日本人がお酒に弱くなった理由は何ですか？

日本人は酒に弱くなる様に「進化」したという記事を読みました。
素人だから感じた違和感だと思いますが、酒が弱かったのが強くなるのであれば「進化」だと思いますが、弱くなったのであれば、「退化」という言葉が適切だと思いますが、この考え方は間違っているんですか？


以前、NHKで日本人がお酒に弱くなった理由が特集で紹介されていました。
理由として、日本人が酒に弱い理由を昔々の稲作地帯・水溜りなどがあり衛生環境が悪く、身体に悪影響を与える微生物が付着した食べ物を口にすることも多く、それが理由で病気になる場合も多かったのに対し、二日酔いの原因でもあるアセトアルデヒドが体内に残りやすいお酒の弱い人は、これらの微生物をアセトアルデヒドによって抑えることで、感染症などの微生物の体内での悪影響が少ないから結果として生き延びた、という仮説が紹介されていました。つまり、水田農耕地帯に特有の感染症から生存を守るためにお酒が弱い人が現れたという説です。

また、稲作発祥の地と考えられている中国南部で突然変異したお酒が弱い人が現れ、それがアジア地方で広まり日本にも入ったため、日本人はお酒が多い人の割合が多いという説もある様です。


でも、日本人でも全員が酒に弱いわけでもなく、酒が強い日本人も普通に居ますよね？
酒を飲んでも1ミリも顔や体が赤くならないで肌色のままで、酒をかなり飲んでも外見だけだとシラフに見える人って居酒屋とかで飲んでる人はほとんどそういうタイプですよね？

酒に弱い体質の日本人が「進化」した側の人間という説が正しいとした場合、なぜ稲作時代に、お酒に強い体質の日本人は、水田農耕地帯に特有の感染症に打ち勝つことができ、そして現代に生き残れたんでしょう？

少し具体例を出します。
立教大学のOGで現在、毎日放送のアナウンサーとして活躍している海渡未来アナウンサー（23歳）は東京都出身の日本人女性ですが、海渡アナはお酒がとてつもなく強い体質のザルだそうです。

海渡未来アナがザルだと明かされたエピソードについて詳しく書くと、毎日放送の公式Youtubeの動画で、毎日放送の清水麻椰アナと野嶋紗己子アナが、毎日放送のアナウンサーの中で最もお酒が強い人が、海渡未来アナだということをカミングアウトしていました。（毎日放送の社員にアンケートを取った結果、最もお酒が強いアナウンサーが海渡未来さんだったという結果を発表していました。）
海渡未来アナは毎日放送の全アナウンサー（約35人）の中で最もお酒が強いザルだそうです。
清水麻椰アナと野嶋紗己子アナも、海渡未来アナが最もお酒が強いアナウンサーだとアンケートで回答したと動画の中で仰っています。

清水麻椰アナと野嶋紗己子アナが海渡未来アナについて、「お酒めちゃくちゃ強いんですよ。」、「本当に凄い沢山飲みます。」と苦笑いをしながら明かしていました。


海渡未来アナが毎日放送の中で最もお酒が強いと明かされた際の動画のリンク
https://www.youtube.com/watch?v=5d3qrb6jWl8&t=516s

海渡未来アナの容姿が映っているリンク（海渡アナはかなり綺麗で可愛い容姿です。）
https://kansai-joshiana.com/blog-entry-18706.html


なお、海渡未来アナは取材先で色々な地酒を購入してそれを飲む趣味があるというエピソードも動画で明かされていました。
海渡アナは、日本酒が大好きだそうです。日本酒は度数が高いお酒なので、日本酒が大好きというのは、海渡未来アナがお酒が飲める体質であるというのは間違いないと思います。

また、海渡未来アナはお酒をたくさん飲んでも顔や体が全く赤くならないという話がネットか週刊誌か何かの噂で聞いたことがありますが、毎日放送のアナウンサーの中で最もお酒が強い人が海渡未来アナという結果が出たので、海渡未来アナがお酒を飲んでも顔や体に出ない（全く赤くならない）という噂の信憑性も高いと思います。
お酒がかなり強いエピソードやお酒を飲んでも赤くならないという噂などから予想すると、海渡未来アナはテキーラショットを20杯飲んだり、日本酒を一升瓶空けたりしても全く赤くならないタイプの可能性が高いと思います。


酒に弱い体質の日本人が「進化」した側の人間という説が正しいとすると、なぜ同じ日本人の中に、酒に弱くなった人（＝進化した人）と、そのまま酒に強い体質を維持した（＝酒に弱くならなかった）がいるんでしょうか？


なぜ、同じ日本人でもお酒が弱い体質の変化した日本人と、海渡未来アナの様にお酒が強いザル体質を保った日本人に二極化したんでしょう？

なぜ、一部の日本人だけが酒に弱くなったんですか？