
え・・・(´・Д・)」
毎回、肩に(バリテーピングして)食い込む快楽に昇天しながら、
リアルにこんな姿で山を這いずってるたえちゃんに聞くかね、それ?
「テン泊デビューしたいの~♪」
と申す方から質問を頂いたので、回答がてら投下してみよー。
経験値低くてアレやけど、これまでのテン泊、山ちゃん講習で教えてもらったことなどを。
テン泊デビューは人のテントやったし、その後も山ちゃん講習で・・・で、myテントデビューは昨夏ざますのよ。
おほほほ。
テント内から向こうに見えますのはジャン様。
myテントは・・・
オーソドックスなARAIのエアライズ2。
(左側。右側はkunikon姉さんのICI PINE)
だってぇ、好日さんのセール時に、アンダーシート、銀マットと共に1割引でゲトできたから。
押し込めばmax3人は寝られるサイズ、1人ならテント内で荷物をひっ散らかしてもじぇんじぇんおけ(≧∇≦)
ほ~らご覧なさい!
チラ見えしてるたえちゃんテントの中を。
既に荷物が散乱してるざますよー。
まさにたえちゃん向きの広さ♪
但し、1~2人用よりちと重い(;^_^A
ついでに言うなれば、アレやソレやコレに大いなる期待をし(苦笑)、敢えて2~3人用テントにしたっつーのに、今までたえちゃんテントで夜を共にしてくれたのは、渓しゃんとkunikon姉さんだけである_| ̄|○ノシ
ところで・・・
Q.何故テン泊するん?
A.小屋泊代が高いから。
今や、北ぷすの小屋は一泊二食で¥9,500((((;゚Д゚)))))))
テントなら¥700~1,000/泊くらいの幕営料。
持ち込む食材費をプラスしても宿泊費が安く上がるので、テン泊してるんである!(`・ω・´)シャキーン
それだけざます(`・ω・´)シャキーン(´;ω;`)ブワッ
因みに、テント、シュラフ、ランタン他、諸々のテン泊アイテムにかかった費用は(ザックを除く)、¥9,500/泊の小屋に7~8泊したのとほぼ同額になるので、割とすぐにペイできてまうのだよ~W(`0`)W
but・・・
安上がりの代償は、もれなくオモザックを背負わなくてはならない。゚(゚´Д`゚)
泊数にもよるし、諸々のアイテムをとことん軽量化(ex.食材をドライフードにする等)する、水場があるなしで差はあるものの、大体の目安として、夏山の場合・・・
1~2泊・・・15~18kg
3~4泊・・・20kg
かなー。
ザックだけでもそこそこの重さ、水も重いんよね~(´Д` )
私は軽量化より安さでアイテムを揃えてもーた為、毎回20kgになってまうのがアレ( ???)
軽量化されているアイテム=何かしらのスペックが落ちる、でも値段は高くなることを頭に入れた上で選べ!揃えろ!と教えられたたえちゃんです。
雪山テン泊だと、アイゼン、ワカンorスノーシュー、ピッケル、防寒具がプラスされるので、更に重くて泣きそうざますよー(´Д` )
ガスは・・・
(自前のが汚すぎるので借り物しゃしん)
EPIのREVO-3700。
割と火力が強いので、炒め物もできるお~。
夏山で朝昼晩使用、うち1~2回メスティンでご飯を炊いて(炊飯時間約30~35分くらい)、使ったガスカートリッジは・・・
標準タイプ(使用気温10℃以上)
230gで2泊3日もちますた。
3泊4日だと、ちとビミョー。
470gのデカサイズは、4泊5日で1/5くらい余ったかな。
ゴールドキャップのパワープラスカートリッジ(-15℃以上で使用)は、晩夏~秋のぷす、初冬の2000mくらいの山で使用。
シルバーキャップのエクスペディションカートリッジ(-20℃前後)は厳冬期用。
かなーりサクっとであるが、こんな感じで良いかしらー?
テン泊装備で速く歩ければ、それに勝るものはないにせよ、そうは行かないんよね、コレが_| ̄|○
真のサイボーグ、kankoto兄さんみたいに、北ぷす奥地をオモザック背負って3日で70km、標高差over5000mをクリアしてまう超人はごく稀におるけどねっ。
北穂~涸沢岳、穂高岳山荘までのヘヴィルートから眺める涸沢カール。
北穂~涸沢岳~奥穂~前穂はヘルメット着用でね!
北穂から涸沢岳までのヘヴィルートを歩いた時は、切り立ったお岩でオモザックバランスを取るのが大変で、尻セードで涸沢まで滑りたいくらいやったっけヽ(´Д`;)ノ
まぁ、そんなことが時折あったりーのでも、だんだん慣れて来るもんではある(苦笑)
テン泊装備のオモザックの場合、速く歩くことよりも、ロングor長時間歩ける体力がある方がえぇのかもなぁ・・・と思うこの頃でありまつ。
肩に食い込むオモザックは腕への血流が悪くなり、もれなく手先が浮腫むので、テントを張ったら中で寝転んで腕を上げませう。
《おまけ》
暑いので、八ツ赤岳鉱泉の冬の名物、アイスキャンディーで涼をどぞ(笑)












