シャンプーバーを手作りされている方いらっしゃいますか?

こんばんは いつもありがとうございます!

普段石けんシャンプーを使うことが多いのですが、最近手作りのシャンプーバーに興味を持っています。

椿油やオリーブ油で猫っ毛の自分に合った石けんを作れれば良いかなと思っています。でも、あまりに色々なレシピがありすぎて、どれを作ればいいのか迷いそうです。

あと、なぜ色々な油をわざわざ混ぜなきゃいけないのか?(泡立ち良くする為なのでしょうか?) 型に移せるようになるまですごく時間がかかるものなのか?いつまで混ぜ続けるの??など、イマイチ想像がつかないでいます。

石鹸は小学生の頃、学校の実験で作ったことがあるのですが、劇薬を使うのでびくびくドキドキした以外のことは殆ど忘れてしまいました 笑


手作りされている方の使い心地や、作り方のポイント、シャンプー用にお勧めのレシピなどありましたら、お話をうかがえたらと思います♪

作る前に本を一冊買ってみようとも思っているのですが、お勧めなどありましたら宜しくお願いします。

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2012/12/26 10:08

泡立ち重視しています
はじめまして。
私はシャンプー石鹸の原料オイルは、泡立ち、そして石鹸カスが残りにくい、ということを意識して購入したり製作したりしています。
シャンプーバー用によく利用するオイルは、ココナッツオイルです。
作成にまだ抵抗があるようでしたら、最初は購入でも良いかと思います。
ココナッツがたくさん採れる地域は、ココナッツオイルたっぷりで作る石鹸がよく売られます。
代表的なのはバリ島の石鹸。
バリ石鹸は日本でも入手しやすく、ココナッツオイルの割合が高いと思われるので、非常に泡立ちが良く、シャンプーバーとしても使いやすいです。
ただ、ココナッツ石鹸は洗浄力も高くなるため、肌に使うとさっぱりしすぎるという方や、人によっては刺激がある、という方もいますので、肌用の石鹸に作る時には、20%以下に抑える方が多いように思われますが、自分としては、最近泡立ち重視なので、肌用でもココナッツオイルは結構高配合で作ります。自分は刺激や乾燥は特に感じません。
シャンプー用石鹸は、泡立ちが悪いと石鹸カスが残りやすくべたべたごわごわの原因になりかねませんので、ココナッツオイルは大変重宝するオイルです。

以下のコメントは、ご質問に対してです。何かのご参考になりますと幸いです。
色々なオイルを混ぜる理由。
オイルには、種類によってさまざまな成分があり、肌への使用感や効用も若干違ってきます。
また、石鹸にする場合には、オイルの脂肪酸の長所短所をそれぞれにカバーしあうという役目も果たします。
例えば、リノレン酸を多く含むオイル(ローズヒップオイルなど)は、アレルギーや肌ケアに有効ですが、非常に酸化し易いため、高配合は出来ません。
そういうオイルにプラスして、比較的酸化し難く肌へも良いオレイン酸を多く含むオリーブオイルや椿油を追加したりします。
しかし今度は、これだけでは泡立ちが悪い、溶けやすいという欠点が出ます。
そこで固さの出るシアバターやココアバター、パームオイル、泡立ちの良くなるココナッツオイルやパーム核油などを足し、それぞれの良いところをカバーし合いながら石鹸を作っていきます。

型に移せるようになるまでは、ある程度の時間を要します。
特にオレイン酸メインの椿油やオリーブ油、ハイオレひまわり油などは、型に移せるまでが長いです。
しかし、その時間を短縮する方法もあります。
オプションに、たんぱく質(ミルクやヨーグルト)を混ぜる、アルコール類をオプションに使う、メインオイルを米油にする、ココナッツオイルなどを多めにする・・・などです。

型入れ出来るタイミングですが、それは【トレース】というものを目安にします。
泡だて器などを持ち上げてみて、生地がもったりして、たらした時に、生地に線を描けるようになり、それがすぐ消えずに保持出来るころが目安です。

石鹸作りは奥深く、そして危険も伴うものなので、参考書はぜひ購入することをお勧めします。
小幡有樹子さん、前田京子さん、佐々木薫さんのテキストが日本では有名です。
ぜひ検索してみてください。

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