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心が動くのに理由はいらない!特別内覧会「楽園としての芸術」ブロガー★ナイト…

心が動くのに理由はいらない!特別内覧会「楽園としての芸術」ブロガー★ナイト…



7月30日に「アトリエ・エレマン・プレザン」(三重、東京)と「しょうぶ学園」(鹿児島)で
制作された絵画・立体・刺繍など、約100点の作品を紹介している「楽園としての芸術」の
ブロガー★ナイトに参加してきました。







「アトリエ・エレマン・プレザン」(三重、東京)と「しょうぶ学園」(鹿児島)、って何
って思われる方が殆どだと思います。
まずは誰が創作したかなどは詮索せずに、この「楽園としての芸術」の数々をご覧ください。
※一定の条件により撮影許可を頂いています。


美しく鮮やかな色彩が、キャンパスの上で輝いていて素晴らしい。







絵はキャンパスの上のみならず、机に自然界が表現される時、
人々に伝染のように微笑みが伝わるのでは? 
少なくても、私は小さいころにこの机で勉強したかったです。








自由な楽しさ、自由な彩、幸の喜びの色がここに表現される
そう楽園としての芸術がここに存在するのです。







こうしたら美しいのでは、こうしたらかっこいいのではと頭で考えるのではなく、
心のままに表す芸術はなんとまぁ、感動を誘うのでしょうか。


「アトリエ・エレマン・プレザン
」(三重、東京)は、ダウン症の人のためのプライベートアトリエ。
「しょうぶ学園
」(鹿児島)は、知的障害を持つ人たちの感性あふれる創作姿勢に魅せられ、工芸・現代アート芸術・音楽を中心に創造的な活動を行っている。


つまり日本で言えば、悲しいことに何処なんもできないと思われているダウン症の施設の方々が
素晴らしい芸術を造りだしているという施設なのです。
昔、テレピドラマでも和久井映見さんが主演した「ピュア」は、知的障害者の芸術家でした。
何もできないのではなく、持っている才能を伸ばしたということを思い出しました。


しょうぶ学園施設長・工房しょうぶ主宰の福森 伸さんのインタビュー記事

考えさせられることも多いです。インタビュー中に


「僕らは本能があるのにかなり消えかかっています。
知的に発達したことで手にした大量の情報で本能が消されかけています。」


という言葉があるのですが、大量情報に翻弄され、やりたいことが分からなくなっている健常者は
とても多いんじゃないかと.....思います。


楽園としての芸術展では、日により彼らの制作プロセスが見られることができるそうですよ。







心を動かす、理由もなく心が動いてしまう、感動してしまう企画展。
貴方もこの夏、ここに足を運んでみませんか。




<楽園としての芸術展
>
2014年7月26日(土)~10月8日(水)

東京都美術館 ギャラリーA・B・C

休室日 月曜日、9月16日(火)  ※9月15日(月)、9月22日(月)は開室

開室時間 9:30~17:30
夜間開室 特別展開催中の金曜日と8月12日(火)~8月17日(日)は21:00まで
観覧料 一般 800円 / 団体(20名以上) 600円 / 65歳以上 500円 / 学生 400円 / 高校生以下無料






<気になった記事>


#309 生きる上で本当に必要な知恵とは何か~しょうぶ学園の問いかけ / MAMMO.TV



しょうぶ学園 ランチ。アート。福祉。そして、つながり。/ KAGOSHIMA Visitors' GUIDE

福森伸さんが語る「”ちょいヘタ”のカッコよさ」知的障がい者施設しょうぶ学園から生まれた音パフォーマンス集 / 日本と世界のソーシャルデザイン

鹿児島しょうぶ学園視察 / モリヤマコウジ



#アトリエ・エレマン・プレザン #しょうぶ学園 #東京都美術館 #楽園としての芸術









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