
ちょっと素敵な金縛りにかけてみました(^O^)笑
11月12日のことです。
京橋にある「INAXギャラリー」に行きました。
三つ展示がやっていて
一つ目は
愉快な家- 村伊作の建築 - 展
Houses for Comfort
教育者、文化人、さらには今までにない発想をもつ設計者として、
大正から昭和にかけて自由闊達に、鮮烈に生きた人物で、
自分の娘が小学校に上がるときに、あう学校がないと
自ら学校を作ってしまうような。とっても行動力があって発想力が
豊かな人です。
自由な考え方は暮らしそのものにも及び、
文化的に住まうライフスタイルを伝えようとした人です。
加藤大介 -今は見える- 展
Kato Daisuke Exhibition
最初、パソコンで見たときは写真だったしリアルすぎて
彫刻でということに気づかなかったんですが、
実際作品を見ても膝のくしゃっとなった感じとかもリアルで
なにか…彫刻とはまた違うもののような気さえしました。
仮面のなかにもちゃんと顔があって、覗くと
とても悲しげな表情をしていました。
人間の心の中を表しているような感じがしました。
斎藤啓司 展 -陶 Junk&Accumulation-
Saito Keiji Exhibition
波板トタン、錆びた鉄板、ペンキの剥げた木片が150枚、
床いっぱいに整然と並べられています。
波に洗われ、陽に晒され、風化したように古色のついた、
これらの作品はすべてやきものでつくられています。
鮮やかなペンキの残色を生かし、布地のパッチワークのように
きれいに構成された作品は、陶のやわらかさを得て、
子供の積み木遊びのように、穏やかで和やかな光景をつくり出しています。
なんだかやきもののイメージを全て払拭されました。
こんなポップで可愛らしいものがあるなら
やきもの展とかにも興味が出ちゃいますよね。
しかもこの素材たちは捨てられたもの、顧みる者もなく廃棄されていくものを
改めて採り上げ、作品にしてその価値を再評価し、そこから新たなる
コミュニケーションの場となればと制作をしているから驚きです。
素敵なものにたくさん触れて、
自分の中のなにか光るものを見つけていきたいです。


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