炭火焼き鳥とワインのお店　Gallo 四谷（ガッロ） @ 四谷三丁目焼き鳥にワイン！…

四谷三丁目の出口を出てすぐという、とても便利な場所にあるGallo（ガッロ）四谷店。

このあたりでは珍しいスタイルのお店と聞き、さっそくお友達とお邪魔してきました。

鳥のモチーフがあちらこちらに配置された店内。

九州の地鶏といえばの薩摩知覧（ちらん）鶏をはじめとした、全国のブランド鶏がさまざまなスタイルで楽しめます。

お店のソムリエさんに、ワインのセレクションはお任せしました。

ボトル2,300円～とリーズナブルながぶ飲み価格です。
余ったら持って帰ってもよいという、おおらかさがうれしいです。
ハウスワインはフレッシュなビオの樽詰め。

小川フェニックス（鳳凰卵）を使った茶碗蒸し（鶏ロワイヤル）。

香り豊かな鶏のお出しと、つまようじをさしても破れない、元気な黄味が合わさった上品な味わいに黒トリュフがアクセントに。

プロセッコをいただきます。

泡大好きです。

薩摩知覧鶏のおいしいとこどり、ももタタキとむね刺しを盛り合わせていただきました。

炭火で炙られた滋味深いもも、コリコリとしてフレッシュなむね肉を九州独特の甘口のたまり醤油で。

卵好きとしては味わっておきたい、相模原小川フェニックスの燻製温玉と赤ワインで漬けたエッグピクルス。

きのことケッパーのソースが敷いてある、スモーキーな卵に赤ワインのコクと酸味がたまらない酢卵。どちらもワインにもぴったりの味付けです。

炭火でただ焼いただけではない、お店ならではの焼き鳥盛り合わせが登場しました。

胸肉でさっぱりした味わいの鶏と、蒸してから焼き目をつけてネギの食感が生きているねぎま串。
塩味のすなぎも串。
オーナーのご実家のある今治からお取り寄せしている人参は大地の恵みが感じられる、しっかりした味わい。葉っぱも食べられます。

ささみが焼き鳥のたれ味になっているのは珍しいですが、わさびとマッチする甘さです。
削ぎきりにされた胸肉をジェノベーゼで包み込んだむね。
山椒で香りづけし、皮目パリパリ、ジューシーでスパイシーなもも。
希少部位のせせりはフェンネルシードをすりつぶしたもの、にんにくとオリーブオイルで香りづけしていあります。

マルサラ酒をスプレーしたレバーは、コクがある味わいなのでラストに食べるのがおすすめです。

切断して下処理せずとも、管から自然に血が焼けているうちに抜けているハツは、美しく満足な味わいです。

新鮮な鶏だからできる調理法にひとひねりきいた味付けで、やみつきになる味わいでした。

おすすめのドリンクメニューと伺ったので、「四谷一のレモンサワー」を皆でシェア。

マスターご出身の愛媛のレモンを使い、スノースタイルに仕上げてあってお洒落です。
さわやかな味わいで、鶏料理との相性もワイン同様良かったです。

締めのごはんは、鶏といえばのおけいはん。

そしてご飯大好きなお友達のスペシャルはフェニックス小川のTKG！

つやつやな卵でいただく白米、最高ですね。

お口直しに今治産の幸水とペコリーノのチーズ。オリーブオイルとーペッパーがアクセントとなった、シャープなひと品。

自家製カラメルソースのとろけるフェニックスプリンをいただき、鶏づくしを堪能しました。

豊富に揃ったコスパのよいワインと、マリアージュを極めているような鶏料理が気軽にいただけて、とてもいい感じでした。

奥のカウンター席は密談ができそうな雰囲気で、ちょっと大人な集まりにも使えそうです！

炭火焼き鳥とワインのお店　Gallo 四谷（焼き鳥 / 四谷三丁目駅、曙橋駅、信濃町駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5

【お店情報】

炭火焼き鳥とワインのお店　Gallo 四谷（ガッロ）

食べログ：http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13167607/

ぐるなび：http://r.gnavi.co.jp/cnngxd4n0000/

住所：東京都新宿区四谷3-9-18 慶和ビル 2F

電話：050-5570-0708 （予約専用番号）

03-5341-4550 （お問い合わせ専用番号）