2024年のトレンドは「上品さ・上質さ」がメイクのカギ！ @cosmeが提案する“クワイエットラグジュアリーメイク”

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今年も＠cosmeトレンド予測部から、2024年上半期に向けた「ネクストトレンドキーワード」が発表されました。さらに、来年トレンドになると予測される「メイク提案」も同時発表！

2024年上半期は、ファッション業界で注目の上品さ・上質さがポイントとなる“クワイエットラグジュアリー”の流れがメイクにも波及すると考えられます。また、今年からじわじわと@cosmeのクチコミ出現が増えている“多幸感”というワードをかけあわせ、@cosmeがネクストトレンドメイクを提案。

@cosme流のネクストトレンドメイクをレクチャーしてくれたのは、「教えて！美容部員さん ライブショッピング」にも出演中の村上宏明とウトン光恵。おすすめのアイテムと使い方、メイク時のワンポイントアドバイスもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ここ数年のファッショントレンドはカジュアルなムードが主流でしたが、品格を感じさせるエレガントかつシンプルなスタイルへと移り変わってきています。この流れから、着る人の魅力を引き立てるような装いにあわせて、メイクも素肌の色や、本来の唇・眉の形を生かすメイクがトレンドになっていくと予測しています。

このように、控えめな色で本来の美しさを引き立てるメイクのことを“クワイエットラグジュアリーメイク”と呼びます。

▼メイク提案
・ベースメイク
・アイメイク
・アイブロウ
・リップメイク

肌全体からにじみ出るような発光感が「クワイエットラグジュアリーメイク」のポイント。生っぽいツヤ肌をつくるにはスキンケアも重要です。メイク前に肌にうるおいを補うことで、キメが整い毛穴に綺麗にベースがのり、よりツヤ感アップ！キメがふっくらすると全方位に発光したようなツヤ感が生まれます。肌のシミを隠しすぎず素肌を活かしたような、作りこみすぎないベースメイクを意識すると、内側からにじみ出るようなツヤ感＆洗練された上品な肌に仕上がります。

●STEP1
部分用シートパック「Wonjungyo」の『ウォンジョンヨ モイストアップレディスキンパック』で肌にうるおいを与える
●STEP2
「インウイ」の『グロープライマー』で肌全体の凹凸を整える
●STEP3＞
肌の質感を引き立てる「インウイ」の『クリームファンデーション 01』を肌全体に伸ばしていく。厚塗りにならないよう量に注意！
●STEP4
さりげなく光沢感をプラスできる「クレ・ド・ポー ボーテ」の『クレ・ド・ポー ボーテ ル・レオスールデクラ / 17 Celestial Sparks』をCゾーンとTゾーンにのせる。ハイライトは、ギラギラとしたラメ感のあるツヤではなく、繊細なパール感・光沢感を感じるアイテムがおすすめです。肌馴染みの良いカラーを選ぶのもポイント！
●STEP5
チークは、頬に馴染む「エクセル」の『シームレストーン ブラッシュ SB02 シスター』を、可愛い雰囲気よりも大人っぽい雰囲気を目指して、頬の骨格に沿って入れていく。カラーは、内側からにじみでるような血色感を演出する色味を選ぶのがおすすめ
●STEP6
仕上げに「ByUR」の『セラムフィット ボリューミング グロースティック 00パール』を、目と頬の高い位置に入れる。塗れ感、ラグジュアリ―感をプラス！

メイク前のうるおいチャージをしてくれる部分用シートパック。使いやすいスクエア形状なので、うるおいがほしいところに手軽に保湿でき、メイクのりアップが叶います。顔だけでなく、ハンドパックや首パックにも使えます。

内側から発光しているようなツヤと血色感をもたらす化粧下地。みずみずしいテクスチャーで細かな凹凸にフィットし、ファンデーションのつきや持ちを高めます。ケア成分70％以上配合で、うるおいが続くのもうれしいポイントです。

「インウイ」独自の技術によって、本来持つ骨格や血色、肌の質感までも引き立てるクリームファンデーション。2種のツヤ成分が溶け込むようになじみ、輝きのある仕上がりを叶えます。

「@cosmeベストコスメアワード2023」ではベストハイライト 第1位に！ 品のある艶やかさで、表情を美しく際立たせるハイライティングパウダーです。「17 Celestial Sparks」はラベンダーやグリーンの組みあわせで、フレッシュ＆クールな印象に。

ベストハイライト 第1位

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肌にあてるとすぐにとろけて、濡れたようなツヤと輝きをもたらすグロースティック。“毛穴管理”に着目した美容成分配合で、ハイライトとしてだけでなく、保湿ケアにも使用できます。

素肌を生かすふんわり発色で、境目なく頬になじむチーク。粉っぽさのない密着パウダー処方により、つけたての美しさを長時間キープします。「SB02 シスター」は甘く優しいベージュピンク。

“クワイエットラグジュアリーメイク”の特徴として、“低彩度”で控えめながらエレガンスであることがあげられます。落ち着きのあるカラーパレットで、上品な印象に仕上げることがポイントです。上品さに甘さを加えたピンク系のアイシャドウを選びつつ、可愛くなりすぎないように、色はくすみ系のピンクを選ぶのがおすすめ。ヌーディなカラーを使いつつも、印象的な目元になるように目のキワの処理は丁寧にすることで、より洗練された雰囲気を纏うことができます。

●STEP1
「キャンメイク」の『クリーミータッチライナー No.02 ミディアムブラウン』を使い、目尻のところから数ミリはみ出るようにジェルライナーでアイラインを描く
●STEP2
繊細なラインも思いのままに表現できる「SHISEIDO」の『YANE HAKE プレシジョン アイブラシ』でアイラインをぼかす
●STEP3
くすみピンクやブラウン系のアイシャドウパレット「hince」の『ニューデップスアイシャドウパレット 06 チャンス・オン』を①番と②番を交互にアイホール全体に重ねる
●STEP4
締め色は、同アイシャドウパレットの③番をアイライナーの上からボカしながら入れる。上からアイシャドウの締め色を重ね、アイライナーを重ねてぼかすを繰り返すことで、目のキワにグラデーションができ奥行をつくるのがポイント！
●STEP5
自まつ毛に馴染みやすいナチュラルなつけまつ毛「ドーリーウインク」の『サロンアイラッシュ No.16こっそり目力なハムスター』を、マスカラの先に仕込む
●STEP6
シアーな発色マスカラ「Wonjungyo」の『ウォンジョンヨ ヌードアイラッシュ 01 シアーブラック』をつけまの上から重ねて塗る。発色がシアーなためまつ毛が重くなりすぎず、上品だけど印象的な目元に
●STEP7
ピンセットを使い、まつげに束感を出すように調整する

とろける描き心地と濃密発色が特長のジェルアイライナー。1.5mmの超極細芯タイプで、まつげのすき間埋めもラクラク！ 柔らかな印象の「No.02 ミディアムブラウン」など、全10色展開です。

先端が屋根のようにとがった平筆型のアイブラシ。クリームやパウダーなどあらゆるタイプのアイメイクアップに使用可能。繊細なラインもドラマティックなラインも思いのままに表現できます。

グリッター・ラメ・マットなど多彩な質感が揃う、10色入りのアイシャドウパレット。「06 チャンス・オン」は、ペールトーンのピンクやくすみレッドをセットイン。甘すぎない上品な可愛さを演出します。（モデル使用カラー①②③）

自まつげになじむ超極細毛を採用した、ナチュラルな仕上がりのつけまつげです。「No.16こっそり目力なハムスター」は、短めでごく自然な束感のあるデザイン。さりげなく目もとを引き立てます。

毛先までセパレートしたナチュラルな美まつげを叶える、コームタイプのマスカラ。「01 シアーブラック」をはじめとする透明感のあるカラーで、品よく目もとを強調します。

彩度に加え、質感の主張を抑えたナチュラル感も、には重要になってきます。アイブロウも作り込みすぎず、華やかすぎない印象にすることがポイントです。眉は左右対称にするのが良いと思いがちですが、左右対称にするのがベストではなく、自身の生まれ持った眉の形を活かすことを重視するのがおすすめ。眉毛の流れに沿って、足りないところを描き足していくイメージです。眉毛の薄い人や眉毛がない人は、眉を埋めるのではなく1本1本毛を描き、流れをつくっていきましょう。

●STEP1
「エレガンス」の『アイブロウ スリム』を使い、毛の足りないところを1本1本描き足していく。眉尻は、キリっとしているよりも少し雑なくらいナチュラルに仕上げる
●STEP2
「ヘビーローテーション」の『カラーリングアイブロウ 12 グレイッシュベージュ』で毛流れを整えていく。目頭は上向きに眉毛をたたせ、眉尻から2/3はこめかみに向かって横に流す

眉毛1本1本まで繊細に描ける、極細芯のアイブロウペンシル。マットな質感で肌への密着性が高く、崩れにくいのも特長です。今回は、地眉になじみやすいグレーカラー「GY11」を使用。

眉毛の黒色をカバーして、見たままの発色を叶えるアイブロウマスカラ。地肌につきにくいコンパクトブラシ採用で、ムラなく仕上がります。「12 グレイッシュベージュ」は、優しい印象を与える絶妙カラー。

ツヤのあるヌーディーカラーを全体に塗りつつ、唇の中心に多幸感あるローズピンクを加えることで、大人ぽく上品さもありながら愛らしい口元に。

●STEP1
口角下側の肌をコンシーラーを使い補正すると、より口角が上がって見える効果も。
●STEP2
「アディクション」の『ザ リップスティック シアー 005 Desert Rose』を唇全体に塗る唇の輪郭をつぶすのではなく、少しだけオーバーに口角をきゅっと上にあがるように描く。ちょっとだけ口角に細いリップブラシで唇を描き足すのがおすすめです。
●STEP3
「ボビイ ブラウン」の『クラッシュド オイル インフューズド グロス 07 フォースオブネイチャー』を唇全体に塗り重ねて、さらにツヤをプラス！

艶やかで透明感のある唇へ導く、フレッシュ＆シアーな発色のリップ。なめらかなテクスチャーで、どんなカラーもさっと纏うことができます。今回はローズピンクの「005 Desert Rose」をセレクト！

うっとりするほどなめらかな感触とクリスタルのような輝きをもたらす、ボタニカルオイル配合のリップグロスです。「07 フォースオブネイチャー」は、落ち着いた色味で大人っぽさを演出するピンクブラウン。

美容業界歴約15年。2007年「@cosme STORE」のメンズスタッフ第一号として入社。店頭での化粧品販売、店長を経験し「＠cosme TOKYO」立ち上げに携わる。現在は「教えて！ 美容部員さんライブショッピング」の配信の企画から運営、出演まで行う。
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渋谷マルイ（現・渋谷モディ）の「アットコスメストア」渋谷店にバイト入社し、2016年にコスメネクスト（現・アイスタイルリテール）に正社員として入社。池袋サンシャイン店、新宿店、池袋店で経験を積み、22年にアットコスメトーキョーでスタッフエキスパートとして活動する。毎週金曜日には、LIVE SHOPPING「教えて！ 美容部員さん」の配信にも出演中。
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（アットコスメ編集部）