「ドラえもんの声は昔(大山さん)の方が良かった」といつまでも執着する大人たち
匿名 さん
「ドラえもんの声は昔(大山さん)の方が良かった」といつまでも執着する中年の大人って気持ち悪くないですか?
大人の人で今もドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという人がいますが、そういう人はなぜいつまでも昔に固執してこだわるんでしょうか?
先代の野村道子さんからしずか役を引き継いだかかずゆみさんは、ドラえもん役の水田わさびさんとのび太役の大原めぐみさんと座談形式のインタビューの中で素晴らしいことを述べられています。
以下、引用です。
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――演じるにあたって、昔の『のび太の日本誕生』を観たりもしましたか?
大原:私は観ました!
水田:私はアフレコが終わってから観ました。まさに藤子ワールドというか“SF(少し不思議)”という感じで、旧作もめっちゃおもしろいですよね! うちの子も一緒に観たんですけど、めちゃめちゃ良かったって言ってました。
かかず:私もあえて観ずにアフレコに臨みました。やっぱり先代の方々の『ドラえもん』で育った世代なので、引きずられちゃうと思うんですよね。同じドラえもんなんだけど、「先代の人たちのドラえもん」「私たちのドラえもん」というのが、11年目になってやっと私の中では見えるようになってきたというか。どっちが良い悪いとかではなく、どっちも素敵なドラえもんだなって思えるようになったんです。でも先代のドラえもんを観ると、子どもだった頃に戻っちゃうというか……。私たちに変わってすぐは、自分のしずかちゃんの声に慣れずに葛藤していたこともあったんです。昔の良さをいっぱい知っているので。
水田:やっぱり、すごく偉大なんです。だから、「私もこうありたい!」って思っちゃうと、自分のお芝居じゃなくなっちゃうんですよね。
かかず:そうそう! 子どもの頃に観ていたドラえもんを観ると、その頃の心に戻れちゃうんですよね。まさに少し不思議。いや……すごい不思議! SF!
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1457141829
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かかずさんの仰った「「先代の人たちのドラえもん」「私たちのドラえもん」というのが、11年目になってやっと私の中では見えるようになってきたというか。どっちが良い悪いとかではなく、どっちも素敵なドラえもんだな」という言葉がまさにその通りだと思います。
ドラえもんの声を長年担当されていた大山のぶ代さんも、声優交代が発表された直後のインタビュー(当時はまだ大山さんがドラえもん現役時代)や、交代してから3ヶ月後の取材で次のように発言しています。
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「次のドラえもん達のキャスティングには、似せる声にする必要はない。」、「初めは違和感を感じても、子供はやがて大人になっていき、初めてドラえもんに触れた子供にはドラえもんの声をありのままに表現してほしい。登場人物の心をつかみ、その心だけを次世代につなげてほしい」と述べています。
http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/36.html
日経エンタテインメント!に大山のぶ代対談記事「わさびちゃんは大丈夫と思うの」
大山のぶ代さん「腐れ縁で離れようがないからずっと一緒だと思う。」
飯島愛さん「なおさら、役を離れるのはさびしいんじゃないですか」
大山「それは寂しくないのよ。もうのびのびしているの。いい相棒、仲間と過ごせた26年間、こんな幸せな作品はないと思ったもの。」
飯島「次のドラえもんの人にどんなメッセージを贈ったんですか?」
大山「「心を伝えてね」と言ったの。一応私は1ドラ(1番目のドラえもん)で、よく「2ドラに望むことは?」と聞かれるの。そのたびに、ドラえもんの優しい心を伝えてもらいたい、と言ってるの。でもきっと次のドラえもん、水田わさびちゃんは大丈夫だと思うの。」
http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_3b12.html
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こういう新旧声優陣の気持ちを汲んだ場合、自然と今のドラえもんのことも応援する気持ちになるのが普通だと思います。
しかし、今も大人の人の中には執拗にドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという人がいますが、そういう人はなぜいつまでも昔に固執してこだわるんでしょうか?
大山のぶ代さんもそういう声(ドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという声)を聞いたら悲しむと思います。
大前提として、「ドラえもん」って子供が観る番組であって、大人があれこれ難癖を付けるのは筋違いだと思います。
大人の人で今もドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという人がいますが、そういう人はなぜいつまでも昔に固執してこだわるんでしょうか?
先代の野村道子さんからしずか役を引き継いだかかずゆみさんは、ドラえもん役の水田わさびさんとのび太役の大原めぐみさんと座談形式のインタビューの中で素晴らしいことを述べられています。
以下、引用です。
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――演じるにあたって、昔の『のび太の日本誕生』を観たりもしましたか?
大原:私は観ました!
水田:私はアフレコが終わってから観ました。まさに藤子ワールドというか“SF(少し不思議)”という感じで、旧作もめっちゃおもしろいですよね! うちの子も一緒に観たんですけど、めちゃめちゃ良かったって言ってました。
かかず:私もあえて観ずにアフレコに臨みました。やっぱり先代の方々の『ドラえもん』で育った世代なので、引きずられちゃうと思うんですよね。同じドラえもんなんだけど、「先代の人たちのドラえもん」「私たちのドラえもん」というのが、11年目になってやっと私の中では見えるようになってきたというか。どっちが良い悪いとかではなく、どっちも素敵なドラえもんだなって思えるようになったんです。でも先代のドラえもんを観ると、子どもだった頃に戻っちゃうというか……。私たちに変わってすぐは、自分のしずかちゃんの声に慣れずに葛藤していたこともあったんです。昔の良さをいっぱい知っているので。
水田:やっぱり、すごく偉大なんです。だから、「私もこうありたい!」って思っちゃうと、自分のお芝居じゃなくなっちゃうんですよね。
かかず:そうそう! 子どもの頃に観ていたドラえもんを観ると、その頃の心に戻れちゃうんですよね。まさに少し不思議。いや……すごい不思議! SF!
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1457141829
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かかずさんの仰った「「先代の人たちのドラえもん」「私たちのドラえもん」というのが、11年目になってやっと私の中では見えるようになってきたというか。どっちが良い悪いとかではなく、どっちも素敵なドラえもんだな」という言葉がまさにその通りだと思います。
ドラえもんの声を長年担当されていた大山のぶ代さんも、声優交代が発表された直後のインタビュー(当時はまだ大山さんがドラえもん現役時代)や、交代してから3ヶ月後の取材で次のように発言しています。
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「次のドラえもん達のキャスティングには、似せる声にする必要はない。」、「初めは違和感を感じても、子供はやがて大人になっていき、初めてドラえもんに触れた子供にはドラえもんの声をありのままに表現してほしい。登場人物の心をつかみ、その心だけを次世代につなげてほしい」と述べています。
http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/36.html
日経エンタテインメント!に大山のぶ代対談記事「わさびちゃんは大丈夫と思うの」
大山のぶ代さん「腐れ縁で離れようがないからずっと一緒だと思う。」
飯島愛さん「なおさら、役を離れるのはさびしいんじゃないですか」
大山「それは寂しくないのよ。もうのびのびしているの。いい相棒、仲間と過ごせた26年間、こんな幸せな作品はないと思ったもの。」
飯島「次のドラえもんの人にどんなメッセージを贈ったんですか?」
大山「「心を伝えてね」と言ったの。一応私は1ドラ(1番目のドラえもん)で、よく「2ドラに望むことは?」と聞かれるの。そのたびに、ドラえもんの優しい心を伝えてもらいたい、と言ってるの。でもきっと次のドラえもん、水田わさびちゃんは大丈夫だと思うの。」
http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/post_3b12.html
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こういう新旧声優陣の気持ちを汲んだ場合、自然と今のドラえもんのことも応援する気持ちになるのが普通だと思います。
しかし、今も大人の人の中には執拗にドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという人がいますが、そういう人はなぜいつまでも昔に固執してこだわるんでしょうか?
大山のぶ代さんもそういう声(ドラえもんは声優交代前の声の方が良かったという声)を聞いたら悲しむと思います。
大前提として、「ドラえもん」って子供が観る番組であって、大人があれこれ難癖を付けるのは筋違いだと思います。
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