クレンジングクリームの仕組み教えてください!
クレンジングクリームを最近使い始めました。
メイクとなじませていると、感触がふっとかるくなり、クリーム→オイル状に変化する瞬間がありますが、その時どんな仕組みで突然形状が変化するんでしょうか?
何を加えるわけでもないのに突然変わるのが不思議で・・・。
そしてなぜ感触が変わった時がクレンジング終了の合図と言われるのでしょうか?
ご回答よろしくおねがいします。
メイクとなじませていると、感触がふっとかるくなり、クリーム→オイル状に変化する瞬間がありますが、その時どんな仕組みで突然形状が変化するんでしょうか?
何を加えるわけでもないのに突然変わるのが不思議で・・・。
そしてなぜ感触が変わった時がクレンジング終了の合図と言われるのでしょうか?
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2011/4/11 09:46
家庭科の授業で
洗剤の汚れ落ちを図化したものを見た事ありませんか?
マッチ棒のような形の界面活性剤の棒の部分(親油基)が
汚れをとり囲み密着して、丸い部分(親水基)が水となじむ
ことで汚れをはがす仕組み。
あれと同じ事です。
水と油はいくらかき混ぜても分離してしまってなじみません。
同じように化粧品に含まれる油分はいくら水で洗っても落ち
ません。
それを、クレンジングの中の界面活性剤の親油基が吸着して
肌表面から浮かせて、親水基が水となじんで取り去るという
事です。
クレンジングミルクやクレンジングクリームは、素材の中に
水が含まれていて、はじめは界面活性剤の親水基と結合して
乳化しています。コレを肌の汚れとなじませているうちに、
親油基が汚れをとり囲み、水と油の関係が逆転した時に
フッと軽くなるという原理です。
言葉じゃ解りづらいですよね・・・
図を見つけたのでリンク貼ります。
http://www.md-kansai.co.jp/bestsaler/200303/index.htm
ちなみに、水と空気の境目や、水と固体の境目、水と油の境目
のような界面に吸着するという性質があるものを界面活性剤と
呼ぶので、自然界にも存在しています。
その構造を模して作られたのが合成界面活性剤です。
洗剤の汚れ落ちを図化したものを見た事ありませんか?
マッチ棒のような形の界面活性剤の棒の部分(親油基)が
汚れをとり囲み密着して、丸い部分(親水基)が水となじむ
ことで汚れをはがす仕組み。
あれと同じ事です。
水と油はいくらかき混ぜても分離してしまってなじみません。
同じように化粧品に含まれる油分はいくら水で洗っても落ち
ません。
それを、クレンジングの中の界面活性剤の親油基が吸着して
肌表面から浮かせて、親水基が水となじんで取り去るという
事です。
クレンジングミルクやクレンジングクリームは、素材の中に
水が含まれていて、はじめは界面活性剤の親水基と結合して
乳化しています。コレを肌の汚れとなじませているうちに、
親油基が汚れをとり囲み、水と油の関係が逆転した時に
フッと軽くなるという原理です。
言葉じゃ解りづらいですよね・・・
図を見つけたのでリンク貼ります。
http://www.md-kansai.co.jp/bestsaler/200303/index.htm
ちなみに、水と空気の境目や、水と固体の境目、水と油の境目
のような界面に吸着するという性質があるものを界面活性剤と
呼ぶので、自然界にも存在しています。
その構造を模して作られたのが合成界面活性剤です。
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