症例の違い
こんにちは。

ニキビ跡にはいくつかの症例が見られ、その症例によって対処法や治癒のスピードが違います。

●皮膚の盛り上がり
「肥厚性瘢痕」と呼ばれるもので、傷ついた組織を修復するために増殖したコラーゲンが盛り上がり、肌に残ってしまう状態です。
自然治癒を期待するには年月がかかりすぎますので、専門医で
・レーザーピーリング
・ステロイド塗布
こういった対処をすることが現実的です。

●色素沈着
盛り上がりは見られず、シミになっている状態のニキビ跡です。
こちらは、皮膚のターンオーバーによって消失していくのが普通です。
しかし、メラニン色素の暴走が見られますと、いつまでたってもシミが消えないという症例も多いですね。そうなると、老人性色素班と同様の処置が必要となります。
こちらは、専門医の治療はもちろん、シミと同様の美白アイテムが有効です。
お勧めは、漂白作用を併せ持つ「ビタミンＣ」ですが、オバジだけでなく、各社からビタミンＣ配合の美容液が出ていますから、１カ月を目安にいろいろとお試しください。
身近なところでは、ちふれの美白美容液が安価だと思います。