私の会社では春と秋にベースアイテムのキャンペーンを行うため、今の時季はファンデーションや下地がとてもよく売れます。
テカりやすい春夏と、乾燥しがちな秋冬ではベースに求める効果も変わるので、たしかにこの辺で使うアイテムを心機一転したくなりますよね♪
ところで、お客様とお話していると、「持ち歩き用にパウダーファンデーションがほしいんだけど・・・」という話をよく耳にします。
ありゃ、パウダーファンデでメイク直しするっていうこと???と、内心の私。
でも本当によく言われるので、一般的になんとなくそんなイメージが浸透しているのかもしれません。
結論から言うと、
メイク直しには「プレストパウダー」もしくは「フェイスパウダー(粉おしろい)」が◎。
これらは粒子が細かく、ふんわりとヴェールをかけたように肌表面が整うので、朝のファンデーションがついているところに重ねてもキレイなんです!
パウダーファンデはその点、メイク直しにはちょっとイマイチ。
パウダーに含まれる粒子が大きいため、重ねることで過剰なカバー力が出てボッテリ厚塗りな印象になってしまいます。
うまく土台のファンデとなじまないことも多いですし、“毛穴落ち”といって頬の毛穴も目立ちやすくなる傾向に。
もしそれでも、パウダーファンデのカバー力じゃないと不安!!という方は、朝に使ったパフ(粉がついたもの)をそのままポーチに入れておき、お化粧直しで使うとよいでしょう。
こすらずパフで押さえるようにつけてみてくださいませ☆
とはいえ・・・
できるのなら、気になる部分はしっかりカバーして、薄づきでもキレイに見せたい!のが女性の本音ですよね。
そこで、こんな方法はいかがですか??
《 部分的にペンタイプのコンシーラーでお直ししたあと、プレストパウダーで顔全体をおさえる 》。
これなら、小鼻の赤みやニキビ跡、毛穴などもしっかりカバーできて、ファンデのヨレや浮きまで整います。しかも肌全体は軽やかフラット。
私のお直し隊↓↓

左から、
・Dior スキンフラッシュ (クマ、赤み、影…何でもこの一本におまかせのコンシーラー)
・フェイスパウダー (中身はマリクワ&チャコットを混ぜたもの。家にあるのを小分けにして持ち歩いています。)
・コスメデコルメ コンパクトパウダー (ちょっとの肌荒れならなんなくカバーできる優れモノ!)
どれも使いやすくてオススメです!
・・・と、ここまで言っておいて何なのですが^^;
最近の私はフェイスパウダーなしでお直しすることも多いです。
もともと、ちょっとテカッてきたかな~くらいの自然なツヤ肌が好きなので、
粉分でせっかくのツヤをおさえてしまうよりも、《 あぶらとり紙+ハイライト 》で部分的に肌を明るく整えるくらいがちょうどいい♪
自分がどんな肌が好みなのか知っておくことも、案外大切なことなのかもしれません。
働く女子としては、予定のあるアフターファイブこそちょっと素敵に変身したいもの☆
なのに、そんな時に限って肌がボテッと厚塗りなんてもったいない!!
盛るのは目もとや口もとなどポイントにして、肌は軽やかに美しく。
上手にメイク直しして、お仕事中とはひと味ちがう自分を演出しましょう(^^)/
パウダーママさん
sora1981さん