ひとことで「保湿」と言っても「水分」「油分」だけでも全く考え方が違います。
一般的には水分を先に肌に入れ、それを乳液などの「化粧水に更に油分を足したもの」で終了。
本来はこれでいいのです。
が、質問者様の年齢を拝見して思ったのはやはり30歳前後で人は1回必ず「角質重厚化」しているもので、やれ導入美容液だ、マスクだのとなりがちです。
実際には30歳をめどにして肌の表面である「角層」というラップ1枚の部分が厚くなってしまっています。
つまりは水分が浸透していない事が多いです。
アダルトニキビやコスメティックニキビとういものでトラブルが出るのも30歳前後が多いです。
私自身も29歳で口周りにニキビが出たことで肌の勉強をして美容業界に入って20年間経ちます。
　色白で肌トラブルもなく、化粧品店の娘として生まれ育った私ですが当時しっかりとした肌状態をし診断してもらうと肌が厚くなっていると分かりました。どうりでこれまで使っていた一番白いファンデがなんとなく合わないと思っていました。
　つまりは手でさっぱりの化粧水をつけていたのですが肌はまだ若いのでパウダーファンデも塗れないわけではない。
　でもエマルジョンタイプのものをつけようとするとなんとなく綺麗につかない・・・など今思うと適当でした。
　それ以来コットンで化粧水や乳液をちゃんと肌に浸透させる、また1回重厚化した角質は一気に薄くは出来ません。

　当時高価な拭き取り美容液（※クレ・ド・ポーボーテのもので70ｍｌで1万円でした）1本使い、2本めに入った頃見事に肌は明るくなり、今でいう「拭き取り」ものの効果の絶大さを知りました。
　まずは資生堂など肌測定を簡易的に行ってくれるカウンターへ。
水分がすくなくて角質のコンディションがよくないのでは？と思います。
　そこが良くなると他の肌悩みも完全していきます。
　今はない製品ですがこういうものがありましたよ、という意味でタグ付けします。今使っているものは現行品でタグ付けしておきます。