皮脂が過剰になったり、乾燥して前髪が刺激になったりと、とにかく吹き出物に悩まされる部位でございます。
前髪で隠そうとすればするほどトラブルは長引くので、そんなときは前髪をポンパにして風通しを良くするわけですが、ポンパってボリュームを出すのが面倒なんですよねー。で、サっと留めたいときに重宝するのがこちらの可愛いクリップたち。
一例。

ヘアピンだと女子高生っぽいし、ダッカールだと「家から付けっぱなし」のようになってしまうので、それっぽく見えないデザインを選びます。
で、私は黒髪なので、どんな服装でも悪目立ちしないようにクリップの色は黒!というか、顔周りにワンポイントのように色を持ってくると顔が負けちゃうので、髪と同じ色が無難なんですよねー。^^;
これ、アクセサリー屋さんで探すのが楽しいですー。小さいクリップって隅々まで見ないと見つからないですし、掘り出し物が多いので。
肌トラブルは、髪やメイクで隠そうとすればするほど長引きます。
肌が荒れてると、それだけで明るく笑えなくなったりするもの。逆に調子が良いとそれだけでテンションが上がるのと同じように。
以前も書きましたが、私は肌が綺麗じゃないと明るく生きれませんし、恋愛もできませんでした。顔がブサイクだから。
そんな中、高級化粧品の乱用で肌がリバウンド。ボロっボロになりました。
溺れる者は藁をも掴む。ブサイク+肌荒れをフォローする頼みの綱であったストレートロング(縮毛矯正)の髪が、当時別のストレスで美容院ですらどうしようもできないほどボロボロに。
極めつけは、過食で激太り。もはやブサイクはマックスに達しましたっ!笑
20代半ば。悩み多き時期だったのでしょう。色んなことが重なり、明るくいられる材料を失い、人と会うことはもちろん外出すら怖くなりました。
その後シンプルケアに移行し、数年かけて肌や髪が回復してゆくわけですが(体重も)・・・ある日ロングに固執していた髪をバッサリ切っちゃいました!!!
私にとっては絶好調のブサイクを晒すことになるわけですが、美容師さんや周りから「ショート似合うね!」と言われ、
ショートなんて昔の自分だったら絶対に避けたいところでしたが、「ああ。今までコンプレックスを隠すために、自分に合わないことばかりしてきたんだな。」と少し開き直れました。
しかも頬の風通しが良くなり、一石二鳥。笑
肌も含め日々のお手入れがラクになりましたし、美容の出費がグンと減ったので、総合的に肩の力が抜けたというか。これが肌にも精神衛生的にも良い結果を生んで、美容師さんが驚くほど薄毛が改善され、むしろ毛量が増えました。
これってスキンケアにも言えますよねー。自分に合わないことしてると、これ以上悪化しないにしても、良くない状況は長引きます。
で、何やっても良くならないときって、肩肘張って自分に合わないことを必死になってやってたりするんですよね。
肌と髪をボロボロにしたとき、自分に合うことさえすれば本能がそれに答えてくれることを知りました。そのためには背伸びをやめて、コンプレックスを晒すことが必要な場合も。
今もたまーにネガティブをぶり返すことはありますが、回数は確実に減っているので、このまま完全に開き直れたらなーと思います。笑
そんなわけで、吹き出物だらけになった額の風通しを良くしてくれる小さいクリップが、一見なんてこと無い行為ですが、コンプレックスを受け入れるトレーニングの一助になってます。
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