた訳ですから。
なので、好き嫌いで偏食するということは、ある意味差別でもある訳ですよね。
人間は雑食なので、アレルギーがなければ好き嫌いがあっても
是非ともバランスよく食べて欲しい気分になりますね。
対して「ご馳走様」とは、作り手など用意してくれた人に対して述べる言葉です。
「馳」「走」とは共に「奔走する・駆け巡る」という意味なので、
「私の食事の為に奔走してくれて、どうもありがとう」という意味になります。
お母さんが愛情を込めた手作りの料理に対して「有難う!」の気持ちを込めて
「ごちそう様」、
シェフや給食のおばさん、頑張って作ってくれた方にも「ごちそう様」、
苦手な食品も愛情を込めて美味しく調理してくれた方に感謝の気持ちを込めて
「ごちそう様」と言うのは、とても気持ちいいものだと思います。
最近は残念なことに、親が稼いだお金で食事をとっているわけなので、
「戴きます」「ご馳走様」を学校給食で言わせないでくれという
モンスターペアレンツも居るそうです。(実話)
何だか切ない気分になってしまいますね。
ちなみに、ベジタリアンな方もいらっしゃいますが、
こちらはブッダも行っていた食事方法でもあります。
ブッダの場合、食物連鎖の底辺にある野菜を摂ることで、
自分が生きていく上で最小限の命の犠牲で済ませたい、という考え方だそうです。
鶏・牛・豚などを仲介すると、鶏等の動植物が食べた命も食べたことになるので、
それを避けたいのですね。
そういう方もいらっしゃいますけど、
基本的に生活する上でそこまで徹底的に行う必要はないと思いますが、
食材だって元は命だったということを忘れないで、感謝して食べることが
重要ではないでしょうか。
飽食の時代、多くの生物が犠牲になって食べられずに捨てられる事もよく見られます。
「必要な分だけ、残さず、感謝して食べる」が重要みたいです。
さぁ、秋真っ盛りです。
「秋刀魚さん、ありがとう、脂がのってて最高です!」
「鮭さん有難う、親子丼が美味しすぎます!」
「ニワトリさん、葡萄さん有難う、タルトがとっても美味しいです!」
こんな具合で、ちょっと念頭において食べてみると、
きっと、更に美味しくなりますよ。
画像:5000 free stok photos より
かおる子.Sさん
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