アーティスト・Mattさんが選ぶ2020年上半期のマイベストコスメ

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アーティスト・Mattさんが選ぶ2020年上半期のマイベストコスメ
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モデル・タレントとしてテレビ番組やCMにも引っぱりだこ。歌手として作詞作曲までこなし、その美意識の高さや独自のスタイルを貫く姿で多くの人を魅了しているアーティスト・Mattさんに、2020年上半期のマイベストコスメや、自分らしく生きる方法などについてうかがいました。

Mattさんが選んだ、マイベストコスメ

高い美意識や独自のメイク法で、ビューティアイコンとしても注目されていてるMattさん。そんなMattさんが選んだ2020年上半期のマイベストコスメは、スキンケアからメイクアイテム、さらには美容ツールまで、バラエティに富んだラインナップでした。

ハリ不足やたるみを予防するリフトアップ美容液

ひとつめは、弾力のある引き締まった肌印象へと導く美容液。5月にパッケージをリニューアルして登場しました。

「ハリ不足やシワ、たるみを予防したくて使っています。濃いメイクやクレンジングの影響であごの輪郭がもたついてきたかも!? って思っていたのですが、少しリフトアップしたような気がします。年齢を重ねて悩みが本格化するとケアも大変になるので、いまのうちから対策しています」

MT エッセンシャル・セラム

MTメタトロン

容量・本体価格 30ml・11,000円 / 50ml・16,000円
発売日 2020/5/1追加発売

さまざまな肌トラブルをケアしてくれる万能美容液

ふたつめに選んだのは、Mattさんが「万能」と太鼓判を押す美容液

「乾燥や肌荒れなど、気になる肌悩みを鎮めてくれる万能美容液。これ1本で、あらゆるトラブルを解決してくれるんです。香りもいいし、やさしい成分でつくられているところもお気に入り」

アンストレス アブソルート リラクサー

CHRISTINA(クリスティーナ)

本体価格 17,000円

洗顔は何より大切。モコモコ泡を叶えるミニサイズの泡だて器

これまで通常サイズを愛用していたという泡だて器。最近ミニサイズが登場し、こちらもお気に入りとのこと。

「洗顔で肌の汚れをしっかり落とすことは、美肌をキープするための大事な要素。この泡だて器は簡単に濃密な泡がつくれるから、毛穴汚れもクリアになるんです。持ち運びやすいミニサイズなので、外出先や旅先にも持参しています」

awa hour petit -あわわプチ-

フジ

本体価格 800円
発売日 2020年4月

Matt売れ!? TVで紹介したらバズった化粧水パッド

注目の韓国コスメブランド「goodal」。TV出演した際に紹介したところ、SNSなどで話題になったそう。

化粧水がパッドにしみこませてあるアイテムです。しかも片面はザラザラ、もう片面はサラサラとした質感になっているから、ザラザラ面で角質ケアをして、サラサラ面でパッティングやコットンパックをすることが可能。すごく便利で愛用しています」

カバー力と崩れにくさに大満足。ファンデにもなるコンシーラー

ベースメイクのひとつめには、美容成分をたっぷり配合したコンシーラーをピックアップ。

カバー力が高く崩れにくいところが気に入っています。のびもいいしチップも大きめだから、気になるポイントだけでなく広い範囲にも使いやすい。顔全体になじませてファンデーションっぽく使うこともあります」

ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー

ディオール

容量・本体価格 11ml・4,200円
発売日 2020/4/3

瞬時に白肌に! ボディにも使える化粧下地

Mattさんの白肌の秘密は、こんな化粧下地にも。

「サッとなじませるだけで、肌色がワントーン以上明るくなるんです。顔だけじゃなくボディにも使えるから、手足を色白に見せたいときとか、顔と首の色の差が気になるときにもおすすめ」

HAPPY顔になれる、ピンク系のファンデーション

ファンデーションは、ピンクみのある色がお気に入りというMattさん。ちょうどよいカラー展開をしている「ランコム」と「イヴ・サンローラン」を使っているとのこと。

「最近よく使っているファンデーション。2種類とも色みがピンクっぽくて、顔色を明るく見せてくれます。すごく幸せそうな顔に見える! 夕方になってもくすみや疲れた印象が出にくい点もいいですね」

タンイドル ウルトラ ウェア リキッド

ランコム

容量・本体価格 30ml・6,000円
発売日 2020/2/14追加発売

アンクル ド ポー ルクッション

イヴ・サンローラン

容量・本体価格 14g・7,500円 
発売日 2020/3/6追加発売

水や野菜をたっぷり摂って、内側からの美容も欠かさない

美容への意識が高く、エステなどの力も借りながら肌コンディションを整えているというMattさんですが、昔から欠かさず取り入れている基本的な美容法があるといいます。

「水分補給には昔からずっとこだわっています。人間にとって水分は必要不可欠ですし、老廃物も流れますからね。僕が飲んでいるのは『フィジーウォーター』と『高濃度酸素リキッドWOX』。1日2リットル以上をこまめに摂るようにしています」

また、スチーマーもお手入れに欠かせないステップとのこと。

「お風呂上り、スキンケア前やパック中にスチーマーを使っています。顔にあてるだけのひと手間なので続けやすいですよね。顔を温めるとリラックス効果もありますよ」

普段からていねいなケアを徹底しているMattさん。外出自粛期間中は、どのような「おうち美容」を実践していたのでしょうか。

「家にいる間も日焼け止めを全身に塗っています。また、免疫力を高めるために野菜をたくさん摂っています。料理もいままで以上にしたし、栄養についても学びました。ちなみに小腹が減ったなってときには、固ゆでしたブロッコリーがすごくおすすめ。免疫力も高めてくれるし、しっかり噛むから満腹中枢も刺激されてお腹いっぱいになりますよ」

自分らしさを貫くことを恐れないで

メイク法や美容法だけでなく、“自由でポジティブな生き方”にも共感が集まるMattさん。そのために大切にしているのが『自分らしさを貫くこと』や『個性』だと語ります。

「僕は昔から、周りに変な目で見られたり批判を受けたりすることが多かったし、人前に出る仕事を始めてからも、最初は単なる異端児扱いで…。でも、いろいろなことを言われても、自分らしさを表現するのをやめようとはまったく思わなかった。だってこれは僕の『個性』だから。

そうやって曲げずに進み続けたら、徐々に周りの目が変わっていったんです。ファンの方から美容の相談をされたり、ビューティの仕事をいただいたりするようになれたのも、きっと僕が自分らしく生きていくことをやめたり諦めたりしなかったからじゃないのかなって。

『可能性はたくさんある』とか『表現には自由がある』というメッセージを伝えるために、これからも自分らしさを貫いて生きていきたいです」

ネガティブな声にも負けず、これまでも自分らしさを貫いてきたMattさん。いつもポジティブでいられる秘訣を聞いてみると…。

「人と違っていることに誇りを持って生きてきました。周りから何を言われても、人に負けない特技や内面性を持っていれば自分に自信を持てるし、不用意に傷つけられることもありません。自分自身が満たされた気持ちでいれば、批判に対抗しようとも思わないですね。負のエネルギーを使わずに、許すことが大切だなと思っています。それよりも、見ている人がハッピーになれるポジティブな発信を心がけています」

新型コロナウイルスの影響で世の中に不安が広がっている時期も、ポジティブさを忘れないようにしていたと言います。

「僕は人に元気や癒しを与える存在でありたいんです。だから外出自粛期間中もいままで通り自分にできることをしようと、不安を感じさせるような話題はやめて、音楽と美容についての発信を続けるようにしていました」

大切なことについて考え直す機会となった上半期。新しい時代に期待

外に出る機会がグッと減った2020年上半期。Mattさんにとっては、とても充実した期間になったそう。

「家族で過ごす時間が圧倒的に増えましたよね。これまでは仕事が忙しすぎて切り替えがうまくできず、自分と向き合う時間もありませんでした。

でもこの外出自粛期間で、家族と一緒に料理をしたり食事をしたりしながらゆっくり話をすることができて、これが本来の暮らし方なんじゃないのかなって思いました。家族そろって大掃除したり断捨離したり。

不必要なものを排除して、デトックスできた気分です。本当はやらなくてもいいのにやっていたことがあったり、外でしていたことが家でもできることに気づいたりということが、みなさんにもあったのではないでしょうか」

さらに、2020年・下半期へ向けた期待や想いなどもうかがいました。

「この上半期は、生き方や本当に大切なことについて考え直す機会になったんじゃないかな。そしてこれからは、より個人の力が試されるようになると思います。嫌な環境を我慢するよりも、自分がリラックスした状態で活躍できるのが理想ですよね。

いまは不便なこともあるけれど、何かが変化するときには摩擦が起こるもの。リセットされた新しい時代に期待しています」

美容に対する想いだけでなく、“自分らしく生きる”ことや“個性を磨く”ことの大切さを教えてくれたMattさん。その強いマインドこそ、人気の理由なのだと感じます。さまざまな才能を持つMattさんから、今後も目が離せそうにありません!

アーティスト・Mattさん

7歳の時にピアノとバイオリンを始め、学生時代はドラム、フルート、サックス、コントラバスなどさまざまな楽器に専念。現在は歌手、作詞作曲、タレント、モデル、レタッチャーメイクアップ、ブライダルタキシード&和装デザイナーなど、様々な分野でアーティストとして活動中。

Matt Instagram(@matt_kuwata_official)

文/イトウウミ

(アットコスメ編集部)

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