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奇跡

奇跡

子供の頃。

私は、「小さい頃の神様」を、きっと両親だろうと思っていた。
両親が、子供だった自分の夢を叶えてくれたり、愛を届けてくれたり。

でも、どうしても次の歌詞に意味が繋がらなかった。
「大人になっても奇跡は起こる」
彼女の言う「奇跡」ってなんだろうか。

「カーテンを開く。
 雨上がりの庭に出る。
 木漏れ日や、くちなしの香りに包まれる。
 メッセージに気づく。」

そうか。
彼女の言う「奇跡」は、きっと子供にとっての「毎日」そのもの。
小さな子供にとっては、生きる毎日が感動だろう。
それは、大人の目には当たり前の日常としか映らない。

大人になっても、感じられるだろうか。
そんなことができるなら、きっとそれは奇跡。
どうしたら、大人の自分に奇跡が起こるのか。


カーテンを開く。
雨上がりの庭に出る。


そうか。
きっと、そうなんだ。

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コメント(2件)

  • 荒井由実の歌詞は、ストーリーになっているからとても好き。
    メッセージは、「受け取る」ものではなく、「感じる」ものなんでしょうね。
    私たちが感じ取れなくなってしまっているなら、「カーテンを開けてみよう」と。ひょっとして奇跡が起きて、世界に溢れているメッセージを見たり聴いたりできるのかもしれません^^

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    • 更新する

    2014/8/11 11:00

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    • 返信する

  • こんにちは^^
    40年前の歌ですよ。荒井由美、好きですか?

    https://www.youtube.com/watch?v=pN6MReyOg7Y

    私は、この歌詞が大好き。
    まるでね、情景が目の前に浮かぶようだから。

    0/500

    • 更新する

    2014/8/10 14:33

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    • 返信する

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