去年末に急な歯痛が起こった！と大騒ぎしていたキチン野郎です('◇')ゞ
１/９に歯医者に行ってきました！
よく頑張った、自分！と褒めたたえています。

私は「怖いのは最初だけ」です。
エイヤっと行ってしまえば、後は俎板の上の鯉になります。手はグーで握りしめますが。

結果から言いますと、本当にマズい具合に悪化していました。施術後の麻酔が切れたら、ズッキンズッキンと脈拍と同調して疼くほど痛かったです。頬もちょっと腫れました。今も若干腫れています。

抜歯は免れましたが、神経を抜く「根幹治療」と膿が溜まっていたので「電メス切開」処置されました。強めの麻酔打ってもらっていたので処置中は痛みは平気でしたが、匂いは「うわっ」て感じでした。
痛み止めと抗生物質処方されて帰宅しました。

長年、歯医者には恐怖感と嫌悪感があったので、約四半世紀遠ざかっていたら、ま、そうなるわな、的な結果ですが。

私の様に歯医者に十年単位で通っていない方に、私の受けた治療の流れをお伝えし、ちょっと「心のハードル」を下げるお役に立てば幸いです。
逆に怖くなったらごめんなさい。治療は大事。

①準備段階：歯磨き、メイクは顔の下半分は特にしない（日焼け止めと白粉程度ならOKだと思う。リップクリームは薄くつけておいた方が口を大きく開けやすい）目元も最小限（目をつぶるから滲む）

②初診の問診表に、持病や飲んでいる薬、どこが、いつから、どんなふうに、どういう治療方針を望むか・・・みたいに結構詳細に書くので、予約の１５分前位に到着したほうが余裕があります。

③最初は歯科衛生士さんから目視で口腔内のチェックが入って、Cなんたらなど歯の状態をチェックされます。歯科医師がその後、本日の治療部位を目視確認して、必要な場合は前もって局部麻酔を打ちます。
私の場合は奥歯だったので、結構深く麻酔針を入れられました。今は電動麻酔のようです。音楽が流れてシュールです。流石に１ショット目は深く入れられるのでジクっとした痛みはあります。２ショット目からは歯茎と歯の根元にギシギシする感触はあるものの、もう痛みは感じません。

④麻酔が完全に効いてくるまで時間があるので、その間に顎のレントゲンと歯肉チクチクする歯周病チェック、歯石のクリーニングをしてもらいます。
水を掛けながら、バキュームで吸いながら、たまにチクっとすることもありますが、昔よりも嫌な音がしなくなりました。
歯石クリーニングをすると、隠れていた虫歯が発見されることがあります。歯石が「黒く」なっていた場合、高確率で歯肉から出血しているので「歯周病」確定です。　　Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ。私です。
歯石が付いていることで歯が支えられている場合があり、歯石を取るとぐらつく歯がないか、再度チェックされます。

⑤改めて歯科医師と一緒にレントゲンを見ながら、虫歯の状況、治療方法を説明されます。
麻酔バッチリ効いているので、ガリゴリ削られてもなんとも感じません。ドリルの嫌な音も小さくなりました。振動もひどくないです。
私の場合、悪化させていたC3状態だったので、「根幹治療」が追加されました。昔治療した虫歯は再発しやすいので、あるあるです。
ちょっと痛いうちに、歯医者に行った方が良いんですが、私の様に「歯医者恐怖症」の人、我慢できなくなるまで放置してしまうんですよね。
本日の処置が終わったら、白い借り蓋を詰められて、診察台から解放されます。ああ～緊張したわ＿|￣|○・・・

⑥受付でお会計と場合によってはお薬を貰い、次の予約を入れて、「はい、お大事に、また来てくださいね」です。
私は初診で、本題の虫歯治療だけでなく、色々なチェックやレントゲン、歯石取りもしたので￥5,400でした（根幹治療したのでやや高めです）


最後に、私のように「歯科恐怖症、トラウマ持ち」で長らく歯医者から遠ざかっている人は少なくないと思いますが、昔ほど歯医者さんは怖くないし、痛くない場所に変わっています。
歯科医師さんも歯科衛生士さんも昔ほど高圧的だったり、説教臭くなく、マメに声がけしてくれて、優しい人ばかりになりました（心の中では「こんなになるまでほっとくなよ！」と思っていても、面と向かって怒られたりしません）

＜今年の抱負＞
これから年単位で通院して虫歯や歯周病を全部治療して、その後も半年に一度は健康チェックするぞ！

私のような人も、勇気を振り絞って、歯医者に行ってみようぜ！
８０２０だ～！私の残数は２９本です( ´艸｀)
早速オーラルケア用品買い込みました。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。おススメケア用品教えてくれるともっとありがとうです。