カルボマーについて(韓国コスメ)

先日、韓国に旅行した際に、現地でカタツムリのクリームを買いました。普段は、クリームは使用せず、ホホバオイルや馬油のみなんですが、興味があったので思わず手を出してしまいましたww

帰国後、さっそく3回ほど使用して肌の調子が良くなってきたことに気づき、こんなに早く効果が現れるなんて・・・ちょっとコワイ。と思い、ハングルと英語で書いてある成分を訳してみました。
そこには、「水、カタツムリ粘液、カルボマー・・・(以下省略)」とありました。
どれだけの配合量なのかわかりませんが、3つめにカルボマーか・・・と思うとちょっと心配になってきました。
(韓国でも配合量の多い順に記載されているんでしょうかね?)
カルボマーそのものは、傷薬の基材にされることもあるらしいし、危険なものではないのでしょうが、毎日たっぷり肌に塗り続けても大丈夫なのかなーと思うと使うのをためらってしまいます。

今の私の肌はそれこそ傷薬が必要な状態だったので、それがほぼ治ってしまったことはラッキーだったのですが・・・。

合成ポリマーについてはいろいろな意見があると思うのですが、私自身は、人体に安全でも、長い目で見て素肌の為にならないものの日常使いは避けたいですし、また反対の気持ちとしては、一時的にでも肌の状態が良くなるのであればそれはそれで使い分けていきたいとも思います。

今回のこの製品には他にも気になる(悪い意味で)成分がありましたが、配合量の多そうなカルボマーに関してみなさんの意見が聞きたいな~と思い投稿させていただきました。

それにしても、成分が気になりだすと、流行にパッと飛びつけないのが悲しいですね

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2011/11/21 18:22

カルボマー
こんにちは。

カルボマーは、合成によって作られるポリマーの一種で、昨今「合成ポリマー」と言われる代表の成分で、一部のスキンケア論者の方々には嫌われる傾向のある成分です。
その理由は?と調べると、「お肌を隠ぺいする。」「皮膚呼吸を妨げる。」といった変な論理のようです。

しかしながら、カルボマーとは水溶性のポリマーですので、よほど濃い状態でなければビニールみたいな被膜を作るものではありませんし、もちろん皮膚呼吸の妨げになどなるような成分でもありません。
もしもこれで皮膚呼吸の妨げになるなら、コラーゲンやヒアルロン酸なども皮膚の上に被膜を作るのポリマーですので、危ないという事になります。
逆に言うと、ポリマー(高分子)なので皮膚の中に浸透する事がなく、ヒトにとって安全な成分という事になります。
ヘタに皮膚の中に入ってしまう成分の方がよほど怖いですね。

それと、配合量です。
韓国の場合も、日本同様に配合順に記載する事が義務付けられていますので、同じ解釈で間違いありません。

となると、ご質問者様の解釈のようにカルボマーが大変多いのか?という疑問が生じますが、これは処方上のマジックが存在します。

それは、日本と同様のもうひとつの規定として「1%以下は順不同で良い」というのがあり、ここがマジックを生み出します。
ご質問から「3番目の表示」という事ですが、カルボマー以外に1%未満の成分があったとしたら、1%未満であってもその先頭になる事はあり得ますし、もしも1.0%ちょうど配合されていたら、それらよりも前に来るという事になります。

で、実際問題のお話。
実際上、カルボマーは1%以上配合される事はまずあり得ませんので、その程度の配合量と思っておかれて良いですよ。
カルボマーを1%も配合したら、お顔に塗布した時点で消しゴムカスのようなモノがたくさん出てきますので、まずあり得ないですね。

覚えておかれると、今後成分を見ていく上での参考にもなると思います。
ご参考までに。

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