すいません。。。
(4)クレンジングについて
いくつかクレンジングを試した結果、ハウシュカが良いと思いました。
石鹸より洗浄力が弱いメイク落としとなるともうレシチン乳化くらいしか思いつかなったんです。

ハウシュカ/クレンジングミルク/145ml/4200円
@コスメ口コミ評価4.3
https://www.cosme.net/product/product_id/283140/reviews
同/フェースウォッシュクリーム/50ml/2520円
@コスメ口コミ評価5.0
https://www.cosme.net/product/product_id/296292/reviews
なんせ日本と並んで物作りにつよいドイツですし、流石の効果がありました。
選んだ1番の理由は、
・クレンジングのベースがホホバオイルであること
→マルティナも検討したのですがオリーブオイルベースでオリーブオイルは洗い流す時にセラミドを流出させてしまうなんて話も聞くので避けました。
オリーブオイルは真冬に乾燥を補う保湿目的で使うなら良いかなというのが私の感想です。
・洗顔料に一切の界面活性剤を含まないこと
→アーモンドのツブツブとクレイのみで出来ている洗顔です。
アーモンドのツブツブ以外はお肌の潤い成分といっていいような成分なので、ツブツブを洗い流して顔がヌルヌルしていても、それこそが潤い成分であり洗い流すなとメーカーHPにも書いてあります。
ですから洗顔をしたらタオルで拭き取っても勿体無いので、手で優しく押し込むようにして肌を乾燥させます。
タオルで拭き取るよりも、ずっと肌に水分が残り肌が柔らかくなります。
とにかく肌が柔らかくなる。特に洗顔が素晴らしいです。
ケミカルと同等の効果があるオーガニックがあるとは思いませんでした。
ハウシュカ的には夜はこの後は化粧水つけて終わりなのですが、この洗顔が乳液先行に近い役割を果たしているような感じです。
ずっと昔、アルビオンの乳液先行で荒れ果てた私の肌ですが、アルビオン信者が毎度この快感を味わっていたのかと思うと、そりゃ辞められないよねとハウシュカで納得したのでありました。
よって、ハウシュカの基礎化粧品理論を実践するならクレンジングと洗顔を使わないと全く違った方向に行ってしまうような気がするので、試すのであればクレンジングと洗顔は是非セットで。
クレンジングだけではこれは味わえないんです。洗顔もセットじゃないと。
今は10日から14日に一回、ピーリング的な意味で、

ミストラルコスメティクス/ウォッシングクレイ
@コスメ
https://www.cosme.net/product/product_id/10024258/top
24hナチュラルソープ&クレンジング
https://www.cosme.net/product/product_id/10049100/top
ミストラルコスメティクスはアミノ酸より優しい両性界面活性剤だと思います。
24hのメイク落としは石鹸乳化のホホバオイルベースで成分構成的には満足です。
石鹸の割りに潤うし。
ただ、ミストラルも24hも洗浄効果があるので、ハウシュカのしっとり感には叶わないと思いました。
◆石鹸使用をやめた理由について
興味ない方はすっ飛ばしていただいて構いません。
単純に時間経過とともに肌がボロボロというかスカスカになっていってしまい、担当医と相談してやめた、というのが経緯です。
それで、20代の頃の話ですが。
親の紹介で大学病院の医局秘書のアルバイトを次の派遣の仕事が見つかるまでやった事があります。この時期に皮膚科の女医さんと仲良くなりまして今でも遊ぶのですが、先日、面白い事を聞きました。
この皮膚科の女医さんは敏感肌やアトピーの人には石鹸は良くないという考え方なのですが、その理由というのが、
石鹸や合成界面活性剤はプロテアーゼを増やしてしまうので肌バリアが弱い人にはお勧めできない。
自分は重度のアトピーでなくとも、肌が弱い人には勧めようとは思わない
というんです。
詳しく話を聞きたかったのですが、あいにく一緒にカラオケに来ていたのでそのまま歌いまくって忘れてしまったので、家に帰って調べました。
プロテアーゼというのは、タンパク質を破壊するタンパク質の事のようです。(※1)
で、人間の皮膚は
プロテアーゼ(タンパク質を破壊するタンパク質)
プロテアーゼインヒビター(タンパク質の破壊を阻止するタンパク質)
の上手いバランス具合によって健常な肌保っているのですが、石鹸や界面活性剤を使うと肌のpHがバランスが崩れる結果、このプロテアーゼが増えてしまうそうです。
このプロテアーゼの性質を利用して作られたのが酵素洗顔だそうで、決して悪者ではないのです。
これに関連して皮膚科医の深谷先生のブログというのを発見しまして。
※2http://blog.m3.com/steroidwithdrawal/20101108/1
によると、2009年にJournal of Investigative Dermatology 6月号においてイギリスの小児科医Cork先生の論文が発表され、このCork先生のアトピー研究が今現在もっとも妥当性が高いとされている説なんだそうです。
そしてJournal of Investigative Dermatology は世界で最も権威のある皮膚科雑誌らしい…。
このCork先生が言うには
ーーーーー上記リンク先から引用ーーーー
Dr.Corkは2009年の論文の中で、外因性のバリア破壊物質として、
1)Soap and detergents(石鹸や界面活性剤)
2)Exogenous proteases(黄色ブドウ球菌などの微生物が産生するプロテアーゼ)
3)TCS(ステロイド外用剤)
の3つを挙げています。
(http://blog.m3.com/steroidwithdrawal/20091021/_Dr.Cork_1)
ーーーーーーー引用ココまでーーーーーーーーーーーー
なんだそうで、世界で最も権威ある皮膚科雑誌で、もっとも有力視されてい説を唱えるアトピー研究者のCork先生が「界面活性剤と石鹸はバリア機能を破壊する」と明記しているという事実を私は無視できませんでした。
Cork先生の事は良く知りませんがが、なんか凄いんだろうし、なんか良く分からんけど肌の弱い、ややアトピー持ちの私が石鹸使ったら荒れたのは理由があるらしい…事が分かったような気がする?
さらに上記の深谷先生のブログのリンクを読めば書いてありますが、肌の弱い人、特にアトピー持ちが石鹸を使うと、短期的にはよくても長期的に悪くなるのだそうで、なんか私の状況とピッタリだーと、良く分からないけど感動しました。
ええ、難しくて深くは理解できませんが、湯シャンに走る人の事情が理解できました。
もう、信じられるのはお湯だけ、みたいな。
深谷先生より分かりやすく噛み砕いてる皮膚科の先生のブログも一応貼っておきます。
(許可とってないから消すかも)
http://pub.ne.jp/sachiclinic/?entry_id=3868615
という事でタンパク質変性のない石鹸は偉いのですが、プロテアーゼを生み出す点では他の界面活性剤と同じで、敏感肌にはデメリットになる場合がありそうです。
界面活性剤を使わないのがベストなんでしょうが、それは出来ないので洗浄力の弱い洗浄剤を使うかが大事かなと思いました。
誤解のないように書いておきますが、石鹸は長い歴史が証明する最も安全な界面活性剤の一つです。
お肌の健康な方やバリア機能が酷く衰えていない方には素晴らしい物だと思います。
実際、手肌の荒れには合成界面活性剤より石鹸の方がずっと効果ありましたし。
健常な肌の方と敏感肌では根本的に肌のメカニズムが違うので、なんでも一緒くたには出来ない事が改めて分かっただけのことです。
まあ兎に角、ハウシュカ凄かったよ!ということです。
※1:http://www.org-chem.org/yuuki/protease/protease.html
(5)化粧水、乳液、クリーム
◆化粧水
前回に書いた通り私は顔に熱がこもりやすいので、保湿をしつつ熱がこもらないケアをしたいなーと思いました。
が、これがなかなか難しい。
基本的にセラミドにしろオイル、ワセリンにしろ水分蒸発を防ぐということは、その分熱がこもるんです。
熱がこもる時の特徴は、スキンケア終了後になんか顔が赤いとか、赤黒くなる。
油分の酸化かと思ってオイルフリーのケアをするんだけど、一瞬良くなった気がしてもやっぱ赤い、赤黒い。
こんな感じかと。
この水分蒸発を防ぐ成分の一つに、化粧水や乳液に使われるグリセリンがあります。
最近、グリセリンが原因でニキビができるだので、乾燥が進むだのいろいろ言われてますが真偽は不明です。
ただ、グリセリンは吸湿性があり、濃度が15%以上(ちょっとうろ覚え)になった場合で、外気が乾燥している冬場には皮膚から水分を奪ってしまう事があるようです。
とはいえ殆どの化粧品には多くても10%程度の配合なので、関係ないかなーと。
しかしですね、そんなことよりも、グリセリンにはもっと別の注目すべき特長があるんです。
グリセリンは、顔につけるとほんのり温かく感じる場合がある、という性質があるんです。アルコールだから?
勿論、持続性はないし危険という訳でもないです。
でも常に炎症しやすく熱がこもりやすい肌の私が使うには、どうなのかな?と思いました。
グリセリン自体は人体にもある成分で安全性が高いので、取り敢えず、成分表記のトップ3にグリセリンが来るものは避けよう、と思いました。
それで選んだ化粧水が↓

松山油脂アミノ酸浸透水
https://www.cosme.net/product/product_id/306148/top
山澤清/黄カラスウリの化粧水/50ml/2200円くらい?
全成分/白樺樹液、黄カラスウリ完熟果肉エキス、カミツレエキス、セージエキス、ラベンダーエキス、ローズマリーエキス
一滴も水を使ってないです。
商品ページ
http://audrey-inter.com/shop/products/detail.php?product_id=251
ねば塾/まん天花化粧水/200ml/1500円くらい
https://www.cosme.net/product/product_id/2890533/top
コメ発酵エキスが入っていて私は好きです。
松山さんと山澤さんは完全グリセリンフリーです。が、松山さんは全然肌に合わなかった。
ねば塾は成分の最後のほうにグリセリンが来ます。
これは凄く良かったので、これメインで使って、次点で山澤さんを使ってます。
程よく水分蒸発を防ぎつつ、顔が赤くならず、爽やかに使えます。蒸留芳香水だけでは私には足りないので。
このねば塾の化粧水をベースに、↓

グリセリンが沢山入っている、HORの化粧水とエトヴォスの化粧水をちょっとずつ混ぜてます。
グリセリン特有のペタペタ感が軽減されつつ潤って良いです!
顔も熱がこもりにくいので、やはり顔が赤くなりません。上手く熱を逃がしつつ水分補給出来ていると思います。
エトヴォスは、あれからお試しサイズ買ったらめっちゃ良かったですよ。タイトジャンクション凄過ぎ!
タイトジャンクションというか、ポリクオタニウム51とかヒアルロン酸のお陰なのか分かりませんが、水分が持続します。
やはり私には保湿剤は必要だ。
エトヴォスはグリセリンの濃度も濃いので美容液的に使ってます。
あ、セラミドももちろん混ぜてます。
◆乳液、クリーム
乳液とクリームはハウシュカの物がグリセリンフリーだったので揃えました。
クレンジングと洗顔も良かったので。

ハウシュカ/モイスチャーミルク/30ml/3250円くらい
@コスメ評価4.7
https://www.cosme.net/product/product_id/335424/top
ハウシュカ/ローズデイクリーム/30ml/4200円
@コスメ評価4.5
https://www.cosme.net/product/product_id/296293/top
夜は乳液だけで、朝は乳液とローズクリームを混ぜて使ってます。
保水メインのクリームもあったので、次はそっち買いたいです。
クインスデイクリーム/3780円
@コスメ評価5.1
https://www.cosme.net/product/product_id/296335/top
クリームはやはり少し顔が赤くなる気がするのですが、日中の肌の保護には秋冬は不可欠だよなあと思います。
スキンケアで顔が赤くなるのが嫌って人はグリセリン少なめの化粧水と割って使ってみたら、ちょっとはマシかもしれません。
ハウシュカが大好きになったので、暫くはハウシュカを使うつもりです。
◆最後にアイシング。
スキンケアで発生した摩擦熱を取る意味で2、3分アイシングをするようにしました。
奥村チヨさんはこのアイシングで若さを保ってるらしいですが、字数の関係で割愛。
(6)セラミドの種類
セラミドってどれ使っても同じだろと思っていたのですが、実に沢山の種類がある事をまったく知りませんでした。
なのでメモさせてください。
色々分け方もあるようですが…。
アルージェでお馴染みの全薬工業さんを主に参考にしました。
http://www.zenyaku.co.jp/feature/ceramide/index.html
◆1天然セラミド(動物由来)
全てのセラミドの頂点。アルージェに入っているのがコレです。
最初は牛由来だったけれど、狂牛病のため近年は馬由来や乳由来がある。
馬由来がビオセラミド、乳由来がセレブロシドで表記。乳ってなんの乳なんだろう…。
馬セラミドとかラクトセラミドとか呼ばれる。
値段高い。
他のセラミドよりもヒトのセラミドと最も構造が近いため、親和性と保湿力が高い。
また、
「自分自身でセラミドの生成を促す効果があるのは天然セラミドだけ」(by全薬工業)
馬由が人気があるのは、これが理由でしょうね。
特に馬油は浸透性が高く血管が通っている皮下組織手前まで深く浸透するなんて話もあるようです。(真偽不明)
セラミド生成を促してくれるので、肌に合う人が馬油を一生使う理由が分かりました。
私も薬師堂の馬油、試して見ようかな。
動物アレルギーのある人は要注意。
◆2植物性セラミド(水溶性、別名糖セラミド)
天然セラミドの次に効果がある。天然セラミドの働きの1/3から2/3程度なんて話もある。
米ぬか由来、小麦由来、大豆由来のセラミドがメイン。
だが近年、ユニチカが特許をとったコンニャクセラミドには米ぬかや小麦の7から15倍のセラミドが含まれている事が分かったそうで。
ユニチカ中央研究所の人が監修したページ。
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=84
今、植物性セラミドで熱いのはこんにゃくセラミドに違いないと思うのです。
こんにゃくせらみど~ってドラえもんが言いながら出してくれる姿を何故か想像しました。
ユニチカが言うにはこんにゃくセラミドは、
「サプリメントとして摂取すると表皮セラミドが増えるよ!
うちのピュアセラミドっていうサプリ買え!特許取ったから乾燥に効果あるし」
という事らしいです。本当?
楽天のピュアセラミドのページ
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/x076520h/?s-id=review_PC_il_item_01
1ヶ月3400円ていどですかね。評価悪くないです。
化粧水1本分なので、私は飲んでみる気満々です。良かったら日記に書こうと思います。
私がHORの化粧水をやめない理由の一つが、成分良好且つ、こんにゃくセラミドであるコンニャク根エキスが入っているからです。
基礎化粧品でこれが配合されている物は、まだ少ないです。
化粧水は必要ないなんて話もある一方で、水溶性の植物性セラミドを補うためには、やはり化粧水は必然だと思ったり。
◆3バイオセラミド・天然型セラミド(活性方セラミド、ヒト型セラミドとか呼ばれたりする)
基本的に界面活性剤が必要性。
ヒトの肌にあるセラミドと100%同じ割合で合成してつくられている。
1、2、6とか番号がついてる。
酵母などの天然の材料を発酵させてつくったりする。
単品では天然セラミドの1/7程度の力だが、いくつかの合成セラミドを合わせて、天然セラミドと同等の働きをさせる。
主なセラミドの種類
http://www.ceramideinf.com/course/kind.html
ーーーー上記リンクより抜粋ーーーーー
・セラミド1
水分保持の働きがあり、外部の刺激を防ぐバリア機能を持っている
・セラミド2
皮膚の保湿力が強い
・セラミド3
水分を保持し、シワを抑制し、減少させる
・セラミド4,5
角質の脂質バリア層を作り、保持する
・セラミド6
セラミド3と同じ働きをする他に、正常な肌のターンオーバーを促す
・セラミド7
細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスを整える
このうち、アトピー体質の人はセラミド1が極端に少なく、加齢によって減少するのはセラミド3と6であることがわかっています。
ーーーーーーー抜粋ココまでーーーーーー
エトヴォスは1・2・3・6が美容液に入ってます。
なんか6のターンオーバー促す系が入ると、ちょっと刺激つよい気がする。
◆4合成擬似セラミド
基本的に界面活性剤が必要。セラミドって表記できない。
代表的なのが花王のやつ。キュレル。
セラミド表記を許されていない可哀想な擬似セラミドですが、私はボディはキュレルしか効果ないです。
キュレル無くなったらお先真っ暗。
トゥヴェールも擬似セラミドで大人気ですよね。
でも、どうにも顔には合わない擬似セラミドなのです。
◆結局、どれが1番凄いの?
最強なのは天然セラミドだけど、擬似セラミドや活性セラミドは油分(例えばホホバオイルとか浸透性が高いオイル)と合わせて肌により馴染みやすく浸透させることで、天然セラミドに近い効果を発揮させたり企業努力は色々あるらしい。
あと擬似セラミドをナノ化させたり。
合う合わないがあるから、どれが1番かはやはり人によって違うらしいです。
それともあれか、植物性セラミド入り化粧水+馬油、これが合えば1番なのかね、保湿的には。
私は、セラミド1・2・3が入ってる美容液、コンニャクセラミドのサプリ、チューンメーカーズの米ぬかセラミド、このあたりを試したいです。
セラミド種類が多過ぎて夢が広がりますな。
(7)保湿の妥当性
保湿はあまり必要ないという話もあったりなかったりで、色々情報が多くて迷ってしまうのですが。
(1)で紹介した深谷先生のブログに興味深い話があり、やっぱそうなのかなと思ったので私にはやはり保湿は大事だと思うようになりました。
タイトル「脱保湿の正統性を支持する論文」
http://blog.m3.com/steroidwithdrawal/20110705/1
読めば分かりますが、乳児と保湿とアレルギーに関する論文から、ステロイドを使用している成人は脱保湿が効果があるよ、と考察する内容です。
一方で、ステロイドの使用経験のない成人で肌のバリア機能が弱い人は、保湿すれば良いと書いています。
幼児期に上手くバリア機能が育たないと、そのままなのかな、という気がしました。
アレルギーのある子どもも、やはり保湿の必要があるそうです。
ちょっと抜粋します。
ーーーーーーー抜粋ココからーーーー
一方、健常者でも一部は、皮膚の保湿力すなわち表皮バリア機能が弱く、保湿剤を使ったほうが快適だ、手放せない、という人はいます。このような人は、保湿剤を用いればよろしい。
なぜなら、ステロイドを塗っていない成人の皮膚は、それ以上成熟したり回復したりということを考える必要がないから。
まとめますと、
1)健常者でも、表皮バリア機能が弱いひとはいる。そういうひとは保湿剤を用いればよい。
2)アトピー性皮膚炎でステロイド外用していると、表皮バリアが破壊される。これを補うために保湿剤はたぶん有用。(ステロイド使用中の患者は保湿剤を用いたほうがよい)
3)ステロイド外用剤からの離脱時に、表皮バリア機能の回復を早めるためには、脱保湿は、今回紹介した論文に照らすと、理にかなっていると言える。しかし、バリア機能が破壊された状態で保湿剤を絶つのは辛いので、本人の選択次第。ステロイド離脱→保湿剤離脱と二段階に分けても良いと思う。少々は長引くかもしれないけど。
4)ステロイド外用剤離脱後何年も経って、アトピーの状態がよくないひとが、脱保湿をしてもあまり効果は無いのではないかと思う。なぜなら、ステロイド外用剤の副作用としてのバリア破壊からは、既に回復しているであろうから。その場合は、1)と同じで、生来バリア機能が弱いタイプだと考えて、保湿ケアをしたほうが得策。
ーーーー抜粋ココまでーーーーーーー
うーん、成人の皮膚っていうのは伸びしろないみたいですね。
バリア機能が弱い人が強くなる事はないんですね。わかりました。
特に(4)は重要。
これ、ステロイドと同じくバリア機能を破壊する石鹸や界面活性剤にも同じ事が言えるかも?
「界面活性剤を経って、状態が良くならない人が脱保湿をしても効果はない。
なぜなら界面活性剤のバリア機能の破壊からは既に回復しているであろうから。
その場合は生来バリア機能が弱いタイプと考えて保湿ケアが得策」
こんな風に言い換えられるんじゃないかと思いました。
所謂、宇津木式というやつは、子ども時代から何の皮膚アレルギーもなく、化粧被れで肌が弱っているだけの肌には大変効果があるのかも知れないです。
と同時に、幼児期から弱アトピーであった私には全く向かないであろうと思います。
お肌は人それぞれってまさにこの事だ。
(7)今後
深谷先生のブログとCork先生の研究を調べたりして、結局、脱界面活性剤を一定期間やって改善がない場合、それが本来の自分のバリア機能であり、それ以上の回復や成熟はない、という事が分かりました。
脱界面活性剤と保湿、これが大事なんだろうけどメイクしてる限りレシチン程度は必要かなあと。
結論らしい結論もないのですが、引き続き適当な感じの脱ケミは続けようかなと思ってます。
私ごときの美ログを鵜呑みにするような方は少ないと思いますが、
これは私が自分で理解出来れば良いと思ってザザッと適当に調べた事を書いているのであって、皆様に正しい知識をお届けしたいとか、そういう目的では当然ないので、
何か変、なんか間違ってない?と思う方は、恥ずかしながら、そっちのが正しいと思います。
すみません。。。
タイトルから離れた内容に なってしまいました。
小さく、まとまりたい女さん
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MAEMAE☆さん
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chocofucさん
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ともちんももちんさん
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ブルームーンJさん
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