「@cosmeベストコスメアワード」で2018年に殿堂入りした「東邦」の『ウタマロ石けん』は1957年の発売以来、長きにわたって多くの家庭で重宝されている洗濯石けん。人気の理由を商品企画部の柴ア千都さんにうかがいました。
主婦層から若い世代まで、人気広がる
<受賞歴>
@cosmeベストコスメアワード2018 殿堂入り
@cosmeベストコスメアワード2017 ベスト洗濯洗剤 第1位
@cosmeベストコスメアワード2016 ベスト洗濯洗剤 第1位
@cosmeベストコスメアワード2015 ベスト洗剤・柔軟剤 第2位
2015年にベスト洗剤・柔軟剤 第2位を受賞してから、2016年、2017年とベスト洗濯洗剤 第1位を受賞、2018年に殿堂入りを果たした『ウタマロ石けん』。
「ベストコスメにランクインしだした2015年ごろから、主婦向けの雑誌や育児向けのイベントなどで賞をいただくことが増えていました。@cosmeのベストコスメアワードで初めて1位を受賞した時は、子育てや主婦向け以外の場面でも評価をいただけているのだと、とても光栄に思いました」
2015年、『ウタマロ石けん』は「@cosmeベストコスメアワード2015 ベスト洗剤・柔軟剤 第2位」を受賞。翌年、「@cosmeベストコスメアワード2016 ベスト洗濯洗剤 第1位」を受賞しました。
「3年連続で1位を受賞した結果、殿堂入りし、愛用してくださっている方が定着しているんだ、と実感します。ブランドの移り変わりや新商品の多い日用品において、3年連続で受賞できるというのは本当にすごいことだと感じています」
@cosmeでも『ウタマロ石けん』をリピートしているというクチコミが多数寄せられています。
殿堂入りを経て『ウタマロ石けん』の人気は、ますます広がってきているよう。
「それまでは30〜40代の主婦層の方にお求めいただくことが多かったのですが、受賞後は20代の独身女性など若い層も増えてきました。出荷個数はおかげさまで毎年伸び続けています」
しっかりもみ洗いするのがポイント
洗濯石けんを使ったことがないという方も多い現代。使い方のコツをうかがいました。
「コツは、しっかりともみ洗いをすること。汚れた部分を水に濡らした後、ウタマロ石けんを直接塗り込みます。このとき、石けんの緑色がうっすらついていれば、汚れに石けんがきちんと塗れているサイン。その緑色が消えるまでしっかりもみ洗いしてください」
なかには使い方をクチコミで紹介してくれる@cosmeメンバーさんも。
素材から製法まで、ガンコな汚れを落とすことに特化
1957年の発売以来ロングセラーである『ウタマロ石けん』。みんなから愛され続けるカギは何なのでしょうか。
「ガンコな汚れを落とすのに特化したことが、多くの方々から支持されることにつながったと思います。ウタマロ石けんは、素材から製法まで全てを、ガンコな汚れを落とすことにこだわって作っています。石けんを直接塗りつけたり、もみ洗いが必要だったりと少し手間はかかりますが、ガンコな汚れがしっかりと落ちるので、お客様は結果を求めて選んでくださっているのではないでしょうか」
※汚れ落ちの程度は、汚れがついてから経過した時間や汚れの種類によって異なります。
2012年には、部分洗い用液体洗剤の『ウタマロリキッド』や食器洗い用洗剤の『ウタマロキッチン』、住宅用クリーナーの『ウタマロクリーナー』も発売され、ガンコな汚れを落とすことにこだわりながら進化する「ウタマロ」シリーズ。
「2019年夏より、ウタマロ石けん専用ケースが東急ハンズ限定で発売されています。手がすべらないやわらかなシリコン製で塗りやすく、立てて保管もできるケースです。今後も“ガンコな汚れをしっかり落とすこと”にこだわり続けてまいります」
(アットコスメ編集部)