最近,髪の毛がでこぼこ・うねります
わたしは元々ストレートヘアでしたが,
髪の毛をよく見ると,
・何かの周波数のようにうねうねしている
・断面が平ら
・うねっていて毛先があちこち向いている
・頭頂部に短い毛がある(長くなっていない??)
という状態で気になって仕方ありません。。。
これはくせ毛で,髪質が変わっちゃったのでしょうか?
気付いたのは3年ほど前だと思います。
特に病気も怪我もせず,大きく環境が変わったわけでもないので
原因がわかりません--;
くせ毛でも構わないのですが
縛ってもおろしても頭頂部の短い毛たちがピンピンと立ち,
しかもうねっているので残念な気分になります…T_T
もうストレートには戻らないのでしょうか?
アホ毛が収まる方法はないでしょうか??
お知恵を貸してください★
【基本情報:25歳,細くて柔らかい猫っ毛,ずっと同じシャンプーです】
髪の毛をよく見ると,
・何かの周波数のようにうねうねしている
・断面が平ら
・うねっていて毛先があちこち向いている
・頭頂部に短い毛がある(長くなっていない??)
という状態で気になって仕方ありません。。。
これはくせ毛で,髪質が変わっちゃったのでしょうか?
気付いたのは3年ほど前だと思います。
特に病気も怪我もせず,大きく環境が変わったわけでもないので
原因がわかりません--;
くせ毛でも構わないのですが
縛ってもおろしても頭頂部の短い毛たちがピンピンと立ち,
しかもうねっているので残念な気分になります…T_T
もうストレートには戻らないのでしょうか?
アホ毛が収まる方法はないでしょうか??
お知恵を貸してください★
【基本情報:25歳,細くて柔らかい猫っ毛,ずっと同じシャンプーです】
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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:26
2011/9/7 19:02
加齢と「髪のうねり」
こんにちは。
やっつん☆様、毛穴の状態と髪断面との因果関係についてのお話、大変勉強になりました。
毛髪は、モンゴロイド・コーカソイド・ネグロイドの順で、うねりが強くなっていきます。
これもやはり、毛髪の断面形状と関わりが強い…という推論が成立するかもしれませんね。
私は、花王の調査・研究結果を追っていた時期がございます。
まだまだ、結果の解析に値する知識量に達していないことを痛感しておりますが、微力ながら、お目汚しの1つにして頂ければ…と思いましたので、簡潔に記載させていただきます。
既にご存じでいらっしゃいましたら、どうぞご容赦ください。
【調査内容・評価結果】
花王は、半年間パーマをかけていない女性数百名を被験者とし、髪のツヤ・手触りなどを評価しました。
その結果、
●加齢にともない、天使の輪が消失すること
●髪のツヤについて、20代を100と置くと、
・50代では約20%
・60代では約30%
それぞれ低下していることがわかりました。
花王では、既に「うねりのある毛髪ほどツヤがない」という結果を得ていました。ですから、その命題の逆として、「髪のツヤの低下は髪のうねりと関係があるのではないか」と考え、先ほどの被験者から毛髪を提供してもらい、うねりの程度を測りました。
その結果、
●強いうねりが現れる頻度は、
・10代では36%
・60代では75%
という結果を得られました。
これらの調査結果を合わせますと、
★加齢とともに髪のうねりは強くなり、同時にツヤも低下する
ということになります。
【髪のうねりとコルテックス細胞】
毛髪は、
・キューティクル
・コルテックス(平行細胞と「ねじれ」細胞の2種類)
・メデュラ
という3層を構成しています。
そして、髪のうねりの原因は、キューティクルではなくコルテックスにあることがわかっています。
そして、「うねりを持つ毛髪は、2種類のコルテックス細胞の分布が均一でない(つまり、「ひしゃげて」いる)」という臨床結果が報告されています。
【花王の製品開発】
花王は、有機酸の一種が毛髪のうねりを改善することを発見したと報告しています。(マイクロビームX線小角散乱法による毛髪の構造情報から)
この有機酸は、「セグレタ」という製品に配合されています。
「ツヤ」から始まった、「うねり」への到達過程…これは大変面白く、読んでいて楽しかった研究結果の一つです。
やっつん☆様のおっしゃる、「洗浄成分・シリコン等と髪のうねりの間には、因果関係を見いだせない」
というご報告との整合性を確認でき、今後の研究(?)へのモチベーションが上がってまいりました。
こんにちは。
やっつん☆様、毛穴の状態と髪断面との因果関係についてのお話、大変勉強になりました。
毛髪は、モンゴロイド・コーカソイド・ネグロイドの順で、うねりが強くなっていきます。
これもやはり、毛髪の断面形状と関わりが強い…という推論が成立するかもしれませんね。
私は、花王の調査・研究結果を追っていた時期がございます。
まだまだ、結果の解析に値する知識量に達していないことを痛感しておりますが、微力ながら、お目汚しの1つにして頂ければ…と思いましたので、簡潔に記載させていただきます。
既にご存じでいらっしゃいましたら、どうぞご容赦ください。
【調査内容・評価結果】
花王は、半年間パーマをかけていない女性数百名を被験者とし、髪のツヤ・手触りなどを評価しました。
その結果、
●加齢にともない、天使の輪が消失すること
●髪のツヤについて、20代を100と置くと、
・50代では約20%
・60代では約30%
それぞれ低下していることがわかりました。
花王では、既に「うねりのある毛髪ほどツヤがない」という結果を得ていました。ですから、その命題の逆として、「髪のツヤの低下は髪のうねりと関係があるのではないか」と考え、先ほどの被験者から毛髪を提供してもらい、うねりの程度を測りました。
その結果、
●強いうねりが現れる頻度は、
・10代では36%
・60代では75%
という結果を得られました。
これらの調査結果を合わせますと、
★加齢とともに髪のうねりは強くなり、同時にツヤも低下する
ということになります。
【髪のうねりとコルテックス細胞】
毛髪は、
・キューティクル
・コルテックス(平行細胞と「ねじれ」細胞の2種類)
・メデュラ
という3層を構成しています。
そして、髪のうねりの原因は、キューティクルではなくコルテックスにあることがわかっています。
そして、「うねりを持つ毛髪は、2種類のコルテックス細胞の分布が均一でない(つまり、「ひしゃげて」いる)」という臨床結果が報告されています。
【花王の製品開発】
花王は、有機酸の一種が毛髪のうねりを改善することを発見したと報告しています。(マイクロビームX線小角散乱法による毛髪の構造情報から)
この有機酸は、「セグレタ」という製品に配合されています。
「ツヤ」から始まった、「うねり」への到達過程…これは大変面白く、読んでいて楽しかった研究結果の一つです。
やっつん☆様のおっしゃる、「洗浄成分・シリコン等と髪のうねりの間には、因果関係を見いだせない」
というご報告との整合性を確認でき、今後の研究(?)へのモチベーションが上がってまいりました。
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