追記 葉山でのワークショップ ”香りで紡ぐ7つの物語”
2014/4/1 14:54
水が少しずつアブサンを白濁させていくアブサン・ファウンテン。ロートレックが通ったキャバレー「ムーラン・ルージュ」、あるいはゴッホの「夜のカフェテラス」で、芸術家たちは「緑の妖精」、「緑の美神」そして「緑の悪魔」とどう対峙したのでしょう。娼婦館のマダムたちが飲むようなイメージ。
アブサンを入れたアブサン・グラスにアブサン・スプーンを乗せて角砂糖を置く。そしてファウンテンからお水をゆっくりと注ぐのです。ハーブのニガヨモギは、楽園から追放された蛇が這った跡からこの植物が生えてきたという伝説があり、フランス語のアブサンは「不在」を意味するそうですね。そして花言葉も。
現代作家のクリストフ・バタイユの「アブサン・聖なる酒の幻」の内容紹介では、”われわれが知っているのは、実のところ、都会のアブサンだけである。酒場の、詩人たちの緑の妖精…田舎のアブサンについて、潅木林に存在したという製造所について、何を知っているというのだろうか。1915年春、ジョゼが姿を消したとき、丘全体に沈黙が拡がった。アブサンは忘れられてしまった…だが、9歳の少年が、この酒の驚くべき力を見つめていた。 ”とありました。
葉山の御用邸隣りに一週間滞在できる貸し別荘 Nowhere but hayama (ノーウェア・バット・ハヤマ)がありますね。
ラルチザン パフュームでこちらの貸し別荘で4月19日(土)、4月20日(日)の二日間13:00~と15:30~、1日2回で2時間ほどの「香りで紡ぐ7つの物語~L’Artisan Parfumeur×Nowhere resort」ワークショップでの参加を募っています。
参加料は¥3,000です。
香りのコンシェルジュと共にお土産のサンプル2種の香りが用意されて~。
追記
FOU D’ABSINTHE(フーアブサン)というご存知のお酒。
印象派のドガやマネの描いた「アブサン」を思い出すと、場末の酒場で飲むものというイメージでしたので、モチベーションは下がりました・・・。
L'Absinthe 1876 オルセー美術館所蔵 by Degas
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Edgar_Germain_Hilaire_Degas_012.jpg?uselang=ja
L'Absinthe 1859 個人所蔵 by Manet
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Edouard_Manet_001.jpg?uselang=ja
ボルビックのお水。聖なるペチパーの心。究極のアンバー。いろいろな香りがあるけれど、特に塩バニラは美味~。、ではなく・・・。
2009年ローンチのCOTE D'AMOUR (コートダムール)の”塩の花”の香り~塩バニラアイスクリーム。
2011年ローンチのBATUCADA(バチュカーダ)のブラジルのミサンガ ”ボーフィン”~BATUCADAのリズム。
最後は自分の物語の香り。
ところで香水専門店の「Jelly」では、廃番や限定で入手できにくい香水も量り売りで手にすることができます。ラルチザンのティー・フォー・ツーも、まだ大丈夫です。
以前に販売されていたラルチザン パフュームと革の香り手袋が欲しかったです。
お花とラルチザン パフュームの画像は、こちらの記事と直接関係はありません。また>ブログを見る<からの記事もまったく関係のない記事になっています。
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