65views

ちろ日記1――保護猫を飼い始めるまで。うちに来るでのいきさつ…

ちろ日記1――保護猫を飼い始めるまで。うちに来るでのいきさつ…



我が家にやって来て翌日の写真。

引っ越してやっと猫が飼えるようになりました。

ペットショップに何度か足を運んで、色んな猫ちゃんを見たんですが、やはり雑種がいいなあということでフリーペーパーの片隅に掲載されていた『猫あげます』のコーナーをチェックしました。
これまで実家で飼っていた猫たちがみんな雑種だったので親しみやすさがありました。

月末に投函されていたフリーペーパーをチェックすると、意外にたくさん掲載されています^^

生後二ヶ月~の黒、きじとらなどたくさんいます、という一文を見つけ、早速保護主さんと連絡をとりました。

事情があって飼えなくなった猫や野良猫をボランティアで保護してらっしゃる方でした。

電話で、子猫から飼いたいんです!と、いう希望を告げたところ、何匹か保護している子がいるということで、都合のよい日に我が家に猫ちゃんたちを連れてきてもらえることになりました。

二ヶ月くらいの子猫は可愛い盛りだろうなーと思い、二ヶ月の子を見せてもらうことに。

わざわざ来ていただけるということで大変助かりました^^


約束の日、我が家に顔をみせに来てくれたのは全部で五匹。
保護主さんは、話し好きでとても活動的なおばさまといった雰囲気の方で、安心しました。
私は初対面の人とすぐ打ち解けられるタイプではないので、どんな方がいらっしゃるかな?とちょっと心配だったんですが一安心。
あれ?けっこう大きい?と、いうのが猫たちに対する第一印象でした。

この日、つれてきていただいたのは三ヶ月半くらいのきじとら三兄弟と、五ヶ月ちょっとくらい?の不思議な模様の白×縞の猫♂と、白×茶トラ♂の猫の合計五匹。

よちよち歩きの感じを想像していたので、大きいな~と思ってしまったのですが、考えてみれば三ヶ月って既にけっこうなやんちゃ盛りです。
既にいっぱしの猫きどりって感じでしょうか(?)

二ヶ月くらいの小さい猫ちゃんは検診でおなかに虫がいることがわかり、まだ治療が必要なので連れて来れなかったとのこと。

タイミングがよかったのか悪かったのか、元気で引き取ってもらっても問題ない猫たちがこの五匹ということでした。
せっかく来ていただいたことだし、全員見せていただくことに。

きじとら三匹は兄弟で、母猫と一緒に保護されているとのことでした。
この三匹はかなり活発で、初めての家に来て最初はビクビクしていましたが、じきにシャーと威嚇し始めました。かなり元気な様子。一匹、かなりおっとりしていて気が弱くて兄弟にいじめられてるという子がいましたが、基本的には三匹とも仲が良さそう。
実家で代々飼っている猫がみんなきじとらなので、なんとなく縁を感じたんですが、一匹だけいただく予定だったので、兄弟のうち一匹だけを離すのもなあ・・と、いう感じで、断念。


他の二匹はかなり大きく見えましたが、きじとらたちと一ヶ月くらいしか変わらないということでした。
体つきはかなりしっかりしていて、子猫というよりは大人になる直前の猫という感じでした。
二匹ともまさに借りてきた猫状態で「私達ここにいませんよ」と、ばかりに気配を消してかごから出てきません^^;

おとなしすぎて、どんな性格なのかまったくわからないので保護主さんに尋ねてみると、二匹ともかなりやんちゃとのこと。
やんちゃとおてんばは元気で健康な証拠なのでいいことですよー、と、おっしゃっていました。
確かに。

これから先10年、いや20年近く一緒に生活することになるわけですし、やはり一番自分や夫と相性が良さそうな猫を・・と、考えていました。

そうは思っても、初対面で短い時間ちょっと一緒にいただけでは全然判断できないです。
結局、暮らし始めたらどんな性格の猫とでも仲良くしていかないといけないのです。

さんざん悩んだ末、保護主さんが性格がよいと絶賛していた白×茶トラと一緒に暮らすことに決めました。
かなりの甘えん坊で、膝の上に乗ってくることもしばしばとのこと。
か、可愛い。

もちろん、今回は縁がなかったということでと見送ることもできたわけですが、久しぶりに猫のいる空間を味わった私は一緒に暮らしたくてたまらん状態になっていました。

猫たちが来る前に、小さ目のダンボールに穴をあけたものをあらかじめリビングに置いといたんですが、最終的な結論を出す段階になり、本当にこいつに家族になってもらおうか?と、保護主さんの前で夫と話していた時に、白×茶トラ猫が静かにその家の中に入っていった姿を見て心を決めました。

そういうわけで、我が家の一員となった猫の名前を夫婦で考えました。
チラシの裏にいくつかの候補を書いて、その中からチロルという名前に決めました^^
オスらしくない名前かもしれませんが、以前、地方の猫カフェを訪れたときにそこで出会った素敵猫ちゃんにあやかって名づけました。


さてこのチロル君。来た日は物陰に隠れて怯えている様子でしたが、夕方~夜になるにつれ活発に行動し始めました。
とりあえず慣れるまでは行動できる範囲を制限した方がお互いにいいかなと思い、二階の空き部屋に水、ごはん、寝床、トイレを用意してそこで落ち着いてもらうことに。

夜が深まるにつれ、にゃあにゃあ、がたがたと騒ぎ出し、かなり活発に動いている様子。
心配になって様子を見にいくと、使い古しのソファの下に隠れて気配をひそめています。
この日はあまり触ったりせず、そっとしておきました。

超久々の猫との生活。
私はこの後、大事なことを忘れていたことに気付くのでした。
その2へとつづく。














関連記事ちろ日記1――保護猫を飼い始めるまで。うちに来るでのいきさつ (12/18)ミシシッピニオイガメの食事風景 (04/06)ものほしげに舌をぺろぺろする若草山付近の鹿動画 (01/25)奈良公園の子鹿ちゃん動画 (01/23)我が家のグッピー男子寮を撮影しました (01/20)


タグ:ちろ日記

ブログを見る

このブログに関連付けられたワード

このブログを通報する

コメント(0件)

カテゴリなし カテゴリの最新ブログ

カテゴリなしのブログをもっとみる

投稿ブログランキング

投稿ブログランキングをみる

編集部イチオシ!

HOTタグ

ブランドファンクラブ限定プレゼント

【毎月 1・9・17・24日 開催!】

(応募受付:5/24~5/31)

プレゼントをもっとみる