２０２２年度のJR東日本の現業職員（運転士・車掌・駅員）の新卒3年以内の離職率が発表されました。
JR東日本の現業職員新卒3年以内の離職率が11%だったそうです。

そして、JR東日本は社会人枠採用を1年を通して通年で実施することに決めたと発表があり、JR東日本の労働者人材不足ニュースで話題になっていました。

また、ボーナスもコロナ渦以前は年間2回支給（3ヶ月分x2=6ヶ月分）あり、福利厚生が手厚かったですがコロナ渦以降はボーナス支給額も年間で4ヶ月分に削減されたそうです。
また、給料ベース体系もここ近年は下がり続けていて、こういったことが離職率の上昇や人材不足の理由と言われています。

また、鉄道員は不規則な勤務体系（24時間拘束&夜勤あり）の働き方なので、体力勝負の仕事というイメージが強いです。
以下のシフトは、鉄道員の働き方の一例です。

みなさんは鉄道員の働き方について、どう感じましたか？


〈運転士・車掌の勤務例〉
9：28 出勤、点呼
9：30 乗務に必要なアイテムの準備と乗務範囲のイベントや工事の有無の確認
9：58 1 A列車乗務
11：16 １Ａ列車目的地到着
＊次の列車の時間までお昼休憩

12：22 2A列車乗務
14：15 2A列車目的地到着
＊次の列車まで休憩

15：18 3A列車乗務
16：55 3A列車目的地到着
＊次の列車まで休憩

18：10 4A列車乗務
19：46 4A列車目的地到着
＊次の列車まで夜ご飯休憩

20：20 5A列車乗務
21：55 5A列車目的地到着
22：00 列車の併結作業
22：35 仮眠休憩
翌4：30 起床

5：00 乗務準備
5：20 1B列車乗務
6：30 1B列車目的地到着
※次の列車まで朝ごはん休憩

7：30 2B列車乗務
8：55 2B列車目的地到着
9：25 備品の片づけ、勤務終了


そして、乗務員（運転士・車掌）の1週間の勤務体系は以下のようなことが多いそうです。
〈運転士・車掌の勤務例〉
4月1日 泊り勤務 12：00～22：00 (仮眠 22:30～4:30）
4月2日 非番 5：00～11：00
4月3日 泊り勤務 10：00～1：00（仮眠 1:30～6:30）
4月4日 非番 7：00～10：00
4月5日 休み
4月6日 休み
4月7日 日勤 9：00～18：00