オイルがブースターになる!?

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38k さん

こちらの口コミで評価が良かったので、アルガンオイルを購入しました。
そこの口コミで「ブースターになる」と書かれていたのですが、普通はオイルって一番最後ですよね?
確かに、先に塗っても、オイルが化粧水を弾いている感じはないのですが、特別浸透が良いとも感じません。
これって、本当にブースターの役目をしているのでしょうか?
また、オイルが化粧水を弾かないメカニズムって、どうなっているのでしょう?

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2011/1/23 23:44

「ブースター」とはまた違うかもしれませんが
ブースターという言葉には「後押しする」という意味がありますね。
これは、肌にうるおいの土台をつくる導入の役割をもち、その後に使用するスキンケアの浸透を促す、ということに繋がるので、「ブースターコスメ」などと呼ばれています。

「オイルは後からつけるもの」と考えている方は、とても多いですが、実はそうとも限らないんですよ★

オイルは、植物の種などを圧搾(絞る)してとられるものが多いですが、圧搾されたオイルは、何度かの工程に分け、精製されます。

その精製度合いで、同じ植物から取れたオイルでも、使用感や香り、食用ならば風味が変わってきたりもします。

精製度合いの違いで、オイルの粒子の大きさが違うと、浸透率も変わってきます。

「ブースターとして使えるオイル」と言われているものや
「化粧水の前に塗っても大丈夫」と言われているオイルは、粒子がかなり細かく精製されています。

肌にのせても、ベタベタせず、す~っと肌に浸透していくので、触ってもサラサラ、サッパリです。
そういうオイルは、化粧水の前に塗って、後から化粧水をつけても、ちゃんと水分が浸透していきますよ。
最初にそういうオイルをお肌に入れ込むと、お肌の奥から弾力がよみがえり、さらに化粧水を加えることで、モチモチになります。
でもベタベタしません。不思議でしょう。

肌にすぐ浸透しないオイルは、粒子が大きく、肌表面に油膜を張ります。そうすると、化粧水ははじかれてしまいます。

こういったメカニズムです。

ただ、浸透の速いオイル(粒子が細かいオイル)は、肌の奥にスっと入って表面にあまり残らないため、保湿の「フタ」の役割として使用すると、ちょっと物足りないかもしれません。
その点、粒子の大きいオイルは、肌の水分をしっかり閉じ込めてフタをする、という目的では、優れていると思います。

「アルガンオイルだから、粒子が細かい」というわけではないので、間違わないでくださいね★
どんなオイルでも、メーカーによって、又は目的によって、この浸透率は変わってきます。
オイルの種類はあまり関係ありません。
(ローズヒップやマカデミアナッツ、ククイナッツ、セサミオイル、グレープシードオイル、月見草オイルなどは、比較的どのメーカーでも軽い使用感のはずですが)

私が使った美容オイルでは、ソルーナのオイルシリーズと、エフェクティブオーガニックのハーバルレスキューオイルは、かなり肌に入り込む商品でしたよ♪

粒子の小さい、肌によく浸透するオイルを見つけたら、化粧水の前にオイル、の順でぜひ試してみてくださいね◎

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