アレッポやマリウスファーブルなどの製法について。

アレッポやマリウスファーブル、サヴォンドマルセイユなど老舗の手作り石鹸の製法を調べたら釜炊きで作っていたようです。釜炊きだとせっかく良いオリーブオイルを使っても成分的が失われそうに思うのですがそんなに気にしなくてもいいのでしょうか?10日ぐらいかけて釜炊きするらしいですが、やはり大量生産のためなのでしょうか?10日あればコールドプロセスでもかなりの量作れると思うのですが・・・。

日本でも無添加で釜炊き製法の商品は人気ありますが、オリーブオイルで作っているところはあまりないようです。

完全コールドプロセスでの市販石鹸でかつ良質な植物オイルを使った商品で長く愛用されているものなどはないのでしょうか?
ガミラやカサブはCPみたいですが・・・。
値段はガミラはかなり高いですが、カサブはそれほどでもないですよね?
その違いというのはやはり成分的なものなのでしょうか?

使ってみた方がいらっしゃったらどこが違ったか、良かった点や悪かった点など教えていただきたいです。

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2012/5/25 20:24

石鹸の製法
コールドプロセスだと1~2ヶ月経たないと使えませんが、ホットプロセスは約24時間で鹸化し、その後の乾燥を入れても一週間~10日で使えるようになるので、製造期間は短いですよ☆
気温や湿度の影響がコールドプロセスより小さいですしね。

どの製法が良いかは、石鹸に何を求めるかによって異なるんだと思います。

余分なオイルを使わずに、遊離アルカリを残さず確実に鹸化させるのであれば、ホットプロセスが向いているでしょうし、余剰オイル大歓迎、元のオイルの成分を高温で壊さずなるべくそのまま取り入れたいのであれば、コールドプロセスが向いているでしょうね。

またグリセリンその他の不鹸化物を、余計なものと感じる方もいらっしゃると思います。
界面活性能が低くなるし、お肌が反応しそうなものは出来るだけ排除したいという方は、ホットプロセスで製造しさらに塩析されたものを選ばれるんだと思います。
中和法で製造すれば、使用したい脂肪酸だけでさらに純粋な石鹸が作れます。

オススメのCP石鹸が思い付かず申し訳ありません。
やっぱりCP石鹸は、ご自分のお肌に合った脂肪酸組成で自作なさるのが一番かなと思います^^

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