ハンドクリーム
ハンドクリームとボディクリームは
やはり成分が違うのでしょうか?
ハンドクリームの方が手に入りやすく、
好きな香りのものが多いので、
ハンドクリームをボディにも使っているのですが・・・
やはり成分が違うのでしょうか?
ハンドクリームの方が手に入りやすく、
好きな香りのものが多いので、
ハンドクリームをボディにも使っているのですが・・・
通報する
通報済み
ログインして回答してね!
Check!
役に立った!ありがとう:17
2012/8/31 14:33
処方設計の違い
こんにちは。
ハンドクリームの成分について疑問を抱かれたとの事で、顔を出させて頂きました。
邪魔、お許し下さい。
ハンドクリームとボディクリームの処方設計には、いくつか大きな違いがあります。
列記していきます。
・保湿成分配合量の違い
・油分量の違い
・界面活性剤使用量の違い
以上が主だった相違点ですが、ボディで使う上で1.2番目の違いは大きなネックになると思います。
なぜなら、手足関係ならそれほど違和感はないですが、着衣する部分に塗布するとベタベタして気持ち悪くなりやすいためです。
反対に、手指は必要以上に保湿成分を配合しておかなければ、水で洗い流されてしまいますし、冬場の手指のカサカサや損傷を補修する事はできませんので、かなり多めの配合量にするのが定石です。
ただし、この2点に関しては好みの問題なので、使用感的に違和感を感じないのであれば問題ないと思います。
次いで3点目の界面活性剤の量の問題は、お肌が敏感な方の場合に配慮しなければならないかもしれません。
手指は、皮膚としては比較的強い部位に該当し、界面活性剤などのリスクはそれほどでもありません。
ですので、処方設計上はあまり配慮をしません。
(油分量が多いため、多く使う必要性があるからなのですが。)
ところがボディのあらゆる部分に使用する事を想定した場合、首や前腕部・上腕部・お腹廻りなど、部位によっては非常に過敏な部位があります。
となると、こうした成分の影響は出やすくなりますので、注意が必要となります。
結論としてまとめますと、首や内腕部などの皮膚の軟らかく過敏な部分に使用する場合は、注意が必要という事になります。
ご参考にして頂ければと思います。
こんにちは。
ハンドクリームの成分について疑問を抱かれたとの事で、顔を出させて頂きました。
邪魔、お許し下さい。
ハンドクリームとボディクリームの処方設計には、いくつか大きな違いがあります。
列記していきます。
・保湿成分配合量の違い
・油分量の違い
・界面活性剤使用量の違い
以上が主だった相違点ですが、ボディで使う上で1.2番目の違いは大きなネックになると思います。
なぜなら、手足関係ならそれほど違和感はないですが、着衣する部分に塗布するとベタベタして気持ち悪くなりやすいためです。
反対に、手指は必要以上に保湿成分を配合しておかなければ、水で洗い流されてしまいますし、冬場の手指のカサカサや損傷を補修する事はできませんので、かなり多めの配合量にするのが定石です。
ただし、この2点に関しては好みの問題なので、使用感的に違和感を感じないのであれば問題ないと思います。
次いで3点目の界面活性剤の量の問題は、お肌が敏感な方の場合に配慮しなければならないかもしれません。
手指は、皮膚としては比較的強い部位に該当し、界面活性剤などのリスクはそれほどでもありません。
ですので、処方設計上はあまり配慮をしません。
(油分量が多いため、多く使う必要性があるからなのですが。)
ところがボディのあらゆる部分に使用する事を想定した場合、首や前腕部・上腕部・お腹廻りなど、部位によっては非常に過敏な部位があります。
となると、こうした成分の影響は出やすくなりますので、注意が必要となります。
結論としてまとめますと、首や内腕部などの皮膚の軟らかく過敏な部分に使用する場合は、注意が必要という事になります。
ご参考にして頂ければと思います。
通報する
通報済み