職場や人間関係の同調圧力について
匿名 さん
日本の職場の人間関係やプライベートな友人との間でも同調圧力ってありますよね?
同調圧力についてどう思いますか?
欧米社会のように個人の個性や考えが最大限に尊重される社会とは正反対で、個人の考えや意思を表明することよりも、組織としての決定やチームとしての一体感を重視している気がします。
それが美談として「和を重んじる」という表現があります。
しかしこれは、「同調圧力」でもあります。
「同調圧力」は、その人の希望や意志も強制的に変えてしまったり受け入れざる得ないリスクがあるのではないでしょうか?
具体的な事例を挙げて説明します。ドラえもんの声優さんのエピソードです。
ドラえもんの元声優の大山のぶ代さんが以前にドラえもんの声優交代の経緯をラジオで仰ってました。
元々、ドラえもんはアニメスタート時の時に既に声のキャスト(レギュラー声優陣)の平均年齢が40代とベテラン声優で構成されていたそうです。そのため、ドラえもんが放送20年目になった頃には、声のキャスト(レギュラー声優陣)の平均年齢も60代になっていたそうです。
声優交代に至った経緯として、過去にメンバーの何人かが病気や怪我をしたことがあってもドラえもん(大山のぶ代さん)としずかちゃん(野村道子さん)だけが病気も怪我もしなかったそうです。しかし、声優交代の数年前にしずかちゃん(野村さん)ちゃんがぎっくり腰になり、ドラえもん(大山さん)が大腸がんで手術による長期入院ということが起きてしまい、声優同士で「もうそんな年なんだね。誰が病気をしたり何かあってから、1人1人で交代していくみたいな流れは嫌だから全員で若手に譲りたいよね。」と話し合って、みんなで辞めることにしたようです。(当時の声優陣の平均年齢は69歳でした。)
しかし、ジャイアン(たてかべ和也さん)は当時「ジャイアン役をまだ続けたい」と仰っていたそうです。しかし、ドラえもん(大山さん)が「私たちは辞めるけど、交代した新しい若い人の中で1人やるの?」言ったそうです。また、のび太くん(小原乃梨子さん)やしずかちゃん(野村さん)もドラえもん(大山さん)と一緒にジャイアン(たてかべさん)を説得したそうです。
すると、ジャイアン(たてかべさん)は「それもそうだな。」と納得して一斉に役を降板することが決まったそうです。
また、声優交代から10年以上経過してからスネ夫くん(肝付兼太さん)は「役を離れることが決まって、とても寂しかった気持ちがしばらく続きました。(声優交代後のドラえもんの放送を)見るのも正直最初の頃は嫌なくらいスネ夫役を降りたことはやっぱり寂しかったです。」と心境を明かされていました。
このエピソードは、ドラえもんの声優陣・スタッフ陣の間で「和を重んじた」という表現もできますが、「同調圧力」としても捉えることもできると思います。
日本社会の「和を重んじる」という風潮は実質的に「同調圧力」だと思いますが、どう思いますか?
また、「和を重んじる」という風潮はプラスとマイナスのどちらだと思いますか?
大山のぶ代さんがラジオで仰っていたドラえもんの世代交代と似たようなエピソード(何か異議があっても周りの声に応じざる得なくなること)は一般の会社や学校でもよくあることだと思います。
日本社会で昔からある「和を重んじる」という風潮(言葉)は実質的に「同調圧力」と同義語(同じ意味合い)だと思いますが、どう思いますか?
声優交代当時(2005年)のドラえもんキャストの年齢
ドラえもん:大山のぶ代さん 71歳
のび太くん:小原乃梨子さん 69歳
しずかちゃん:野村道子さん 66歳
ジャイアン:たてかべ和也さん 70歳
スネ夫くん:肝付兼太さん 69歳
同調圧力についてどう思いますか?
欧米社会のように個人の個性や考えが最大限に尊重される社会とは正反対で、個人の考えや意思を表明することよりも、組織としての決定やチームとしての一体感を重視している気がします。
それが美談として「和を重んじる」という表現があります。
しかしこれは、「同調圧力」でもあります。
「同調圧力」は、その人の希望や意志も強制的に変えてしまったり受け入れざる得ないリスクがあるのではないでしょうか?
具体的な事例を挙げて説明します。ドラえもんの声優さんのエピソードです。
ドラえもんの元声優の大山のぶ代さんが以前にドラえもんの声優交代の経緯をラジオで仰ってました。
元々、ドラえもんはアニメスタート時の時に既に声のキャスト(レギュラー声優陣)の平均年齢が40代とベテラン声優で構成されていたそうです。そのため、ドラえもんが放送20年目になった頃には、声のキャスト(レギュラー声優陣)の平均年齢も60代になっていたそうです。
声優交代に至った経緯として、過去にメンバーの何人かが病気や怪我をしたことがあってもドラえもん(大山のぶ代さん)としずかちゃん(野村道子さん)だけが病気も怪我もしなかったそうです。しかし、声優交代の数年前にしずかちゃん(野村さん)ちゃんがぎっくり腰になり、ドラえもん(大山さん)が大腸がんで手術による長期入院ということが起きてしまい、声優同士で「もうそんな年なんだね。誰が病気をしたり何かあってから、1人1人で交代していくみたいな流れは嫌だから全員で若手に譲りたいよね。」と話し合って、みんなで辞めることにしたようです。(当時の声優陣の平均年齢は69歳でした。)
しかし、ジャイアン(たてかべ和也さん)は当時「ジャイアン役をまだ続けたい」と仰っていたそうです。しかし、ドラえもん(大山さん)が「私たちは辞めるけど、交代した新しい若い人の中で1人やるの?」言ったそうです。また、のび太くん(小原乃梨子さん)やしずかちゃん(野村さん)もドラえもん(大山さん)と一緒にジャイアン(たてかべさん)を説得したそうです。
すると、ジャイアン(たてかべさん)は「それもそうだな。」と納得して一斉に役を降板することが決まったそうです。
また、声優交代から10年以上経過してからスネ夫くん(肝付兼太さん)は「役を離れることが決まって、とても寂しかった気持ちがしばらく続きました。(声優交代後のドラえもんの放送を)見るのも正直最初の頃は嫌なくらいスネ夫役を降りたことはやっぱり寂しかったです。」と心境を明かされていました。
このエピソードは、ドラえもんの声優陣・スタッフ陣の間で「和を重んじた」という表現もできますが、「同調圧力」としても捉えることもできると思います。
日本社会の「和を重んじる」という風潮は実質的に「同調圧力」だと思いますが、どう思いますか?
また、「和を重んじる」という風潮はプラスとマイナスのどちらだと思いますか?
大山のぶ代さんがラジオで仰っていたドラえもんの世代交代と似たようなエピソード(何か異議があっても周りの声に応じざる得なくなること)は一般の会社や学校でもよくあることだと思います。
日本社会で昔からある「和を重んじる」という風潮(言葉)は実質的に「同調圧力」と同義語(同じ意味合い)だと思いますが、どう思いますか?
声優交代当時(2005年)のドラえもんキャストの年齢
ドラえもん:大山のぶ代さん 71歳
のび太くん:小原乃梨子さん 69歳
しずかちゃん:野村道子さん 66歳
ジャイアン:たてかべ和也さん 70歳
スネ夫くん:肝付兼太さん 69歳
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