
2019年12月3日(火)に発表された「@cosmeベストコスメアワード2019」。同日、受賞アイテムを手にとって試したり、メイクアップアーティスト・長井かおりさんのメイクテクニックを学んだりできる一夜限りのスペシャルイベント「@cosme BEAUTY AWARDS 2019 タッチ&トライ」が開催されました。
ベストコスメに輝いたアイテムが一堂に会するイベントを開催!

@cosmeメンバーから投稿されたクチコミ情報をもとに、今、みなさんが支持している商品を表彰する「@cosmeベストコスメアワード2019」が、12月3日(火)に発表されました。
@cosmeベストコスメアワード2019とは
2018年11月1日〜2019年10月31日までの期間を対象に、商品数43,786、クチコミ件数724,765の中から選び抜かれた名品がそろいました。

発表当日に開催されたイベント「@cosme BEAUTY AWARDS 2019 タッチ&トライ」には、抽選で選ばれた@cosmeメンバーさん約100名をご招待! 今回は、受賞アイテムを実際に見て・試して・堪能できる、一夜限りのスペシャルイベントをレポートします。

会場となったのは1年を締めくくるにふさわしいラグジュアリーな空間を演出する、アンダーズ東京。東京タワーを望める51階に、「@cosmeベストコスメアワード2019」を受賞したアイテムがズラリとディスプレイされ、タッチアップブースもご用意。あちこちにフォトブースが設けられました。



長井かおりさんはどう使う? 受賞コスメを使ったメイクアップショー





ポイント1. 透明感とツヤのあるベースメイク
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ポイント2. 彫りを入れて自然な立体感のある目もとに
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しっとりとしたリッチな粉質の『スキニーリッチシャドウ』。肌なじみの良い4色のカラーパレットで、グラデーションもお手の物。まず一番淡い色を涙袋に。優しいブラウンで“彫り”を作って立体感を演出します。
「指を使って塗ると、チップで塗ったような”軌道“が残らず、きれいにつけられます。彫りはまぶたをさわって陥没しているところに入れていきます。大胆に入れても意外と大丈夫ですよ」(長井さん)
今年は「パレットにある色は全部使うぐらいの意気込みで盛って良い」と長井さん。オレンジなどの明るいカラーを使うことに抵抗がある人も、ぜひ挑戦してみましょう。オレンジはブラウンメイクに重ね付けをすると、ブラウンの彫りはそのままに、色のニュアンスをのせることができます。このときもチークと同様、置くようにつけるのがポイント。
濃いブラウンを使って目の際を引き締めたら、アイメイクが完成しました。
ポイント3. 自分の眉を生かした自然なアイブロウ
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ポイント4. チップのアプリケーターでリップを上手にのせるコツは?
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『ルージュシグネチャー』を、きれいに仕上げるコツは、少量を何回かに分けてつけること。
「アプリケーターの容器の口でしっかりしごきましょう。ティッシュオフするのも良いですね。つけたら唇をあわせてなじませて…これを何回か繰り返して、輪郭を綿棒で整えます」(長井さん)
今年は「深みリップ」もトレンドキーワードのひとつ。唇に濃い色をキレイにのせるテクニック、マスターしたいですね。
ポイント5. ハイライトは「C」ではなく「逆Cゾーン」に
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いよいよお待ちかね、栄えある総合大賞に輝いた『パールグロウハイライト』の登場です。
「ここまでハイライトが完全復活するとは思わなかった」と話す長井さんに、@cosmeメンバーさんから寄せられたのは「持っているけど、どう使って良いかわからない」というお悩みの声。
「以前はパーティーなどのハレの日に使うものという印象でしたが、今はデイリーに使えるハイライトが主流です」(長井さん)
ブラシを使ってTゾーンに入れていたのも昔の話。顔が動いたときに自然と発光するような入れ方が長井さん流です。指の腹にハイライトをとり、目頭のくぼみや上唇の山に押すようなタッチで入れていきます。
さらに興味深いのが、目尻の骨に沿った「Cゾーン」ではなく、逆向きに小さなC(長井さんいわく「逆C」)を入れること。そうすることで、今っぽい光のまとい方になるそうですよ。すぐにでも試してみたくなりますね。
長井さん流テクで、プロのメイクさんがリタッチ!

「いつもはオレンジや赤みのあるブラウンを使うことが多いのですが、あえてカーキのアイメイクにしてもらいました。コスメは大好きですが、使い方の研究はやってこなかったかも。今日をきっかけにいろいろ工夫してみます」(M.M.さん)


自分にとっての”美しさ“を考える試み「ZINE」や豪華なお土産も

また、タッチアップブースではメイクだけでなくベスコス各賞を受賞したフレグランスやハンドクリームなどもディスプレイ。フォトブースではお互いに写真を撮影しあったりと、メンバーさん同士がコミュニケーションをとる場面も。


「今日は姉妹でイベントに参加しました。プロのメイクを見たことがなかったので、長井さんのレッスンを楽しみにして来ましたが、すごくチャーミングな方でわかりやすく、とても勉強になりました」(写真左E.O.さん、写真右R.O.さん)

会場で配布されたのは、アットコスメ初の試み「ZINE(ジン)」。「THINK BEAUTY」をテーマに、自分だけのオリジナルコスメレシピが作れるコスメティックシートや下半期のトレンドキーワードがわかるコスメにまつわるキュートなコンテンツが満載。あらためて“自分にとっての美しさとは”について考えるきっかけになればという思いで製作しました。
ZINEについて詳しくチェック!

お帰りの際には、現品を含む豪華なアイテムがたくさんつまったお土産をお持ち帰りいただきました。


アイテムを実際に使用した@cosmeメンバーさんのクチコミをもとに、本当に支持されている名品に与えられる「@cosmeベストコスメアワード2019」。みなさんのお気に入りのアイテムはランクインしていましたか?
大盛況のうちに幕を閉じた今回のイベント。長井さんやご参加くださった@cosmeメンバーさんたちが美容への思いを共有できる貴重な機会となりました。会場にいらっしゃれなかったみなさんも、ぜひ長井さんのアドバイスやアイテムのクチコミを参考に、ご自身にとっての「ベストコスメ」を見つけてみてくださいね。


取材・文/大森りえ
撮影/布施鮎美
(アットコスメ編集部)