コスメで可能なことと不可能なことがあるので先に前提として申しておきます。
極論を言うと睡眠そのものの「質」が大切なのであって年齢を拝見して思ったことは化粧水をコットン使用してその後は季節によって最低限の事をする、という事です。
今の時点でエスティの美容液は確かに効果的でしょう。
が、洗顔をした後に何でもいいのでとにかくコットンで化粧水を浸透させないと日々角質重厚が進みます。
そのためにナイトリペアのようなターンオーバーを促す美容液があるわけで。
省略するとすれば化粧水の後に乳液は不要、いきなりクリームで就寝。のほうが「角質を厚くしない」→「お目当ての効果がある化粧水が浸透してハリなどがキープできる」→最後にクリーム。これは究極、予算内の物であればなんでも可。です。
クリームは年中欠かせないのであればお住まいの地域や季節によって変えた方がいいためできるだけ小さいサイズ（35mlくらい）で。
もっと容量が少なくても良いです。
理由はクリームは油分が多いため東北地方など通年涼しいところでないと劣化が激しいからです。化粧水・乳液・その他明らかにガラス容器や光を通しにくくて完全にディスペンサー式でお高い製品は「偽物を作られるのを防ぐため」と「完全密封状態にすることで劣化防ぐ」からです。

クリームはチューブか蓋があるものがほとんどですよね。
販売員だった時に同じお悩みの方が来ると「コットンはあくまで浸透させるツールなのでケチっては駄目、むしろ時短で効果を上げたいならコットンで「浸透させて手のひらで付ける保湿液で終わった方がよっぽど有効」とご説明していました。
　これは今も変わらないと思いますよ。
　肌診断をすると多くの方がただ漫然と化粧水を付けているためほとんど有効成分が浸透せず、その結果として肌の表面が冷房・暖房で冷えて血液循環が悪くなって乾燥という肌トラブルとなります。なので角質ケアしない人ほど乾燥してどんどん保湿ものが増えていくというわけです。
透明感がなくなるし表皮（肌の一番上）、角層（その更に最も上のラップ1枚の厚さの層）が生まれ変われなくなります。
つまりは角質ケアしないとある年齢からは「必ず」角質重厚化し、何を使っても乾燥するという行程で乾燥肌になるのです。

そのためシャネルやジバンシィ、ディオールなどは化粧水や美容液でグリコール酸を少量配合し、同時に保湿をします。
タグ付けした製品などはその一例です。
美白は気にされないとのことですが１つの悩みが複数の悩みになるので
その点だけなんとなくでも覚えていて下されればいいと思います。