
息子の自立のため、私の時間を創るため・・・働き始めたわたしですが・・・・
日本の企業・・・いや、公共の施設までも、障がい児のママには厳しいという
現実がありました。
小学校の間は、放課後支援で、学校に預かってもらうことができて、
なんとか、私も自分の時間を作り出すことができていました。
それでも、息子を預かってもらうことに、最初は難色を示されて、
なんとか交渉したり、先生方と相談してようやく預かってもらった感じですが・・・・。
中学になったら、小学校のような放課後支援はなくなりました。
特に普通中学の特別支援クラスに進学した息子は、特別支援クラスなのに
「普通中学に進学した」ということで、障がい児としての支援も本当に必要最低限になってしまいまったんです。
普通中学の特別支援クラスへの進学が妥当だとしても、一人で留守番ができない。
登下校を一人ですることが難しい(今はだいぶ一人でも登下校ができるようになりましたが・・・)彼にとっては、支援がまだまだ必要な状態でした。
ここまで書いたら、きっと子どもの為に働くのをやめれば、自分の時間を創るのをやめたら、別に問題がないのに。と思う方もいるかもしれませんが・・・・
やはり、毎日息子と顔を会わせていることは私自身も、息子も辛いもの。
お互いの時間も確保もしたいし、私もなるべく自分を犠牲にすることもしたくなかったので、自分で動いて、その結果。
ヘルパーさんをつける、留守番は極力させない。するとしても短時間で済むようにしました。
(行政からはこのとき、ほとんど支援もなく、私人が動いてすべてをきめました。
行政は何をしたかというと、ヘルパーの業者さんが乗っている分厚い名簿を私に
渡して、お母さんが探してください。と私にまるなげしただけでした・・・(ー_ー;))
これじゃあ、お母さん達も自分を犠牲にしちゃう訳ですよね。。。
自分を犠牲にしてもまあ、仕方ないし、そうするのが当たり前と思われているようななんとも、情けない感じです・・・・。
時間のやり取りのため、仕事の時間が制約されてしまったり、条件が厳しくなり
年齢の問題などがあって、なかなか仕事が見つからないこともたくさんありました。
やっと見つかった仕事も、子どものことでお休みをしたりするため、
職場からちょっとうちでは・・・とお仕事をなくなくやめたこともありました。
急な発熱などで、お仕事を急にお休みすることも難しかったりして、なかなか仕事をしたり、自分の時間を確保も難しい・・・・そこで、起業してみようかな・・・という気持ちになったんです。
自分が動ける時間の中で、仕事をして、自分のペースでできる仕事があれば、
自分の時間と息子の時間ももっとうまく動かせると考えたからです。
そこで・・・
起業をするため、どんな仕事がむいているのか、どんな仕事があるのか、
様々な仕事を経験もしてみました。
(経験で、わたしのできることもどんどん増えて、強みなのか、能力でできることなのか、もはやわからなくなってしまったという、弊害までうみだしたのですが・・・)
その中で、お家で起業すること、得意分野で、起業すること
これがわたしには合っているように感じ、動いてみることにしたんです・・・・。




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