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そうだ、京都行くべ(グルメ編)

そうだ、京都行くべ(グルメ編)


京都へ行くと甘党スイーツ男子の主人が必ず行くのが「茶寮・都路里」
茶寮・都路里は1860年(萬延元年)から続く京都老舗茶舗「祇園辻利」が営む喫茶で、祇園辻利で取り扱っている抹茶を使ったパフェやソフトクリームなどが味わえるお店です。
お茶屋さんの抹茶を使用したアイスクリーム、ゼリー、カステラなどが入ったパフェが人気で、祇園本店では1時間以上並んで食べたこともあります。
私がよく行くのは伊勢丹の中にある伊勢丹店と高台寺店で、こちらはそれほど並ばずに食べられる穴場です。
京都の他には東京にもカレッタ汐留と東京大丸にもあります。

今回は高台寺店で、私は高台寺店限定の「紫式部」というパフェをいただきました。(写真5)
紫式部は、抹茶アイスクリーム、玄米茶アイスクリームに白玉だんご、抹茶ゼリー、小倉あん、抹茶カステラ、紫いものモンブランが乗ったパフェ。
紫式部という名前のとおり紫いものモンブランが京都っぽい色合いで、はんなりしたパフェです。
主人が注文したのは、「特選都路里パフェ」(写真6)
こちらも抹茶アイスクリームなど「紫式部」と同じような具がのっていて、違いは紫いものモンブランの代わりに栗の甘露煮が入ってるくらいでしょうか。
どちらも、本格的な抹茶の味が味わえるちょっと苦みもある大人のパフェです。

次に訪れたのは今宮神社門前にあるあぶり餅屋。
今宮神社は(写真7)、徳川五代将軍の生母、桂昌院(お玉)のゆかりの神社で、京都西陣の八百屋の娘として生まれながら将軍生母となったことから「玉の輿」の言葉が生れ、こちらの神社にお参りすると「玉の輿」に乗れるご利益があると女性の参拝客が多くあります。

その今宮神社の門前にはふたつのあぶり餅屋、いち和(写真1)とかざりや(写真2)があります。
あぶり餅はきな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあと白味噌のタレをぬった餅菓子。
どちらのお店も味は一緒で、甘めの白味噌のタレが美味しいお餅です。
いつも、どちらへ入るか悩むところですが、今回は「かざりや」さんへ。
ちなみに、「かざりや」は400年、「いち和」は1000年の歴史があり、歴史を遡れば、応仁の乱や飢饉のときに庶民にあぶり餅を振る舞ったといういわれがあるそうです。
現代は無病息災を祈って今宮神社参拝の折にあぶり餅を食べるようですね。

夕飯にいただいたのが、「551蓬莱」の豚まんと海鮮揚げ焼きそば(写真8)
こちらのお店も京都へ行くと必ずといっていいほど立ち寄るお店です。
最初は有名な豚まんが美味しいということで、豚まんオンリーでしたが、食事メニューも安くて美味しいのでイートインへ立ち寄るようになりました。
551蓬莱は関西圏だけしかお店がないようなので、デパートの催事などで豚まんが買える時は並んででも買って食べるくらい好きです。
豚まんの写真を撮るのを忘れてしまって画像がなくてすいません。


茶寮・都路里
http://www.giontsujiri.co.jp/saryo/

551蓬莱
http://www.551horai.co.jp/











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